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| 荘 厳 | |
| ご 本 尊 | |
| お か ざ り | お 供 物 |
| 線 香 | |
| 作 法 | |
| 焼 香 | 念 珠 |
安芸教区布教団 『仏事のこころえ』 参照
| ご 本 尊 |
| ご本尊は、「南無阿弥陀仏」のお名号(六字名号)・もしくは阿弥陀如来の尊像を本山からお迎えします。 脇掛(わきがけ)(ご本尊の両脇)を掛ける場合は、 お名号の場合は、向かって右側に お仏壇の大きさによって、ご本尊・脇掛の大きさが違いますので、大きさにあったものを安置しましょう。 |
幅
(センチ)高さ
(センチ)大きさ
(代数)9.1 19.7 20代 9.1 27.3 30代 12.1 34.8 50代 15.2 42.4 70代 18.2 51.5 100代 24.2 66.7 150代 29.4 79.0 200代 36.4 100.0 300代 48.5 139.4 500代 63.6 184.8 一貫代
| お か ざ り |

| (1) | 華 蔓 | (けまん) | |
| (2) | 戸 帳 | (とちょう) | |
| (3) | あげまき | ||
| (4) | 火 舎 | (かしゃ) | |
| (5) | ろうそく立 | ||
| (6) | 華 瓶 | (けびょう) | 一対 |
| 〔(4)〜(6)のことを四具足とよびます〕 | |||
| (7) | 仏飯器 | ||
| (8) | 上 卓 | (うわじょく) | |
| (9) | 瓔 珞 | (ようらく) | |
| (10) | 灯 篭 | (とうろう) | |
| (11) | 輪 灯 | (りんとう) | |
| (12) | 供 物 | (くもつ) | |
| (13) | 供 笥 | (くげ) | |
| (14) | 方 立 | (ほうだて) | |
| (15) | 花 瓶 | (かひん) | 一対 |
| (16) | ろうそく立 | 一対 | |
| (17) | 香 炉 | ||
| 〔(15)〜(17)のことを五具足とよびます〕 | |||
| (18) | 打 敷 | (うちしき) | |
| (19) | 水 引 | (みずひき) | この下にある机が前卓 |
| (20) | 正信偈、和讃、浄土真宗聖典など | ||
| (21) | 御文章箱 | 御文章・拝読用法語集など | |
| (22) | 和讃卓 | (わさんじょく) | |
| (23) | き ん(りん) | ||
| (24) | りんぶとん | ||
| (25) | りん台 | ||
| (26) | 撥 | (ばち) | うちぼう |
| 普段は、前卓の向かって右側にお灯明(ろうそく)、中央にお香、左側にお花を飾ります。 これを三具足(みつぐそく)といいます。 入仏式、報恩講、法事などでは、上の図のように左右両側にお花を一対、その内側にお灯明一対、中央にお香をお供えします。これを五具足(ごぐそく)といいます。この時は打敷をかけましょう。 上卓のある場合は、上の図のように四具足を用います。この上卓の華瓶には樒(しきみ)などの青木を用いて、色花は用いません。 ろうそく立や香炉で、3本足のあるものは、その内の1本が手前にくるように置きます。その時、耳のあるものは両側に向くように位置を確認しましょう。 |
| お 供 物 |
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上段中央のご本尊前にお仏飯をお供えし、おもち・菓子・果物などは中段にお供えします。 位牌は中国儒教の風習が入ってきたもので、生前の位(くらい)を板に書いたことに始まります。阿弥陀さまの前では、この世の階級(位)など関係なく、みな平等です。 また、「居士」「信士」「信女」・・・などと法名の下に付けているのを見ますが、これは本来在家信者という意味のことばです。浄土真宗には在家も出家も区別はありません。したがって、これもつける必要はありません。 法名などを過去帳に記入して、下段に置くか、引き出しにしまっておきましょう。 |
| 線 香 |
| 線香は立てず、適当な長さに折って横に寝かせて焚きます。 本数に決まりはありません。 |
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焼 香 |
立ったままでの焼香
| 仏前に進み、一礼(合掌しない)した後、2,3歩前に出て香をつまみ、焼香をします。(その時に香を額にいただきません。) 1回焼香をして合掌し、お念仏を称えて礼拝します。 礼拝し終わると、2,3歩下がって一礼し、席に戻ります。 |
座ったままでの焼香
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一礼(合掌しない)して香をつまみ、焼香をします。(その時に香を額にいただきません。) 例えば、同じ浄土真宗でも、大谷派では焼香を1回でなく、2回します。 ここで紹介しているのは、本願寺派の作法です。 |
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念 珠 |
| 念珠は仏前で礼拝する時に用いる法具です。仏教徒であることの証でもあります。(キリスト教にもロザリオ、イスラム教にも珠数のようなものを用います。) 大切なものですから、投げたり、畳の上に直接置いたりすることはつつしみましょう。(せいてんなども直接畳の上に置くのは避けましょう。) 浄土真宗では、念珠を手にかけて礼拝する時に、手をこすったり、念珠をすって音を鳴らしたりはしません。 |
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