専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
10月20日(土)
今日は広南小学校のふれあい参観日。
1時間目は、各学年、各教室で授業。
2時間目は、地域のみなさんが先生となって、昔遊びをはじめ、いろんなことを。
3,4時間目は、呉ポートライオンズクラブ主催の「小学校防犯教室」。
もりだくさんの参観日となった。
1時間目、長男の3年生の教室では、道徳の時間。
自分の生まれた時のこと、自分の名前の由来など、親が書いたものを用意しての授業。
親の願い、家族の願いのなか、生まれてきた“いのち”ということを学ぶ時間となった。
9年前の10月21日の夕方京都から連絡があり、新大阪止まりの最終新幹線に乗り、新大阪で飛び乗った京都行きの“はるか”は、事故のために1時間遅れで着いた列車だった。
誰一人乗っていない“はるか”に乗って小雨の降る京都へと向かった。
京都の病院で、翌4時44分、碧流は誕生。
尊いいのちの誕生に立ち会えた瞬間であった。
そんなことをふと思い出す。
今日と明日、小坪では祭。

広南小学校となって、小坪のことをいろいろと学んだ長男と一緒に夕方見に行く。
初めて訪れた小坪の祭。
神楽の始まるところを少しだけ見せていただく。
明日はいよいよ呉東組ご縁の会。
ようやくさきほど準備が一段落。
10月16日(火)
今朝は早くからお斎の準備。
法要にお参りできない方も、この日はこのお斎をいただく。

そして、広南小学校2年生のみなさんが、長浜の郷土料理“うどん豆腐”作りの見学に。
初めて見る地元の光景にどんなことを感じただろう。
昼席で御満座。
善通寺住職を導師に迎え、住蓮寺・広真光寺・呉専徳寺の御法中とともに法要が勤まる。
ご法話のなかで、昔は学校で解剖をしたあと、その生きものを校庭の片隅に埋め、花を供え、御講師はお経をとなえたと聞かせていただいた。
そういうことから“いのち”の大切さを身につけたのだと。
今はどうだろう。ビニール袋に入れられ、ゴミと一緒に・・・?
それはどうかわからないが、今日長男 碧流が学校へ行くと、友だちからお経を唱えて!といわれたのだそう。
理由を聞くと、朝タヌキが死んでいたからだと。
まだまだ、今の子どもたちも“いのち”を大切に感じてる。
いのちのつながり、人と人のつながり、いろんなことに気づかせていただくご縁。
“おみがき”からはじまり、今日のお斎。
御満座までたくさんの方にお手伝いをいただいた。
多くの方に感謝、そしてずっと受け継いで伝えてくださった方へも感謝。
ようこそのお参りでした。
10月15日(月)
報恩講法要2日目。

朝席が終わると、明日のお斎(とき)のための準備。
煮染めがどんどん作られる。
昼間は暖かいが、夜になると冷え込んできた。
今夜は逮夜。
200年前の550回大遠忌の時にお迎えした御絵伝を前に『御伝鈔』も拝読。
今日は、親鸞聖人の御生涯を通して、いろんなお話を聞かせていただいたが、最後に出てきたのが七仏通誡偈の話。
諸悪莫作 (もろもろの悪を作すことなく)
衆善奉行 (もろもろの善を行い)
自浄其意 (自らそのこころを浄くす)
是諸仏教 (これがもろもろの仏の教えなり)
お釈迦さまを含む過去の七仏が、共通の教えとして説かれたのがこの偈文。
悪いことはせず、良い行いをし、自分のこころを清く保つ。
それを唐の時代の白楽天が、「こんなことは3歳の子供でもわかるではないか!」というと、禅僧 道林が「3歳の子供でもわかるが、80歳の老人でもできないであろう」とたしなめられた故事を聞かせていただいた。
わかっちゃいるけど やめられない (スーダラ節)
植木等さんが真宗大谷派の住職であった父から、「親鸞聖人の教えに通じている」といわれ、歌う決心をした話を思い出した。
明日の昼席で御満座。
ようこそのお参りでした。
10月14日(日)
今夜から報恩講法要。
親鸞聖人のご命日が1月16日。
その1月には御正忌報恩講が勤まるが、それまでに各寺院、各家庭で報恩講を取り越してお参りする。
この報恩講を「お取越し」とも呼ぶ。
各家庭でつとめる報恩講を、このあたりでは「通り報恩講」と呼ぶが、それが訛って「とおりぼんこう」とも。
専徳寺の報恩講は例年10月14日から16日。
ちなみに大谷本廟では、毎年10月15日、16日の2日間、大谷本廟の報恩講『龍谷会』がおつとめされる。
このたびの御講師は、伯父、三原市大和町 明圓寺の内藤良範師。
本願寺の御遠忌での話を聞かせていただく。
明日の朝席が終わると、明後日のお斎の準備に。
専徳寺のお斎は、昔から大きな塩むすびと煮染め。
今年も900食が用意される。
明後日、お寺でいただかれる方には、長浜名物の“うどん豆腐”も。
今年は広南小学校2年生が、長浜の郷土料理の学習で見学予定。
天気予報では、17日が雨の予報。
16日は大丈夫かな。
お誘いあわせてお参りを。
10月13日(土)
広の真光寺にて、呉東組親鸞聖人讃仰会の仏教文化講演会。
講演会に先立って、総会が開かれ、午後2時30分より講演。
このたびの御講師は、本願寺派勧学寮頭 徳永一道和上。
講題は『浄土真宗の信心の課題 -聖典英訳をとおして-』
「ありがとう」を一般的に英訳で“Thank you”としているが、「ありがとう」と「Thank you」は違うのだと。
英語では必ず主語がある。
「私があなたに感謝します」というのが“Thank you”。
日本語の「ありがとう」は、「有難う」。
あなたのされたことは、とても有り難い。
無いことをしていただいたことへの感謝の意。
同じ感謝でも、「私が」の主語が抜ける「ありがとう」に日本人のこころが現れているのだそう。
また、「ご縁」という言葉も、英語では訳せないのだそう。
日本語と英語、似たようなニュアンスで翻訳されるが、そこには文化の違いが大きく見られる。
そして、「信心」。
この言葉を英訳する時、「ゆだねる心」と表すのだそう。
今日はたくさんの方がお聴聞してくださった。
ようこそのお参りでした。
今週続いた組内の行事も一段落。
明日の夜から専徳寺報恩講。
【真光寺本堂の獏】