呉東組聞名講 5月例会

5月10日(火)

昨日のぶろぐで、「今日から愛鳥週間」と記載したけれど、本日5月10日からだった。。。

てっきり月曜始まりの1週間かと思っていたら、毎年5月10日からの1週間。

 

今日は午後1時30分から呉東組聞名講の5月例会が川尻光明寺にて。

御法話の後の御示談では、役員の方が用意してくださった

あなたを仏道に導いてくださった善知識であったり、ともに歩まれながらお寺参りをすすめられた御同行の善知識がおられれば、そのことについて何か聞かせてもらえませんか?

と言う質問より。

「善知識」とは、「知識」はサンスクリットの「ミトラ」(友人)の漢訳で、善き友とか真の友人と言う意味で、仏教の正しい道理を教え、利益を与えて導いてくれる人のこと。

浄土真宗では、念仏の教えを勧める人や、御門主のことを「善知識」と。

 

回答をいただいた中、父や母、祖母を挙げる方が多かった。

善知識にあふことも
 をしふることもまたかたし
 よくきくこともかたければ
 信ずることもなほかたし
        (浄土和讃)

なかなか遇うことの出来ないご縁、不思議なご縁を通して、

遇いがたくして今遇うことを得たり。 聞きがたくしてすでに聞くことを得たり。
                     『教行信証』総序

おかげさまでと、お念仏。

 

ようこそのお参りでした。

 

 

2022年5月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

すずらんの日

5月1日(日)

世の中、ゴールデンウィーク。

今日5月1日、フランスでは《すずらんの日》と呼ばれ、大切な人にすずらんを贈るのだそう。

本堂前のクロガネモチの根元にひっそりと咲くすずらんも今が見頃。

翁草はすでに花が終わり、花火のような穂から綿毛が出て来た。

丁字草ちょうじそうも咲き始め、

牡丹《島根長寿楽》に続いて、今度は《鎌田藤》が開花。

 

薄墨桜のまわりはいろいろな植物が根付いて、緑豊かに。

手前にある小手毬こでまりは、先日の雨にも負けず、今が花盛り。

 

緑が豊かになり、並天道なみてんとうがあちこちに。

コロナ前には何もなく、ただただ照り返しで眩しかった場所に、この2年で緑が増え、影が増え、虫が来て、鳥が来る。
後はマスクを外してお参り出来るようになると、ここで香を楽しめるようになるといいなぁと。

 

今夜は宝徳寺にて法中会。

年度初めと言うこともあって、いろいろと。

 

 

2022年5月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 3月例会

3月10日(木)

昨日から燃え続けている虹村(広多賀谷)の火災。(写真は黄幡弾薬庫前より)

今朝は風向きが変わったのか、午前中長浜にも飛んできて白く霞み、臭いがしばらく。。。

 

午後1時30分より阿賀西光寺にて呉東組聞名講例会。

3月はこの1年間にお亡くなりになられた講員の方の御遺族を迎えて追悼法要。

 

このたびは組長と聞名講担当法中にておつとめ。

法話の後の御示談では、講員同士の会話の中で出て来たと言う最近の通夜・葬式に関しての質問。

「果たして通夜・葬式の意味を理解してお参りさせてもらっているじゃろうか?」等々。

 
改めて通夜・葬式のあり方をみなさんと一緒に。

 

 

呉東組聞名講委員会

3月2日(水)

昨日は一日雨。

雨上がりの朝、宿根草の根元に新芽が次々と。

 

どんな風に成長するのか、これから楽しみに。

 

今日は呉東組聞名講委員会が住蓮寺にて。

まん延防止等重点措置が広島県は6日で解除される見込み。

そんな中、各地区の委員の皆さんが、担当の講員さんより預かってきた会費を持参。

 

先月2月20日号の『本願寺新報』に掲載された講長さんの記事。

率先して後ろ姿を示してくださって。

 

令和4年度の日程は以下の通り。

 月 日 会 所 御消息 御法話
5月10日(火) 光明寺 光明寺 広 真光寺
7月11日(月) 小坪説教所 専徳寺 西光寺
9月12日(月) 広 真光寺 広 真光寺 浄念寺
10月11日(火) 報恩講 宝徳寺 宝徳寺 専徳寺
1月20日(金) 法謙寺 法謙寺 浄徳寺
3月10日(金) 追悼法要 専徳寺 専徳寺 宝徳寺

午後1時30分~午後4時まで(受付1時より)

 

2022年3月2日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

メダカ

2月28日(月)

日中はポカポカ陽気。

蓮の鉢にいたメダカ。

ずっと見かけなかったので気にはなっていたのだけれど、春の陽気に誘われて姿を見せるようになった。

 
 
 
 
 
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元気に泳いでいたので一安心。

でも、去年の夏に見たのは、

左側の黒っぽいメダカ。
でも、今日見たのは右側の白っぽいメダカ。

そんなことがあるのかなぁと思って調べたら、何と!
メダカは環境によって色が変わるのだと。

左側の黒っぽいのは、夏に撮ったメダカなので、日焼けして黒く。

メダカが日焼けするって、初めて知った。。。

 

今日は午後から広島別院で今年初めてのサンガ部会。

当初予定されていた3月13日の「お寺時間 ~謎解き脱出ゲーム いにしえの秘薬の謎~」。
これについて。

予定どおり3月6日にまん延防止等重点措置が解除されても、まだまだ開催は厳しいということで、次年度に延期と決定。

 

明日から3月。

2022年2月28日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

2月27日(日)

今夜は今年初めての呉東組法中会が光明寺にて。

1月はまん防(まん延防止等重点措置)を受けて組長会が中止になり、法中会も中止。

久しぶりに呉東組法中と顔合わせ。

 

法中会で、『本願寺派寺院と戦争』調査報告書をいただいて帰った。

その中をパラパラと見ていて、ふと目に止まったのが、

何と、当山専徳寺の本堂にそっくり!!

昔、同じようなお寺が他所にもあると言うような話を何となく。。。

 

鹿児島教区川内組真光寺

残念ながら、昭和20年7月30日の空襲でこの本堂は焼失したそう。

もっこ屋根

と呼ぶのだそうだが、その名前の由来は調べてみたけど不明。

寺院ホームページがあったので、そちらを拝見すると、

明治26年(1893)11月に本堂落成法要

とある。

当山の記録では明治22年に専徳寺本堂は建立されているので、そのあとの建立となるのかな。

大洲順道がいつ頃からいつ頃まで鹿児島別院におられたのか、それは定かではないけれど、

専徳寺に伝わる鹿児島別院の本堂が描かれた薩摩焼の壺。

その裏には、

「感謝
 明治29年2月11日
 鹿児島教区各寺住職各布教員」

その頃まで鹿児島へご縁があったとしたら、何かしらご縁があったのかなぁと。

不思議なご縁。

2022年2月27日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

12月25日(土)

今夜は今年最後の呉東組法中会が川尻真光寺にて。

議題の中で、昨日の中国新聞朝刊 広島都市圏版の記事が話に。

特殊詐欺への注意喚起をお寺からの呼びかけに。

ここ数年、お参り先でお仏壇の横に感謝状が置いてあるお宅を見かけたのは、一度や二度ではなかったかも。
郵便局や銀行におつとめのお子さんが、特殊詐欺の被害を防いだことでいただいた感謝状。

「私はだいじょうぶ」、いつの時代もこれが問題らしい。

世間虚仮 唯仏是真

今年1400回忌を迎えた聖徳太子の時代にも。

親鸞聖人も

よろずのこと、みなもって、そらごとたわごと、まことあることなきに、ただ念仏のみぞまことにておわします。(歎異抄)

ただお念仏を大切に。

 

 

 

 

 

 

2021年12月25日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

浄徳寺住職継職奉告法要

11月7日(日)

今日は仁方浄徳寺の第17世住職継職奉告法要に。

お稚児さんの出る法要で、一番気になるのが当日の天気。

先月末から週間天気予報を見てると、どうも11月7日は雨予報。。。
それが何と!2日前に様子が変わって、晴れマークに。

しかも、良すぎるくらいの秋晴れ。

仁方小学校の体育館で稚児宿勤行をつとめ、

浄徳寺まで稚児行列。

法中は、それぞれ色とりどりの色衣・五条袈裟を着けて、100名以上のお稚児さんの前を先導。

コロナ禍で、マスク着用の法要。

どうなるかと思ったけれど、ここに来て感染者がぐんと減り、この日をこうして迎えられたことに感謝。

 

法要では結衆として七条袈裟を着けて、久しぶりに堂内に響く雅楽の音色、そして読経にお念仏。

こちらも久しぶりに住職継職法要の時の一張羅の七条袈裟を着用。
重量も一張羅。
年を重ねるごとに、その重みをいろんな意味でヒシヒシと感じながら。

 

夜は感謝の集い。

準備を整え、今日を迎えるため、お世話してくださったご門徒の皆さんの笑顔。

とっても良いご縁にお念仏。

 

 

 

 

 

2021年11月7日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

10月28日(木)

石泉文庫虫干しが終わり、今日から〈通り報恩講〉再開。

 

その前に、枕返し(臨終勤行)に。

いつもご夫婦揃ってお聴聞されていたKさんの。
御自宅のお仏壇で最後のおつとめをさせていただいた後、奥さまよりお話を聞かせていただいた。

今年の3月、年回の法事ではないけれど、お参りして欲しいとの依頼があった。
ずっと説教所のお世話をされていたけれど、もうお世話することも出来なくなったのでと、説教所でご夫婦・長男さんと一緒に正信偈のおつとめをさせていただいた。
そして、そのあと説教所に残る巻物が何か、次に伝えておかなければいけないからといくつか見せてくださった。
古い御消息(御門主様からの書状)のようだったので、そのことをお伝えしたのが最後のご縁。

その前後の経緯を今日初めて聞かせていただいた。

ちょうどその日は御主人の85歳の誕生日。
その誕生日にご縁にあいたいと、奥さまに伝えたそうだけど、奥さまは「法事でも無いのに、何て頼んだらいいの?」と。
「わしがご院さんと一緒にお参りしたいからと言うたら来てくれるじゃろ」と御主人。

そんな話だったとは知らず、一緒におつとめを。

そのことを大変喜んでおられたそうで、その時に録音した正信偈を最期まで何度もお聞きになられていたとか。

寂しいけれど、嬉しく、ありがたいご縁。

 

今夜は呉東組法中会が浄徳寺にて。

その前に、夕方より浄徳寺住職継職法要の習礼しゅらい

習礼の途中で中座してKさんのお通夜へお参りし、そして再び法中会。

 

次につなぐご縁。
今日一日、バタバタしながらも、いろいろと感じながら。

 

 

 

 

2021年10月28日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講

10月11日(月)

先月の9月例会は緊急事態宣言で中止となった呉東組聞名講。

今日は仁方浄徳寺にて聞名講の報恩講。

本来なら、組内法中のほとんどが出勤して厳修されるのだが、緊急事態宣言が解除されてわずか10日ほど。
今日は聞名講担当法中のみで厳修。

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2021年10月11日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku