専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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2月5日(月)
節分が過ぎ、暦の上では春を迎えたが、荒れ模様の天気。
朝、庭のサツキの上に見慣れぬ珍客。
日本の白鷺には、ダイサギ・チュウサギ・コサギといる。
コサギは時々見かけるけれど、小柄でクチバシが黒く、足先が黄色い。
ダイサギとチュウサギは、どちらもクチバシが黄色い。
クチバシの口角が目の後ろまで伸びている(ダイサギ)か、目の後ろあたり(チュウサギ)かで見分ける。
今日の珍客はチュウサギ。
風が強いので、じっと時が来るのを待っている感じ。
午後から総代会新年会。
4年ぶりに開催。
このたびは昨年の御内陣修復事業で、総代のみなさんには大変お世話になったので、慰労会も兼ねて。
夜よりも昼の方がみなさんご都合がよろしいようで、お昼の会食。
久しぶりに食前・食後のことばのカードをダウンロードして用意。
和やかに会食しながら、いろいろとそれぞれの昔話に花が咲き。
今年も引き続いてよろしくお願い致します。
おかげでごちそうさまでした。
2月2日(金)
ようこそ ようこそ
妙好人因幡の源左さんの口癖を、民藝の芹沢銈介氏が「ようこそ ようこそ」と。
その暖簾を購入。
ちょっと前に静岡市立芹沢銈介美術館のオンラインショップで見つけたのを、たまたま先日見たら「残り3点」と。
こういった商品は、欠品になるといつ再販になるか分からないので、これは急いで!と。
玄関に入ると、「ようこそ ようこそ」が迎えてくれる。
何だかホッとする。
2月10日より東広島市立美術館で『民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにある』が始まるそう。
今日は午後から広島別院にて重点プロジェクトリーダー研修協議会。
前半は〈『寺院における子供たちの居場所づくり』について〉と題し、総合学習支援塾 宍戸塾代表 了徳寺 宍戸隆尚住職の話より。フリースクールの現状等、いろいろと。
そして後半は、実践運動の各組の状況について。
コロナ前に組の重点プロジェクトリーダーに任命されたものの、コロナ禍でなかなか思うようには。。。
ただ、自坊、また組内寺院のいろいろ歴史を知るご縁になったかなと。
1月31日(水)
4年ぶり、呉東組仏教婦人会連盟の新年会が、広の浄円寺にて。
コロナ以前は各単位より3名参加して開催されていたけれど、このたび各単位より2名の参加で復活。
専徳寺仏教婦人会からも2名の会員が参加。
このたびは、楽団とおりゃんせの津軽三味線奏者こうのひとしさんと鍵盤奏者住麻衣子さんをお招きして。
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楽団とおりゃんせ(https://toryanse.wixsite.com/toryanse)
仏さまの前で、そして間近で三味線の音色を聞く機会はなかなか有難し。
先日の専徳寺仏教婦人会の新年会とはまた違った感じで、楽しく聞かせていただいた。
そのあと、昼食を挟んでかるた大会。
かるたは「加越能 真宗かるた」。
「加越能」とは、加賀・越中・能登の略称。
親鸞聖人750回忌記念事業として製作されたもの。
10年ほど前に一つ取り寄せたなぁと思い、探したら見つかった。
裏返すと、箱の裏に子どもの落書き。。。
これもいい思い出。
みなさん、なかなか白熱しながら、御法義をお味わい。
1日も早く、被災された加越能のみなさんにも日常が戻ってきますように。
ようこそのお参りでした。