専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
11月16日(月)
今日は昨日より少しひんやりとするものの、暖かい青空のひろがる朝。
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は3年生。
読んだ本は、
読む前に、「シイタケ、好きな人!」って尋ねると、半数くらい手が挙がり、「嫌いな人!」って尋ねたら、こちらも半数くらい。
好きでも嫌いでもないっていうより、好きか、嫌いかに分かれる食材なんだなぁ。。。
ただ、「干し椎茸」って何?という子も。
今日は16日。
お精進には欠かせない食材でもあり。。。
その干し椎茸が主役のお話。
ほしじいたけとほしばあたけ、フレッシュな椎茸ではない味がある。
干し椎茸、少し興味を持ったかなぁ。。。
今日はこれから呉中通の専徳寺報恩講。
11月12日(木)
朝は少し冷え込んできたけれど、日中はまだまだ暖かい。
今日は広名田地区の通り報恩講。
「ピンポーン」
「はーい」
「専徳寺です」
「すいませーん。もうちょっと後でお願い出来ますか」
「またあとでうかがいます」
とはいったものの、2件もそんなことが続いて、行くところがない。。。
時間を少しつぶすのに、近くの貯水池に。
遠くの方にいたヒドリガモ。
私の姿を見て、何とみんなやってくる。
何か欲しかったのだろうけど、お茶うけに頂いたお饅頭しかないので。。。ごめんなさい。。。
報恩講。時にはこんな時間も。
明日からいよいよ長浜の通り報恩講。
11月9日(月)
どんより。それでも、あたたかい朝。
今朝は広南小学校読み聞かせ。
今日の担当は6年生。
読んだ本は、
この絵本は、
福島の原発事故を通して、みんなで「どうして?」を考えたくて、できた絵本だそう。
どうして こんなことに なったんだろう?
ひかりに めがくらんだ おうさまのせい?
めいれいにしたがった だいじんと しょうにん?
それとも
もっともっとと ひかりをほしがった みんなのせい?
パパがいった。
「ひとが あつかいきれないものなんて
つくっては いけなかったんだな」
原発のことを触れると、先入観を持って見てしまうかなと思ったので、そのことを一切触れずに読んでみた。
終わったあとで、感想を尋ねると、
「こんな龍が作れるってすごいなって思いました」
という感想。
一流の科学者、技術者になろうと思えば、誰よりもすごく、「神」っていわれるほどのことを極めようとするのだろうなぁ。
その気持ちもある意味大切かも知れないけれど。。。
また、
「よくばっちゃいけないなって思いました」
との感想も。
同じ絵本を読んでも、感想、視点はいろいろと。
11月8日(日)
今夜は仏教壮年会の例会。
せっかく出したストーブ、まだまだいらないみたい。。。
今日は、「染香人」のお話。
染香人のその身には
香気あるがごとくなり
これをすなはちなづけてぞ
香光荘厳とまうすなる
『浄土和讃』勢至讃
今年の通り報恩講、いつもならこの時期、喉を痛めて気持ちも。。。
うがい、加湿、こまめな水分補給と、できることはしてきたけれど、喉の痛みは致し方ないと半ばあきらめていた。
それが、先月、組の先輩御住職より、焼香用のお香と炭を法事に携帯しているという話を聞いて、それをちょっと真似てみた。
それまで、各ご家庭にあるお線香、抹香を使わせていただいていた。
それが、法事、報恩講に自分のお香でお焼香させていただいていると、喉の痛みがない。
しかも、心地よくお参りできてる。
どうやらこれに原因の一つがあったかな。。。
そんなことから、お香にまつわるお話を。
11月7日(土)
心配された雨の訪れが遅れた。
今朝は、髙田西組の善教寺仏教婦人会様がお参りに。
準備万端のつもりが、おつとめが終わり、プロジェクターを使って話をしようと思ったら、接続が悪く、画像が映らず。。。
仕方がないので、iPadの小さな画面を見せながらお話を。
石泉文庫の由来、虫干しの話、宇都宮黙霖のこと。。。
「宇都宮黙霖」、ほとんど知られていなかった。
でも、大変興味をもって聞いてくださったようで、石泉文庫のあと、宇都宮黙霖生誕の地 住蓮寺へとご案内すると、「あ~、これがさっきの『花燃ゆ』に出なかったっていう黙霖さんの。。。」と。
実際にこの地に足を運んでみないと、分からないこと、知ることのなかったことってたくさん。
みなさんにとって、よいご縁となりますよう。
ようこそのお参りでした。