専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
4月1日(日)
今日から新年度。
昨日、ツバメがふるさと長浜に帰ってきた。
昨日で廃止になった呉市営バスは今日もそのままの姿 !?
と思ったら、呉市営バスの上に「広電バス」のシールを貼って運行。
これから徐々に変わっていくそうだ。
17時より広ステーションホテルにて呉東組組会。
呉東組16ヶ寺の各住職・総代代表、そして教化団体代表者が出席。
組会では、組の1年間の行事報告。
引き続いて、総代会・仏壮連盟・聞名講・少年連盟・仏婦連盟の代表者による行事報告。
今年は組長(そちょう)・教区会議員の改選期に当たり、出席者による投票も行われた。
その結果、新組長に川尻真光寺住職。
教区会の僧侶議員に長浜住蓮寺住職と門徒議員に嵜本林之助氏。
副組長には、阿賀宝徳寺住職・法謙寺住職が当たることに決定した。
そのあと、法中会を経て、懇親会。
年度が替わり、いろんなことが新しく動いていく。
新たなはじまり
呉東組も新組長を迎え、新たな方向に向かっていくことに。
3月27日(火)
今日も引き続き春季彼岸会。
死について考えたことがないというのは、生きることについて真剣に考えたことがないということである。
(昨年9月の正蔵坊掲示伝道のことばより)
夜席で、御講師が30年ほど前にインドの仏跡を旅し、製作した短編映画を見せていただいた。
私も20歳の時、インドの仏跡を訪れた。
初めての海外旅行で、誘われるままに参加。
2週間ほどの行程だったが、初めて訪れたデリーの空港は夜だった。
薄暗い空港内で入国審査を受け、外を見ると真っ暗な窓の外に黒山の人だかり。
バスに乗り込んでホテルに向かうとき、薄暗いなかに自動小銃を持った憲兵の姿。
初めて見る光景に、いきなりカルチャーショック。
2日ほど、ひきつった顔で過ごしていたように記憶する。
そのとき初めて、生きて日本に帰れないかも・・・という不安がよぎった。
私が自分の死を意識した最初の出来事である。
ただ、それが3日ほど経つと、開き直り。
残りどのくらい生きれるのか分からないのなら、そのときそのときを楽しもう!
死を意識して、今生きているいのちを見つめた。

先日の我聞会で、おもしろい本を紹介していただき、取り寄せた。
死と向き合うというのは、結局、自分の生き方と向き合うことのようです。
彼岸を思うとき、此岸にいる私は今をどう生きたら良いか。
お彼岸とは、お浄土へ往かれた方を偲ぶご縁ではなく、今の私が出遇うご縁。
春季彼岸会もあと一席。
お誘いあわせてお参りを。
3月26日(月)
暑さ寒さも彼岸まで
とはいうものの、今年はまだまだ寒い。
今夜から春季彼岸会。
御講師は、島根県大田市 正蔵坊 菅原龍憲師。
昨年10月に住職継職法要が行われ、住職を譲られてのご縁。
前に生れんものは後を導き、後に生れんものは前を訪へ、連続無窮にして、願はくは休止せざらしめんと欲す。無辺の生死海を尽さんがためのゆゑなり。
―道綽禅師『安楽集』―
今日は、「倒木更新」の話を聞かせていただいた。
倒木更新
エドマツやトドマツなど針葉樹林で多く見られるそうで、これらの樹木の新芽は、笹などの下草などによって太陽が遮られたり、暗色雪腐病菌に侵されて死滅してしまい、うまく育たないことが多い。それで、倒れた古木の上に新芽を出すことによって、太陽を浴び、倒木が栄養分となり、また倒木に生えたコケが湿度を保つなど、親の木を通していのちが脈々とつながっていく話。
いのちのバトンが受け継がれていくご縁。
春季彼岸会は明後日の朝席まで。
お誘いあわせてお参りを。