報恩講の景色

9月26日(金)

今日で旧小坪地区の通り報恩講が一段落。

9月は雨が結構降ったにも関わらず、報恩講で傘を差したのは2度だけ。
しかも、どちらも1件目終わって外に出ると上がっているという感じ。
ただ、帰宅してから土砂降りというのは何度か。

何とも微妙な晴れ男。

昨日は帰りに信号で止まると、横断歩道にネコが一匹、こちらも信号待ち?
なかなか可愛らしい光景に出会う。

 

通り道には真っ赤な彼岸花も満開。

今年は赤いろうそくを1件1件灯して報恩講をお参りしているけれど、ろうそく、芯切りばさみ、携帯灰皿、ライターを入れていた桐箱がかなり煤けてきたので、塗装することに。

内側をシルバー。外側を黒。
何とかイメージ通りに完成。

先日、9月24日の朝日新聞「折々のことば」に、

「景色」

という表現が何とも素敵だな。

赤いろうそくが、報恩講の景色の一要素となりえていればハッピーなのかも。

汗だくになりながら、意識朦朧とすることもありながら、赤いろうそくの灯火はただただ心地よく。

来週は石泉文庫の虫干し。そしてそのあと、再び通り報恩講。