墓地 異状なし

5月22日(土)

今朝、一昨日の大雨で墓地に異状がないか確認するため、小須磨墓地と長浜東墓地(アラメの鼻)に。

まず、小須磨墓地。

2018年豪雨災害の後、裏山の土砂が流れるのを防ぐため、ブロック塀を高くしたのが良かったみたいで、何の問題も無し。

そして、長浜東墓地。

2018年の豪雨災害のときに崩れた法面。

こちらも補修工事が終わっていて、見て回ったところ異状なし。

墓参道には枇杷の実が。

とりあえず一安心。

でも、これからも予報では雨が。。。
雑草抜きながらお念仏。

 

2021年5月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

白壁補修完了

5月18日(火)

今朝、ヒマラヤスギでキジバトの鳴き声がしばらく聞こえた。
おかえり

 

庫裏の矢切と言われる部分の漆喰が、昨年の雨の影響で剥落し、このたび補修工事。

梅雨入りしてから、週間天気予報はほとんど☂マークだったりする中、雨を避けながら本日無事完了。

本堂の白壁もきれいに。
また、本堂の雨樋もコーキングをしていただいたので、数年は保つそう。

おかげできれいになりました。

 

2021年5月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

雨樋修理・PEACEおりがみ

5月15日(土)

朝から本堂裏の雨樋の修理が始まった。

昨年の大雨で庫裏西側の外壁漆喰と本堂裏の外壁漆喰の一部が剥落。
石泉文庫の漆喰が崩れたのと同じ時なのかな。

壁補修

そこで梅雨に入る前、専徳寺の漆喰の修理をしていただくことに。
本堂裏の漆喰が剥がれたのは、銅製の雨樋に穴が開き、その穴から落ちる雨の影響もあるので、まずは雨樋の穴を塞ぐことを左官さんが提案。

銅製の雨樋には耐久性があったけれど、それはどうやら昔の話。
今は酸性雨ですぐに穴が開いてしまう。

本堂の外陣・向拝の雨樋は、以前向拝の修理をした時、外側のみ銅製に加工された雨樋に替えていただいたのだが、内陣側は外からは目立たないからと後回し。
取り替えることばかりを考えていたところ、穴をコーキングで塞ぐだけなら、足場を組むこともなく、費用もそれほどかからない。応急処置としてはそれでしばらく大丈夫とのこと。

それで、壁の塗り替えを前に雨樋の修理。

 

梅雨入りまでにと思っていたのに、本日中国地方は梅雨入り。まだ5月半ばなのに。。。

午前中、幸い雨が降らなかったので、とりあえず午前中に雨樋の補修は終了。

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それから、広島別院より新調された《PEACEおりがみ》が届いた。

これまで何度かデザインを変えながら、2015年より続いているPEACEおりがみ。

このたび、親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要のロゴマーク・スローガンをデザインに加え、また新たにカープ坊やとコラボしたカープ親鸞くんも登場。

そして、今回のPEACEおりがみは、QRコードから広島別院ホームページに飛ぶと、共命鳥の折り方が紹介されている。

広島別院HP 「PEACEおりがみ」について

昨年出来なかったけど、マツダスタジアムで行われるピースナイターで、来場者にPEACEおりがみでおりづるを折っていただく企画も、今年も恐らく無理。。。
そのお手伝いに行くたびに、非公認の共命鳥を折ってぶろぐに掲載していたのがようやく。

マツダスタジアムで広島別院公認の共命鳥を。

2021年5月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

新緑

5月6日(木)

ゴールデンウィークが明けて、今日は青空の広がる汗ばむ陽気。

薄墨桜の葉がますます生い茂り、枝が伸び盛り。

あまりにも元気が良すぎて。。。
ただ、
”桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿”
と言う言葉があるそうで、サクラは放っておくしかなさそう。

ちなみに、昨年桜を植えた頃の写真が↑。
根元にスナゴケを植えたけど、冬まで大丈夫だったのに、冬に何度も何度も掘り返されてグチャグチャにされたので、今しばらく手付かず状態。

その代わり、桜のまわりのユキヤナギは青々と順調に。

来年の春には石垣の下からも見えるくらいになっているかな。

 

今日、連休中に注文していた苗が届いた。
日当たりの良すぎるこの場所。
植物は程よい日陰も必要みたいで、なかなか難しい。

比較的丈夫そうな宿根草を選んで、西日の当たらない西側に。
夏から秋に向けて、どんなふうに姿を変えるか楽しみ。

選ぶ基準は、季節を感じることのできる植物。

今回届いた苗に、花をつけたかわいい姿も。

チョウジソウ(丁字草)

リンドウ目キョウチクトウ科。
何と、野生のものは準絶滅危惧種になっているとか。
初夏の季語。

もう初夏。。。

先月花の終わったオキナグサはご覧のとおり。

これはこれで何とも。

ここで四季と光と風、そしていのちを。

 

 

2021年5月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

花水木 満開

4月15日(木)

今年は早々と桜の季節が終わり、今境内では親鸞聖人像そばの花水木が満開。

昨年の夏、毎日水をまき、声をかけてたせいもあってか、昨年よりも花が多いような。

昔から花を見ることはそれなりに好きではあったけれど、育てることはさほど感心もなかった。
けれど、昨年のコロナでのステイホームで、園芸素人が思いつきで花の世話をするように。

成長している姿や、きれいに咲く姿を見ると何とも言えない。

昨年植えた薄墨桜、そしてそのまわりの雪柳も、花の時期が終わって、葉っぱが青々と。

新緑の美しさはそれはそれできれいなのだけど、花の季節が終わると何だか寂しいような。

そこで、日当たりのよいところでも丈夫そうな花を探し、昨日注文したら、早くも今朝お届け。

山吹色のやまぶき(八重)。

この場所は風の通りがいいので、雪柳と同じように、風に吹かれてゆらゆらと。

そして、これから夏に向けて、

ききょう(桔梗)の紫と白。

それらを植えるために近くのホームセンターに土を買いに行った時、見つけた

おだまき。

キンポウゲ科の花で、漢字では「苧環」と書くそう。
麻糸を空洞の玉のように巻いたものを「苧環」と言うそうで、そこに由来するとか。

そして、

おきなぐさ(翁草)。

こちらもキンポウゲ科で、白く長い綿毛のある果実の集まった姿を老人の頭にたとえて翁草と言うそう。

 

四季を通じて、いろんな花が境内に咲いたらいいな。

念ずれば花ひらく

念ずれば
花ひらく

苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころからか
となえるようになった
そうしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった
     (坂村真民)

 

2021年4月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

雨上がりの朝

4月5日(月)

昨日は雨がよく降った。

確か先週の日曜日も雨だった。

コロナの影響もあって、本堂での法事が増えたこともあってか、雨上がりの月曜の朝は境内が大変な状況。

車の轍や足あとがたくさん。。。

乾いて固まるまでにこの凸凹を何とかしないと。

まずはトンボを使って轍をならし、

そのあと、熊手を持って端から端にひたすら歩いて履き目をつけていく。

日が差してくるとあっという間に乾いていつもの姿に。

ただ、夕方になると、再びこんな感じ。。。

掃除を始めた頃は、せっかくきれいにしても・・・と思ったこともあったけれど、そこには「せっかく〈私〉がきれいにしたのに」と、《我慢》が出ていたのかな。
でも、汚れてもまたきれいにしたらいいと思えるようになってからは、天才バカボンに出てくるレレレのおじさんのモデルと言われる周利槃特(『阿弥陀経』では周利槃陀伽)のように悟りは開けないけど、何だか気は楽に。

私のイメージでは、マツダスタジアム。

人工芝でなく、天然芝。
そして、きれいにグランドキーパーによって整備されたグランド。
あそこに行くだけでワクワクするように。
お寺もそうあれば、と。

最近はSNS等でテンプルモーニングというものをよく目にする。
それで、テンプルモーニングのサイト(⇒テンプルモーニング)を見て、ホッと。
別に呼びかけて誰も参加がなくても私がいる、と。

以前からありがたいことに、本堂やトイレ、座敷等の掃除は月に一度、ご門徒さん有志が奉仕で来てくださっている。
境内も仏教壮年会で年に2度。

毎日は無理でも、朝余裕のある時は住職が一人テンプルモーニング。

していると言っても、鳥の声を聞いたり、花を見たり、その日の法話を考えたり、自分の世界に入りながらしているので、お構いできなくてもあしからず。

 

 
 
 
 
 
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ただいま、境内の親鸞聖人像の側のハナミズキ(白)が咲き始め。

白い花が咲くまでは、黄緑というか黄色というか、これはこれで素敵な姿。

2021年4月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

斑猫

4月2日(金)

黄砂も消え、暖かく穏やかな日が続き、サクラもいよいよ散り始め。

今朝、境内に水をまき、掃除をしていると、??!!

久しぶりに姿を見つけ、急いでスマホを取りに戻り、パチリと。

ハンミョウ。

近づくとちょっと先に飛んでいくので、「みちしるべ」「みちおしえ」と呼ばれている虫。
昔はよく見かけた何ともいえない不思議な色の虫。

名前も変わっているので、漢字で何と書くのかなと思って調べたら、何と「斑猫」(まだらねこ)と書いて「ハンミョウ」。

江戸時代初期に伝わった中国の『本草綱目』の「斑猫」を間違ってこの虫に名づけてしまったとか。

まるで、鳥のブッポウソウ。

 

昨年はエナガが境内のヒマラヤスギに営巣したけど、今年は姿を見ず。。。
そのかわり、カワラヒワ(河原鶸)の声をよく聞くので、今年はカワラヒワ?と期待を寄せながら境内清掃。

 

その境内を今夜はブルーにライトアップ。

国連の定めた世界自閉症啓発デー。
そして、今日から8日まで発達障害啓発週間。

と言うことで、昨年に引き続いて今年も。

 
 
 
 
 
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お寺で出来ることの一つ。

としたかったのだけど、久しぶりのライトアップで、延長コードが火を吹いてあっという間に終了。。。

それでも、写真を撮ってUP出来たので、少しでも啓発になれば。

 

 

2021年4月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

きのこ

3月29日(月)

昨日は久しぶりにまとまった雨。

今朝、境内を見て回ると、薄墨桜の下に何やら。。。

小さなきのこがあちらこちらに。

菌類の生命力。

人をとる 茸(きのこ)はたして うつくしき

小林一茶もきのこの俳句を。

何ごともふと気にかけると、何だか世界がひろがる。

 

日中晴れてはいるのだけど、黄砂が飛んできているようで、もやのかかったような感じ。
明日も洗濯物等に気をつけて。

《専徳ねっと》の不具合がいろいろと出ていたので、この際少し修正。
フォントを少し大きめに設定し、ゴシック体から明朝体に。

年度末、いろいろと。

2021年3月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

水鳥の楽園 広名田

3月7日(日)

昨日は汗ばむほどの陽気。でも、今日は風があり少し肌寒く。。。

それでも、昨年春にやってきた椿、白羽衣がきれいに花開く。

今日最後の法事は広名田地区。

スクーターでお参りに行った帰り、名田の池にふと目をやると、カモの中に1羽だけ黒くて鼻の白い鳥を見つけ、すぐにオオバン?と。

初めて見たので、スクターを止めて、スマホで撮影しようと思ってもさすがに無理。。。

一度帰ってビデオを持って再び向かう。

 
 
 
 
 
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風が強く吹く中、ビデオを片手に池を眺めてると、あれ?オオバンはいなくなった?

しばらく眺めてると、葦の間に鮮やかなオレンジ色の鼻をしたバンの姿。

この池では、これまでヒドリガモがいたのは知っていたけど、ホシハジロやコガモの姿が。

そして、お目当てのオオバンも葦の間に。

また、それ以外にも、5分ほどいただけで、カワセミ、カイツブリ、アオサギ、コサギ。

オオバンは、隣の山口県では準絶滅危惧種になっている鳥だとか。

長浜では見ることのない水鳥たちが、こんな近くに。

ただ、ゴミが葦の間にたくさん落ちているので、これさえなければ。。。

裸眼でもまだまだ遠くの鳥はよく見える。

ただ、ビデオを撮ろうとしたら、モニター画面がよく見えないので少々ピンぼけ。。。遠くは見えても近くが見えぬ。老眼鏡をいつも持ち歩かなければ。

2021年3月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

被爆蘇鉄

2月8日(月)

今日は午後から広島別院でサンガ部会。

今年になって初めての会議。

漢字の使い方、改めて調べてみると、これまで何となく使っていたことを痛感。

特に公用文を基準とすると、あれもこれも。。。

親鸞聖人は漢字の使い方には大変心を配っておられたので、見習わないと。

 

ひょんなことから、広島別院にも被爆樹木があることを知る!(「ひろたび」ホームページ)

鐘楼の隣に被爆ソテツ。

爆心地から1,150m。寺院内で被爆し、後にここへ移植されました。

その反対にある親鸞聖人像の側にあるソテツは、記憶にあったけど、

こちらはどうやら違うみたい。

別院には何度も足を運んでいるけど、隅々まで見てるようで見てないなぁ。。。

それに気づく大切なご縁。

 

2021年2月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku