報恩講法要(1)

10月15日(水)

今日明日と報恩講法要。

報恩講に備え、一昨日から準備。
月曜日は寺での法事がなかったため、朝から法事の合間を縫って打敷、御絵伝を掛ける。

午後から花の仕入れ。
平生の荘厳と違うので、広島市内まで仏華を求めて。

そして、昨日は朝から幕を張り、午後坊守の活けた仏華を運んで荘厳を整える。

お通夜からの帰り、空の色が不思議な色に。

 
 
 
 
 
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そして、朝席より報恩講法要。

このたびの御講師は、本願寺派布教使 安藤秀明師。

10年前にひとり人形説き『野州花見ヶ岡大蛇経鱗』を。
現在は布教使として布教をしながら人形説きも。

講題は、『何に遇ったのか それによって その人生は決定する』

梯實圓和上のことばだそう。

そのようにお聞きしていたので、このたび床の間には梯和上が安居本講師をされた時に頂戴した書を。

 

朝席は、報恩のお話。

ピザの譬えが何とも分かりやすく。

そして、称=となえる たたえる

いくら最高のレストランであっても、食した人の称讃の声があってこそ世に弘まるのかな。

 

昼席はいよいよ人形も登場。

開始の合図を知らせる喚鐘を叩く支度をしていると、後ろから「私が叩きましょうか?」と。

振り返ると、御講師。

なかなか御講師の喚鐘は聞けないのでパチリ。

 

昼席は、余間に掛けてある御絵伝の三幅目『弁円済度』。

親鸞聖人と弁円の話より、何に出遇われたかというお話。

 
 
 
 
 
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前半ご法話で、後半は人形説き。

流石になかなかの迫力。

明日は鬼も幽霊も出ますよと、御講師より告知。

ようこそのお参りでした。

明日もお誘いあわせてお参りを。

2025年10月15日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku