専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
6月8日(月)
午後からよく降る。
今夜は仏教壮年会6月例会。
今年から法語カレンダーの月々のことばより。
6月は、
「人間とは 自分で自分の始末を仕切れぬ者の別名である」(高光大船)
決して一人で苦しまなくても、がんばらなくてもいいんだよ。
自分の始末を仕切れぬ者だからこそ、阿弥陀さまの願いが今ここに届いており、その願いにすべてをおまかせして、あなたはあなたらしくそのまんまの姿で。
今朝見かけたキツネ。
その後、どうやらお昼頃に山門を入ったところで糞を。
まったく可愛らしくない大きさだったので、始末をするのが。。。
後で調べたら、キツネの糞にはエキノコックスという寄生虫が含まれていて、人に感染すると肝機能障害を引き起こすとか。
え???と、ちょっと焦ったけれど、これは主に北海道のキタキツネの話だそう。
例会前、本堂に向かうと、早く来られた役員さんが廊下を掃除している。
「どうかされました?」
と、尋ねたら、
「ネコか何かが。。。大きいんですけど。。。」
!!
「キツネです。。。手をしっかり洗ってください。」
と。
監視映像を確認すると、
この投稿をInstagramで見る
しっかり映ってた。。。
キツネも自分で自分の始末を仕切れぬ者?
まっ、お互いさまか。。。
ようこそのお参りでした。

6月8日(月)
朝から梅雨空。
時折パラパラ。
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は3年生。
読んだ絵本は、
『巣箱のなかで』 (鈴木まもる)
この表紙を見せて、「この鳥見たことある人!」と尋ねると、し~ん。
「何という鳥か知ってる?」と尋ねると、「スズメ?」「ツバメ?」と。。。
この投稿をInstagramで見る
持参したiPadでシジュウカラの動画を見せて、それから読む。
作者の鈴木まもるさんは、何度か鳥の絵本を読み聞かせで読んでいる。
また、手塚治虫原作の『火の鳥』を絵本化した方でもある。
シジュウカラの巣箱のなかで、どんな風に育ち、巣立っていくか、丁寧に描いている。
長浜にもあちらこちらでシジュウカラを見かけるから、ちょっと興味を持ってくれたら。
小学校の廊下にも、コシアカツバメが巣を作り始めたみたい。
帰宅して、本堂から庫裏への廊下を渡ろうとしたら、中庭を!!
久しぶりのキツネの姿。
さすがに撮影できず。。。

6月5日(金)
昨日、中国地方梅雨入り。
夜中によく降ったようで、境内の所々に水たまり。
朝、蓮の葉っぱの裏で、シオカラトンボ♀が羽化。
先月は羽化し終わったところを目撃したけれど、今回は羽化した直後の姿から。
この投稿をInstagramで見る
飛び立つまで2時間ほど。
カンカン照りでなかったので、いろいろと用事を済ませながら撮影。
トンボを見ながら、ふと蓮の葉に目をやると、何とも雫がキラキラと。
手乗りハスのつぼみがいくつか膨らんできて、昨年は咲かなかった案頭春にもつぼみが。
きれいに咲きますように。
イソヒヨドリも完全にいなくなったみたいなので、ようやく中庭の草むしり。
コケのあるところは草刈り機を使えないので、コケを傷つけないよう。
明日は草刈り機を使えそうなところを。
霖雨蒼生。
よく繁る。。。
6月3日(水)
安芸の安居、「安芸教区総講習会」が広島別院にて。
昨日もあったけれど、昨日は所用と重なり、途中からオンライン受講。
台風の影響で夜中に風が強かったようで、道路の脇には枯れ葉や枯れ木。
それでも台風一過、青空の広がる1日に。
月忌参りをいつもより早めにお参りさせていただいて、何とか講義に。
午前中は、元本願寺史料研究所副所長 金龍 靜 先生の
『戦国期教団論 ―中国地方を中心に―』
安芸教区内の寺院に伝わった御本尊や御影像をもとに、戦国時代にどのように教線を拡大していったかという興味深いお話。
講義のスクリーンに映し出されているのは、川尻光明寺に伝わる本願寺第9代ご門主、実如上人の花押と合致していると紹介。
下の写真は以前撮らせていただいた写真。
『芸藩通史』に「伊予中島の禅宗西光寺、上蒲刈島向浦に移、明応5年改宗し寺号も改。多賀谷氏の海上勢力範囲」と記されているそうで、当山専徳寺が改宗したのも恐らく多賀谷、白井水軍の影響が大きいのだろうと、ますます。
別院の本堂の余間に、見慣れないお名号が。
これは別院蔵法物、蓮如上人の无碍光本尊。
今のように下附されることは稀だったようで、そこから辿る今日の講義はなかなか興味深く。
午後からは『寺院消滅』の著者、ジャーナリストでもあり、浄土宗正覚寺住職 鵜飼秀德 先生の
『寺院消滅時代を、どう乗り越える?』
寺院僧侶と一般人のズレを指摘。
乗り越えていくための一つに挙げた、「お寺に花を咲かせる」。
ここで笑いが起こったけれど、「そうそう」と。
お寺に何が求められているかを感じるご縁。
そして、広島大学敦煌学プロジェクトセンター顧問、白須淨眞 先生の
『大谷光瑞師と大乗非仏説論 ―西本願寺の嗣法・法主はなぜアジア広域調査活動を展開したのか―』
大谷探検隊の話をこんなに詳しく聞いたのは初めて。
三原浄念寺の渡辺哲信さんの話は祖母から何となく聞いてはいたけれど、祖母の父 足利瑞義も祖母の叔母 甲斐和里子も探検隊に参加していたとは!
専徳寺の大谷光瑞ご門主お手植えのヒマラヤスギは、明治44年と記録されているので、第二次探検隊からお帰りになった後にお越しになられたのだと。
どれもこれも、いろいろと刺激的なご縁。