12月20日(土)
雨が降ったり、晴れ間が出たり。
午後からの法事を終えた後、本堂に浄財箱の搬入。
これまでも「お賽銭はどこに入れたら?」と問われたことがあった。
香炉台に貯金箱のような小さな口もあるのだが、それは分かりにくいらしい。
そんなこともあり、誰にでも分かりやすいように設置しておく必要もあるのではと、このたび。
ついつい「賽銭箱」と言ってしまうけれど、「賽銭」ではなく、「浄財」。
「賽銭」には〈神仏への感謝や祈願成就のお礼として納める金銭〉と言う意味があるそうで、「浄財」は〈見返りを求めない清らかな金銭〉。意味合いが違うので、「浄財箱」。
今どきキャッシュレス。
QRコードを置くのもありなのか知れないけれど、ここは敢えて。
香炉の高さに合わせるように、本来の高さよりも5㎝低く。
何とか年末年始に間に合った。
