専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
3月1日(日)
今夜は仁方浄徳寺にて呉東組法中会。
新型肺炎コロナウィルス感染予防・拡大防止のため、小学校・中学校・高等学校は明日から臨時休校。
明日は聞名講委員会が予定されているけれど、中止にすると会費の徴収等、いろいろと問題も起こるため、予定どおり委員のみなさんには集まっていただくが、会議は行わず、来ていただいた委員の方が担当地区の講員より預かってきた会費を納めたら、資料と弁当を順次持ち帰っていただくことに決定。
また、10日に予定されていた聞名講例会(追悼法要)は中止。
専徳寺も8日の仏教壮年会例会は中止。
仏教婦人会の行事も計画していたけれど、こちらも中止。
春季彼岸会は、法座を中止して彼岸の中日におつとめだけを。
いろいろ不安・不平不満もあるようだけど、とりあえず、今は感染が拡がることのないように、手洗い・うがい、そして出来ることを。
こちらもこれからの状況次第だけれど、「ご縁の会」開催予定。
よいご縁となりますように。
2月25日(火)
今日2月25日は、「ひざ関節の日」だそう。
そんな日に、初めて膝サポーターを着けることに。。。
老眼鏡に膝サポーター、そして忘れっぽくなってるので、電子メモをいつでも側に。。。
年をとると 見えるものが見えなくなってくる
でも 年をとると 見えなかったものが見えてくる
何でこんな風に?って思っていたことが、そうだよねぇっと。
悲観することもなく、とにかく今を受け容れていこうと。
今日、1冊の本が届いた。
『熱風』2009年4月号 特集『親鸞』。
この冊子のことは、一昨年の8月に専徳ねっとInstagramに
と投稿。
その時、いろいろ探したけれども、結局何も見つからず。。。
でも、先日ふとしたことから検索したら、何と!
300円(送料550円)で中古で。
時々、ふり返ることも大事かも。
浄土真宗の開祖で鎌倉時代の僧、親鸞が注目を集めている。作家・五木寛之氏が「親鸞」を新聞連載する一方、親鸞の教えを通して人間の生き方を考えるフォーラムが東京で開催され、耳目を集めていたりもする。
親鸞の生きた13世紀は、天候不順、大地震などで世の中が混乱し人々が「末法の世」と嘆いた時代である。その時代と、昨今の地球温暖化による気候不順、さらには世界的経済大不況、それに端を発する人員削減問題などを重ねあわせると、現代もまた末法の世であるといえるかもしれない。そして、その混迷の時代に生きる私たちが、心の深い部分で「よすが」を求め、それを親鸞に求めているのかもしれない。
では、そもそも親鸞の教えとはどんなものなのだろうか。親鸞の思想の核にあるものはどんな考え方なのだろう、そしてそれが現代の何と共鳴しているか。5人の方に原稿をお願いした。
との序文があって続く。
2009年、親鸞聖人750回大遠忌を前に五木寛之氏の『親鸞』が新聞に連載され、前年2008年には青木新門氏の『納棺夫日記』よりインスパイアされた第81回アカデミー賞外国語映画賞の『おくりびと』。
「よすが」。心のよりどころ。
今だからこそ、そうかも。
本文はゆっくり読むとして、表紙のアニメーター橋本晋治氏の親鸞聖人。
いいですね。
2月21日(金)
今週初めは雪。それがあっという間に春のような陽気。
今日は浄円寺にて、呉東組やわらか真宗。
呉東組仏教婦人会連盟主催、若手僧侶の我聞会が担当する年3回の連続研修会。
令和元年度もこのたびが3回目。
専徳寺仏教婦人会からも3名が参加するため、送迎がてら開会式と閉会式に出席。
今回は新型コロナウィルスの影響か、欠席者もチラホラ。
(欠席された方は、次年度に3回目を受講して修了。)
3回受講された方には、やわらか真宗オリジナルの門徒式章が贈られる。
無憂樹(アソカ)の柄なのだが、これを見た時、初めて〈無憂樹ってこんな花が咲くんだ〉と正直思った。
見たことがない。。。
昔は見たことのないものは、身近にあるものに喩えられたり、また、代わりのものをそれに見たてたりしたのだろうけど、それは昔の話。
仏教壮年会の例会のため、お釈迦さまのことを調べていて、
無憂樹(お釈迦さまが誕生された時の樹)
菩提樹(お釈迦さまが悟りを開かれた時の樹)
沙羅双樹(お釈迦さまがお亡くなりになった時の樹)
仏教の三大聖樹。
何と、その種を販売しているサイトを見つけて、お取り寄せ。
無憂樹は、マメ科の植物で、土の中に大きなごろっとした豆のような種が。
菩提樹(インドボダイジュ)は、お念珠の玉をイメージしていたけど、ちっちゃい!
菩提樹は、クワ科イチジク属。
イチジクの種を思い浮かべて納得。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す。
日本で見られる沙羅双樹はナツツバキ。
インドの沙羅双樹は、フタバガキ科。
はねつきの羽根を連想。。。
どんどん温暖化が進んでいるので、元々温暖な長浜でなら、ひょっとして育てられるかも?と、淡い期待を持ちながら、もう少し暖かくなるのを待って。
10時から昼食をはさんで15時まで。ご苦労さまでした。
修了、おめでとうございます。
2月15日(土)
今日は涅槃会。
お釈迦さまのご命日。
涅槃会
旧暦二月十五日は、お釈迦さまの命日「涅槃会」である。この日は「お釈迦さんのはなくそ」または「おいりはなくそ」と呼ぶ菓子をつくって仏前に供え、子どもたちに配る風習がある。名前を聞いただけでは何か見当もつかないが、米や豆を炒ってあめをからませたお菓子で、子どもたちは楽しみに待っている。まことにひょうきんで、安芸門徒の人たちの仏さまへの親しみが感じられる呼び名である。●お釈迦さんのはなくそ
あられや大豆、干し飯などを香ばしく炒っておく。砂糖と水を煮詰めた中に水あめを入れて蜜をつくり、炒った材料をからめる。これを熱いうちに手で一口大に丸めて固める。
餅米の玄米をほうろくで炒って花のように開かせて蜜に混ぜる家もあり、黒砂糖を煮溶かした蜜でからめる場合もある。みなそれぞれに甘くて美味しい。
(『聞き書 広島の食事』農文協 広島湾沿岸の食 93頁より)
広島湾沿岸部でも、「はなくそ」の伝わっているところもあるみたい。
このあたりでは、聞いたことがないのだけれど。。。
「はなくそ」とは、「花供御」が訛ったものだそうで、京都でも「はなくそ」がお菓子がお供えされ、配られるそう。
それから、信州の「やしょうま」が気になって、本をお取り寄せ。
『信州 やしょうま レシピ帖』 松本博子 しなのき書房
「映え」る、やしょうま。
天然素材の著色にこだわって、見て楽しく、食べておいしい、誰でも安心して食べられる“やしょうま”だそう。
いつまでも受け継がれますように。
南無釈迦牟尼仏
南無阿弥陀仏
2月14日(金)
暖かい日が続いているけど、週明けには寒さが戻るとか。
今日は午後から安登浄念寺にて、呉東組勤式研修会と同朋研修会。
毎年開かれるこの研修会。
前半は勤式推進委員による研修会。
後半は同朋研修会。
本日は、組内16ヶ寺より22名の参加。
勤式研修会は、お経の読み方の変更箇所等について。
【讃仏偈】
諸仏法海(しょぶつほっかい) ⇒(しょぶつほうかい)
斉聖法王(さいしょうほうおう)⇒(ざいしょうほうおう)
【重誓偈】
天光隠不現(てんこうおんぷげん) ⇒(てんこうおんふげん)
常於大衆中(じょうおだいしゅちゅー)⇒(じょうおだいしゅぢゅー)
など。
経本によって、ふりがなが違っているらしい。
また、我流になってしまうので、注意するところを聞いて、気をつけなければと改めて。
同朋研修会では、教区より出向者を迎えて、このたびは「み教えと差別の現実」と題し、『観経』の「是旃陀羅」の問題について。
研修会に向けて、このたびの参考資料『み教えと差別の現実』を読んだけれど、ちょっと分からないところもあり、インターネット上の情報を求めたりしているうちに、『宗教と部落差別―旃陀羅の考察―』という本に行き当たる。
その著者が「仲尾俊博」。
仲尾俊博和上は、平成5年、指導教授の浅野教信先生が初めて安居で副講『西方要決』をされ、そのご縁で安居に初めて聴講させていただいた時の本講和上(『玄義分』)。(ちなみにその年の宗乗副講が霊山勝海司教『西方指南鈔』、典議が山田行雄司教)。
仲尾和上のことは存じ上げないのだけれど、この問題について本願寺派勧学の和上の書かれた本と言うことと、その当時のことを懐かしく思い、古本ではあったけれど読ませていただいて、今日の研修会に。
「さるべき業縁のもよほさば、いかなるふるまひもすべし」(歎異抄)
久しぶりに、こうした本を読ませていただくご縁。
ほんとにご縁がなければなかなか。