2月10日(土)
白い椿、シルバータワーが二つ大きく開花。
午後から呉東組役員会。
改選期に当たり、組会開催に向けての打ち合わせ。
いろいろと組織体制が変わり、新たな出発。
良い方向に向かいますよう。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
2月2日(金)
ようこそ ようこそ
妙好人因幡の源左さんの口癖を、民藝の芹沢銈介氏が「ようこそ ようこそ」と。
その暖簾を購入。
ちょっと前に静岡市立芹沢銈介美術館のオンラインショップで見つけたのを、たまたま先日見たら「残り3点」と。
こういった商品は、欠品になるといつ再販になるか分からないので、これは急いで!と。
玄関に入ると、「ようこそ ようこそ」が迎えてくれる。
何だかホッとする。
2月10日より東広島市立美術館で『民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにある』が始まるそう。
今日は午後から広島別院にて重点プロジェクトリーダー研修協議会。
前半は〈『寺院における子供たちの居場所づくり』について〉と題し、総合学習支援塾 宍戸塾代表 了徳寺 宍戸隆尚住職の話より。フリースクールの現状等、いろいろと。
そして後半は、実践運動の各組の状況について。
コロナ前に組の重点プロジェクトリーダーに任命されたものの、コロナ禍でなかなか思うようには。。。
ただ、自坊、また組内寺院のいろいろ歴史を知るご縁になったかなと。
1月31日(水)
4年ぶり、呉東組仏教婦人会連盟の新年会が、広の浄円寺にて。
コロナ以前は各単位より3名参加して開催されていたけれど、このたび各単位より2名の参加で復活。
専徳寺仏教婦人会からも2名の会員が参加。
このたびは、楽団とおりゃんせの津軽三味線奏者こうのひとしさんと鍵盤奏者住麻衣子さんをお招きして。
この投稿をInstagramで見る
楽団とおりゃんせ(https://toryanse.wixsite.com/toryanse)
仏さまの前で、そして間近で三味線の音色を聞く機会はなかなか有難し。
先日の専徳寺仏教婦人会の新年会とはまた違った感じで、楽しく聞かせていただいた。
そのあと、昼食を挟んでかるた大会。
かるたは「加越能 真宗かるた」。
「加越能」とは、加賀・越中・能登の略称。
親鸞聖人750回忌記念事業として製作されたもの。
10年ほど前に一つ取り寄せたなぁと思い、探したら見つかった。
裏返すと、箱の裏に子どもの落書き。。。
これもいい思い出。
みなさん、なかなか白熱しながら、御法義をお味わい。
1日も早く、被災された加越能のみなさんにも日常が戻ってきますように。
ようこそのお参りでした。
1月22日(月)
令和6年最初の呉東組聞名講が浄円寺にて。
今日の法話を担当する予定だった浄光寺様が先日ご往生されたため、私が代役。
と、その予定だったのに、再び濃厚接触者となったため、大事をとって宝徳寺様に代わっていただき、このたび欠席させていただいた。
その時間が空いたので、一段落したらしたいと思っていた薄や藤袴などの刈り込みを。
刈り終わった途端、強い風が吹いてきた。
これから寒くなるのかな?
せっかくなので、今日法話で取り上げる予定だった話を紹介。
1月19日の中国新聞朝刊に、鈴木三重吉賞の特選作品が掲載されていた。
毎年、結構楽しみに読ませていただく。
その中で、目に止まった作品。
『人間はくもの糸をのぼれない』
でも、もし、自分に無慈悲な心や自分勝手で浅ましい心があることに気づくことが出来れば、地獄は少しは暮らしやすくなるのかも知れません。
小慈小悲もなき身にて
有情利益はおもふまじ
弥陀の願船いまさずば
苦海いかでかわたるべき
『愚禿悲歎述懐和讃』
今また新型コロナウィルスの感染が広まっているそう。
どなたさまもお気をつけて。
1月5日(金)
今朝の朝日新聞朝刊、「折々のことば」に、
ミジンコにはミジンコの都合がある
なかなか味わい深いことば。
今日は郷原浄光寺御住職の御葬儀。
令和6年1月3日、ご往生。
ちょうどその1ヶ月前の12月3日、浄光寺御住職よりお電話をいただいている。
10月に開催された法中会よりお姿を見なくなり、次の11月の法中会で組長よりおからだが悪い旨報告が。
そして、12月の法中会。
その時に事務担当の私が配布した〈12月、1月の行事予定表〉に、1月の聞名講のことを記していた。
予定では御講師の担当に当たっていたのが浄光寺様。
それで、法中会にて誰か代わりを立てることに決まった。
その翌日、法中会の資料をご覧になって、わざわざ連絡を。
「昨日の法中会で代わりを立てることが決まったので、聞名講担当の私が代わりをつとめさせていただきます」とお伝えしたら、大変安堵されたようで、
「どうぞお大事に」
「ありがとう」
「それでは失礼します」
が最期に交わした言葉となった。
最期の言葉が「ありがとう」だったことが心に残る。
こちらの勝手な思いではあるが、何時でも「ありがとう」が最期の言葉だったらいいなと。
いろいろと御世話になりました。
以前総代様より、郷原の浄光寺に宇都宮黙霖撰文の石碑が建っていると聞いたことがあった。
中光浄誓翁碑
その一番最後に記されているのが
勧学 利井鮮妙師
撰文 芸陽雪渓学人 宇都宮真名介
これまでなかなか来ることも見ることも出来なかったので、帰りに写真だけ。
これも有難いご縁。
12月10日(日)
今日は午後から呉東組親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年・呉東組結成50年記念慶讃法要が川尻光明寺にて。
そして、夜は呉森澤ホテルにて祝賀会。
祝賀会に108名の参加者があり、その名札を用意するのが私の仕事。
名簿が出来上がってくるのがいつも直前。
それで、いつも名札を作るのは前日。
昨日、いつものように作ろうと思ったら、何と用意した名刺用紙が複合機の中でグチャグチャ。。。
そして、名札も数だけあると思っていたら、足らない!!
昨夜はお通夜があったので、衣を着けたままとりあえず百円ショップで名札を。
そして、朝一番にホームセンターで名刺用紙。
こんなこともあろうと、いつも予定を空けるようにしているけれど、いつものように予定は入ってくる。。。
それでも、いつものように何とかやりくりして、光明寺へ。
光明寺へ着いたら、まずはご本堂へ。
法要中はじっくりお荘厳を見ることは出来ないので、一足先に。
礼装第一種、色衣・七条袈裟を着けて、初めての「御本典作法」。
伝供衆の献灯・献花をお供えするお役目。
先日から五十肩で、一時は左肩の痛みがひどく、車のハンドルを切るのも「イタタタタッ」。
経本をいただくのでさえ、「イタタタタッ」。
献花はともかく、200号の金蝋をお供え出来るか不安だったけど、ここ数日サポーターをずっと着けていたのが良かったのか、今日はそれほど痛みもなく、無事終えることが出来た。
そのあとは、心地よい御本典作法のおつとめ。
当初この日は寒いだろうと思っていたけれど、今日は青空も広がり、穏やかと言うよりも暑い。。。
法要のあと、記念講演。
御講師は、講談師 旭堂南雲師。
「親鸞聖人のご出家」
明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは
そして、広島雅楽会による記念演奏 舞楽「北庭楽」
たくさんの方にご縁に遇っていただき、よきご縁に。
余韻に浸る間もなく、急いで帰宅するとすぐに着替え、専徳寺から祝賀会に出席していただく、総代長・仏教壮年会会長・婦人会代表を車に乗せて呉森澤ホテルへ。
安芸教区教務所長(輪番)より乾杯の発声の前にサプライズ。
呉東組組長が現在安芸教区組長会の会長。
その就任祝いもコロナ禍でずっと出来ず。。。
そこで、事務局の発案として、教務所長より花束を。
和やかに、穏やかに、長い一日が終了。
ようこそのお参りでした。
12月2日(土)
コロナ禍で中止されていた呉東組仏教婦人会連盟による児童養護施設 仁風園の報恩講訪問が4年ぶりに再開。
連盟加盟単位が東西2つのグループに分けられ、隔年で各単位より2名の参加。
このたび専徳寺仏教婦人会も担当に当たっていたので、2名の会員の方を車で送迎。
折角なので一緒に参拝。
随分前に一度だけ報恩講で訪問したことがあるけれど、今の新しい園舎になってから初めてのご縁。
仁風園に到着すると、一人の男の子が笑顔で案内してくれる。
午後2時より報恩講。
お仏壇の前で子どもたちと一緒に『らいはいのうた』をおつとめし、お楽しみゲーム。
そして、婦人会連盟の役員のみなさんによる朗読劇『金色のシカ王』。
あっという間の一時間。
そのあと控室にて園長先生より現況を聞かせていただいた。
そして、今夜は阿賀称名寺にて呉東組法中会。
鐘楼がLEDでライトアップ!
側にベンチも出来、ちょっと雰囲気が変わったかも。
《参考》o+h
組の慶讃法要まであと1週間。
11月28日(火)
今日は午前中、長浜東地区の通り報恩講へ。
なかなかお会いできない方にも、一年に一度の報恩講で。
みなさん、確実に年を重ねてはいるけれど、それぞれの歩みで。
ようこそのお参りでした。
午後から12月10日(日)に予定されている呉東組親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年・呉東組結成50年慶讃法要の習礼(打ち合わせ)が会場となる川尻光明寺にて。

このたびは結衆、御代前2席目。(親鸞聖人の前を祖師前、蓮如上人の前を御代前と呼ぶ)
伝供衆の役目を頂戴した。
「伝供衆」とは、仏さまの前にお供えをする役目。
献灯・献華・献香
呉東組各教化団体の長がお供えしてくださる蝋燭を受け取っては仏前にお供えし、華を受け取っては仏前にお供えし、お香を仏前にお供えする。
このたびの和蝋燭が200号という大きな蝋燭なので、髪の毛が燃えなければいいけど。。。
おつとめは、これまで法中会の度に練習してきた御本典作法。
正信偈(和讃譜)は何とかなりそうだけど、そのあとの大信讃から行道と言って散華をしながら御本尊の周りを練り歩く作法が伴う。
今や組内法中の大半が特別法務員と言う法要のプロフェッショナルな資格を持っているので、とにかくそちらに合わせながら。
よい御法要となりますように。
11月4日(土)
三連休の中日。
11月とは思えないほどの暖かさ。と言うよりも暑い。。。
今日は朝9時からの葬式にはじまり、法事・法事・法事・葬式、そして法事。
冬用の色衣・七条袈裟を葬式に着ると汗びっしょり。
今夜は西光寺にて呉東組法中会。
その前に、こういう日だからこそ?呉市美術館へ。
明日まで開催中の『明和電機 ナンセンスファクトリー in呉』。

入館してすぐ、4時30分からロビーで土佐社長のサイン会があると知り、せっかくなので最上位機種

オタマトーン テクノ
購入。
その大きな袋を持って、

展示を見てまわり、最後にオタマトーンにサインを。
帰宅して早速音を出してみると、意外や意外、すぐに馴染む。
あっという間に『恩徳讃』もひけるように。
ちょっと気分よくして法中会へ。
議題の中心は、来月行われる呉東組親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年、呉東組結成50周年慶讃法要について。
こちらも良いご縁となりますよう。