処暑

8月23日(土)

二十四節気の処暑。

暑さが落ち着く頃だそう。

 

まだまだ暑いとはいえ、あれだけ大きな声で鳴いていたクマゼミの声がそれほど聞こえなくなっている。

少しずつ季節が移ろっているのかな。

 

今日、寺での法事の前、本堂前のサンシェードを動かそうと外に出ると。

 

先日から本堂の廊下で2度見かけたのだけれど、今日見たヘビよりは色も淡く小柄だったような。。。

ひょっとして1匹ではない?

本堂の中、庫裏の中へは入らないように!

 

お盆期間には一つも葬式がなかったので、今日は久しぶりのお葬式。

東広島市の家族葬の会館にて。

そんな中、先日14日のお墓に続いて、朝日新聞朝刊の第一面がお葬式に関する記事。

トラブルが目立つと、そこばかり目が行くようになるので。。。

お葬式は心地よくおつとめしたい。

浄土真宗における「葬送儀礼」というのは、本願を信じ念仏するものとして、故人も後に遺されたものも、阿弥陀仏に等しく摂め取られていることに対する「報恩感謝」の思いをめぐらせる場となるものであり、また人生の拠り所を阿弥陀仏の浄土に見据えて歩ませていただくという「法縁」にであう場となるものです。葬式不要論が公然と語られる今日、浄土真宗の僧侶は、心してこの意を汲み取り、「葬送儀礼」に携わっていかなければならないでしょう。
(『浄土真宗本願寺派 葬儀軌範』解説――浄土真宗の葬送儀礼――より)