呉東組恵信会前期研修会

9月15日(金)

今日は呉東組恵信会前期研修会。

「恵信会」とは、呉東組内寺院16ヶ寺の坊守さんの集まりで、「坊守さん」とは、

原作『世界のこの片隅に』より。

 
その坊守さん方の研修会の会所にこのたび当たり、しかもこの度は前坊守さん方がなかなか組内のお寺にお参りする機会もないし、お寺で話を聞いて会食したいとの提案があったということで、今日はそういうご縁に。

昨日からその準備にかかってるとき、廊下にカマキリ先生だ!(香川照之の昆虫すごいぜ!より)

そんな小さな楽しみも見つけながら。。。

昨夜は広島カープが勝ってマジック1。

そのあと、巨人が勝って阪神が負ければ優勝がという状況。

勝って優勝というのもいいけど、負けるのを待っての胴上げもどうかな?

また、優勝したら今日のこの研修会にはお酒を振る舞わなければならない??との不安を感じながら。。。との話を交えつつ、研修会が始まる。

今日は前坊守様、坊守様、若坊守様と3世代の坊守様がご参加されたところあり、若様も一緒にという方もあり、組内16ヶ寺から合計17名のご参加。

讃仏偈をおつとめし、そのあと、御法話ということだけど、坊守さん方を前に普通の御法話をするのもどうかと思うし、普段聞くことのないような話をする方がいいんじゃないかと思って、

と題して、いろいろとお寺でやってることの意味をいろいろとお話させていただいた。

  そのあと、本堂内でみなさん会食。

住職は入れない領域ではあるけれど、若い坊守のみなさんは諸先輩方よりいろんなことを学ばせていただいたよう。

  なかなかない緊張感。よいご縁をいただきました。

ようこそのお参りでした。

  庫裏に戻ると、荷物が届いてた。

予約していた『この世界の片隅に』Blu-ray。

せっかくなので特装限定版を注文したけど、先月ビデオが壊れて見れない。。。

何とかしなければ。

2017年9月15日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 9月例会

9月11日(月)

午後、戸田説教所にて呉東組聞名講9月例会。

おつとめ、御消息拝読に続いて法話。

今回法話の担当。

如来の作願をたづぬれば
苦悩の有情をすてずして
回向を首としたまひて
大悲心をば成就せり

のお味わいを。

終わって控室に戻ると、机の上に“ところてん”が。

冷たいところてんを頂いて、ご示談に。

  今日、役員さんがご用意してくださった質問は、

「〇〇を信ずべし」と正信偈にも和讃にも示されていますが、この言葉をどのように頂戴されていますか?

その問いに、何と!

読みは「信ずべし」ですが、「信じなければならない」ではなく、「素直に聞かせてもらい、そのまんまをいただきなさいよ」と示されていると頂戴しています。

と、何だかすごい!と思うような回答。

 

そのほか、ご門主さまのご教示、「念仏者の生き方」に示されている「少欲知足」。
念仏をいただいても、欲がなくならないのだけれど、、、との問い。
欲はなくならないけど、仏さまのこころを知る、私のこころを知る。
知るのと知らないとの違いは大きいかな。

  それから数年前にここで出た質問の答えを法中より。 この言葉は何て読むのですか?

遂其終 (其の終わりを遂ぐ)

どうもお経の言葉ではないらしいが、最後まで成し遂げるとの意味があるらしい。

ただ、ここに掛かる意味としてはどうかと思うと、ここでのお聴聞のご縁で、今迷いの世界の終わりを遂げるとの意味なのかと、ふと。

 

帰る頃には雨が。。。

ようこそのお参りでした。

呉東組法中会

9月3日(日)

朝晩めっきりと涼しく。

今朝の空はもう秋空。

今朝の中国新聞ちゅーぴー子ども新聞に、

長男の作品が夏休み「ご当地バッジコンテスト」に入選したとか(左上の海自カレー)。

次男も一緒に応募したけど、そちらは残念ながら。。。

 
それから、ただいま、境内のザクロに実が。

これまで、赤い花は咲いていたけど、実を結ぶことなく、いつ以来の出来事? ただいま大小10個ほど。

  今夜は法幢寺にて法中会。

今日の議題は先日の役員会で議案に上がった後期の組内行事のことが中心に。

また、10月22日に正式に決まった第12回ご縁の会、募集の件も。

このたびも40歳までの門信徒の方対象。
お問い合わせは、呉東組各寺院まで。

このたびもいい出会いがありますように。    

2017年9月3日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

7月30日(日)

今月もいろいろあった諸行事が一段落。

今夜は今月最後の組内行事、法中会が宝徳寺にて。

今朝、法事の帰りに広の浄円寺の前を車で通りかかった時、お寺の前で若い男性がスマホを構えているのを見て、何?と見ると、掲示板の法語を一生懸命撮影中。

ちょうど法中会の席が浄円寺様の隣になったので、その話をすると、いろいろとその法語について聞かせていただいた。

ちょっとした情報をいただけるのも、法中会。

掲示伝道とスマホ。何か出来ないかな。。。

 

8月は組内行事はほとんどなし。

ただ、8月2日(水)には教区の行事として、カープとコラボした広島別院製作の『PIECE おりがみ』を使って、ピースナイターでおりづるを折るお手伝い。 今年はあの選手の折りづるも!(広島カープのホームページにも掲載中。

良いご縁となりますよう。

2017年7月30日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教壮年会連盟 総会・研修会

7月21日(金)

今夜は専徳寺にて、呉東組仏教壮年会連盟の総会ならびに研修会。

参加者数が、ここ数年で最多の92名。
専徳寺からも過去最多の14名。

法中を入れると100名を超え、本堂は男性ばかりで満堂。

凪で風が入らないので、今夜は網戸をせず、戸を開けっ放しにして、天井の扇風機を最強にし、まわりにも扇風機を数台設置。

 
総会は滞りなく終わり、研修会の講師は、お隣の安芸南組、安楽寺の信楽晃仁師。

講題は、『浄土真宗の僧侶として、足裏健康施術者として』。

足医術、武道をされている御講師。
まず、東洋と西洋の違いをうかがいながら、東洋の一元論「私」に対して西洋の二元論「他者」というお話を。

 
そのあと、足医術の施術を実際に。 2名の方に施術が始まると、それまでじっと聞いておられた皆さんが、身を乗り出して。

ちょっと足裏を触られて、「痛いっ!」と。 すると、笑いながら見ていた人たちも、「私」に差し迫った問題と思ってか、真剣に。

あ~、ホントだ!

「私」のこととして聞くからみんな真剣に。 お聴聞も「私」のこととして。

 
暑いなか、ようこそのお参りでした。

また、専徳寺仏教壮年会のみなさんも、いろいろとご苦労さまでした。

2017年7月21日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組親鸞聖人讃仰会 総会・仏教文化講演会

7月15日(土)

青空が広がり、今日は午後から阿賀宝徳寺にて、呉東組親鸞聖人讃仰会の総会と仏教文化講演会。

このたびの御講師は、本願寺派勧学、中央仏教学院院長の北塔光昇和上。

講題は、『念仏者の生き方』。

伝灯奉告法要初日の専如ご門主さまの御親教(御法話)、『念仏者の生き方』を受けてのお話。

中央仏教学院は現在本願寺の飛地境内、角坊に。

親鸞聖人の御往生の地として、親鸞聖人600回忌の時、角坊別院を建てられ、平成20年(2008年)に飛地境内本願寺角坊と改められたそう。

その角坊を建てられた時のご門主が広如上人。
その時の本堂を「還浄殿」と名づけられたとの話から。

  広如上人は、書と歌が素晴らしいのだそう。(専徳寺「栴檀林」扁額も広如上人ご染筆)

寄松懐旧 伝え来し 昔思えば 散り失せぬ まつより久し 法のことの葉

このような深い歌を残しておられるとか。(《参考》短冊.com)

今日は、その「還浄殿」の「還」の話。 正信偈には、「往還回向由他力」「還来生死輪転家」の二ヶ所に出て来るけれど、「還」の意味が違う。
そのことを大切に聞かせていただきながら、『念仏者の生き方』にある、出来ないことではあるけれど、仏さまのまねごとでいいからさせていただきましょうとのお味わいを、やさしくわかりやすく。

 
暑いなかをようこそのお参りでした。      

2017年7月15日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 7月例会

7月11日(火)

今日は午後1時30分より、広法謙寺にて聞名講7月例会。

冷房の効いた本堂で正信偈のおつとめ、御消息の拝読。

ご法話に続いて、今日の御示談もあらかじめ役員の方が、

「阿弥陀如来の本願を聞く」というのは、具体的に何を聞くことだと思っておられますか?

という設問を準備してくださった。

「南无阿弥陀仏」
「必ず救う」
「摂取不捨」
「仏願の生起本末を聞いて・・・」等の回答。

みなさんよくお聞きになられて。

 
今日のご法話と関連していたようで、「聞」、そして「信」を。

  その他、ある御講師さんから、浄土へ往っても個性は変わらないという話を聞いたことがあるけれど、というお尋ね。

個性は変わらずとも、心は仏。「また会いたい」と思える場合は良いけれど、今生ではイヤな人、絶対許せない、「もう会いたくない」と思う心も、許せるように。それが浄土と。

 

暑いなかをようこそのお参りでした。  

2017年7月11日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組納涼会

7月10日(月)

今朝は読み聞かせ。

そして、午後からは広南学園第1回校区内補導及び防犯連絡協議会兼長浜駐在所連絡協議会。
広南小学校と広南中学校の各学年の教室をまわって授業参観。

今日は一段と蒸し暑い中を、みんながんばって。

そして、連絡協議会では、校区内の各自治会長が地域の子どもたちの様子を報告し、そのあと駐在所より。
4時30分までとなっていたのに、自治会長の報告が終わったのが4時20分!しかも、退席しにくい雰囲気。。。
その後がサクサクと終わって急いで帰宅し、広島へ。

 
今夜は呉東組納涼会。
納涼会は、ここ数年、毎年続いてるマツダスタジアムでのカープ観戦。
今日はDeNA戦。
今年も息子2人を連れて参加し、呉東組総勢25名で観戦。

 
1回早々2アウト満塁で新井さん。大きな見せ場で三振。。。

そのあとは風もなく、とにかく蒸し暑い中、広島野村投手とDeNA今永投手の重苦しい投手戦。
しびれを切らして、次男がソフトクリームが食べたいと6回に言い出し、7回裏の風船飛ばすまでには帰って来ようと思っていたのに、あっという間に歌が流れて、大急ぎで席に戻るも間に合わず、上から降ってくる赤いジェット風船。。。

それでも、7回裏、會澤捕手の2塁打、次はピンチヒッターのバティスタ。
これが今日の見せ場かと思っていたら、何と予想以上に大きな大きな逆転ホームラン!

一つ大きく盛り上がったところで、子どもたちは明日も学校があるため、帰路に。

球場の外に出ると、また大きな歓声。
8回に3点追加とか。

 
子どもたちにとって、呉東組っていろんなお寺さんの集まり、熱いカープファンの集まりって知るだけでも大きなご縁かな。

明日は呉東組聞名講。
お誘い合わせてお参りを。

2017年7月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組ほとけの子ども研修会・仏教壮年会 7月例会

7月8日(土)

今日、セミの声が聞こえてきた。

広南中学校は、土曜参観と広南寄席のため、長男は登校。

次男は、住蓮寺で開催された呉東組第43回ほとけの子ども研修会に。

呉東組の各日曜学校より、小学3年生から6年生までのほとけの子どもが28名、指導者が19名集まって開催されたので、初参加。

開会式にちょっと顔を出して、法務へと。

法務を終えて、午後再び行くと、

みんな静かに仏典童話の紙芝居(ビデオ)を鑑賞中。

仏典童話を観てから感想文を。

 
帰って話を聞くと、午前中は、班ごとに分かれて、石泉文庫や専徳寺にも訪れ、専徳寺境内でみんなで絵も描いたそう。

そして、お昼のカレーも美味しかったと。
大変お世話になりました。

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そして、夜は仏教壮年会の7月例会。

先日の仏教婦人会法座で、関東のお盆とこちらのお盆は違うとの話が。

関東は7月、こちらは8月。
それに全国各地、それぞれお盆の風景が。

お盆の由来、そして、アニメ映画『この世界の片隅に』に一瞬出て来る安芸のお盆。

盆灯籠を片手にお墓参りに行く何気ない光景。

 
2年前、広島で開催された製作支援メンバーズミーティングで、片渕監督がこの盆灯籠の話、そして「安芸門徒」の話をされていたなと思い出しながら。

 

ようこそのお参りでした。    

2017年7月8日 | カテゴリー : 呉東組, 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

7月2日(日)

6月29日夜から30日の朝にかけて、大雨と雷。

30日早々に広南小学校も中学校も休校の知らせがあり、広南学園で予定されていた学びの変革研究会も中止。

その後は、雨は上がったものの、気温は30度を超え、蒸し蒸しと。

今夜は安登浄念寺にて呉東組法中会。

いつものように組長会からの報告、組内行事の確認など。

そして、ここ数年毎年の恒例組内行事となっているマツダスタジアムでの納涼会。

今年は全試合チケットを入手するのが難しいというプラチナチケットを。
お天気だけがちょっと心配。。。  

2017年7月2日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku