ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

ブログ一覧

うてな

7月30日(金)

今朝、同時に2輪の案頭春が。

写真で見ると大きく見えるけど、実際には

直径10センチほどの小振りな蓮。

緑の葉っぱに赤い蓮、そして鮮やかな黄色の花托。

蝉時雨の中、清涼と。

 

露の身は ここかしこにて 消えぬとも
 こころは同じ 花のうてなぞ (法然聖人)

流罪で四国へ赴く法然聖人が、九条兼実公への返歌として詠まれたそう。

《参考》浄土宗 大本山 増上寺ホームページ

 

うてな」とは、漢字で「台(臺)」とか「蕚」と書き、『源氏物語』にも、

はちす葉をおなじうてなと契おきて露のわかるるけふぞかなしき

と、古来よりお浄土を蓮台で表現。

 

そして、親鸞聖人はお名号に蓮台。

蓮はお浄土を想う花。

夏たけて堀のはちすの花みつつ仏のをしへおもふ朝かな

昭和天皇もお詠みに。

 

明日もきれいに咲きますように。

七変化

7月29日(木)

今朝、案頭春が全開。

写真を撮っていたら、、、

クマバチが飛んできた。

陽が当たり始めると、また違った色に見えてくる。

白い蓮も、赤い蓮も、大きな蓮も、小さな蓮も、みんなそれぞれ美しい。

 

また、鐘楼前に小さな花が咲いているのを見つけた。

最近は便利なもので、スマホアプリで写真を撮って送ると、AIであっという間に分かってしまう。

ランタナ

中南米原産の植物で、アジサイとは違う種類だけど、アジサイのように色が徐々に変化するので、和名は「七変化しちへんげ」と言うらしい。

鳥によって分散されるそうで、ここにも鳥が運んで来たのかなぁ。

また、この花、「世界の侵略的外来種ワースト100」にも含まれてるそう。
種に「アレロパシー物質」という他の植物の成長を抑える成分が含まれていて、ランタナだけしか育たない環境を作ってしまうとか。
日本では「生態系被害防止外来種リスト(旧 要注意外来種生物リスト)」にも。。。

先日、アメリカザリガニがニュースで取り上げられていたけど、こんなところにも。

《参考》環境省 日本の外来種対策 https://www.env.go.jp/nature/intro/index.html

 

陸の豊かさも守ろう

SDGs(持続可能な開発目標)の一つにも、外来種の侵入防止を。

何ごともちょっとした気づきから。

 

 

2021年7月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

案頭春 2021

7月28日(水)

今朝、赤い蓮《案頭春あんとうしゅん》が開花。

先日咲いた大名蓮は大輪。
こちらは少し小さめ。

「案頭」とは、机上を意味するそう。

と言うことは、《案頭春》とは、机上の春。

机の上に飾れるくらい小さい花ということかな?
でも、春???

9時前には萎んでしまったので、明日の早朝全開でしょう。

 

池中蓮華ちちゅうれんげ 大如車輪だいにょしゃりん 青色青光しょうしきしょうこう 黄色黄光おうしきおうこう 赤色赤光しゃくしきしゃっこう 白色白光びゃくしきびゃっこう 微妙香潔みみょうこうけつ

お浄土の蓮は、車輪のように大きいらしい。

《案頭春》、スケードボードの車輪よりは大きいかな。

 
明朝を楽しみに。

蟷螂

7月27日(火)

今朝、女郎花おみなえしの上に蟷螂かまきりを見つけた。

まだ羽根も生えてない子ども蟷螂。

二十四節気をさらに細かく分けた七十二候に、「蟷螂生かまきりしょうず」というのがあり、6月初旬の頃を表すそう。
その頃に生まれ、羽根こそ生えてないけど、一人前に身構えて。

 

英語ではカマキリのことを、mantis または praying mantis と言うらしい。

《praying》は、祈る。
《mantis》は、ラテン語(Wikipediaではギリシャ語)の予言者、僧侶(修道士)に由来しているとか。

 

西洋では、祈っている姿に見えるのかな。

この辺では聞いたことがないけれど、日本でも「オガミムシ」と呼ぶ地方もあるのだとか。

拝むと言えば、

やれ打つな 蝿が手をすり 足をする
         小林一茶 梅塵八番

洋の東西を問わず、手を合わせる姿は美しい。

2021年7月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

東京オリンピック 開幕

7月24日(土)

東京オリンピック2020、開幕。

昨夜の開会式で一番印象に残ったのは、ピクトグラムのパフォーマンス。

 

ピクトグラムは、言葉が分からなくても誰にでも分かるようにと、1964年の東京オリンピックで初めて採用されたのだそう。

スポーツだけでなく、トイレのピクトグラムもその時に生まれたのだとか。

あのパフォーマンスがなかったら、「ピクトグラム」という言葉もそんな歴史も知らずに終わっていたかも。

 

東京2020オリンピックスポーツピクトグラムのコンセプト

東京1964オリンピック競技大会のスポーツピクトグラムは、世界中の人々が言語を問わず誰でも理解ができるように、「情報伝達」という点を重視して作られました。東京2020オリンピックのピクトグラムは、その情報伝達という考え方を継承するだけでなく、さらに発展させ、躍動するアスリートの動きを魅力的に引き出す設計で開発されました。これにより、大会競技を彩る装飾としての機能もかなえるピクトグラムが誕生しました。”Innovation from Harmony”という東京2020のブランドプロミスに基づき、1964年のピクトグラムを先人へのリスペクトともに継承・進化させ、新しい時代の革新的なピクトグラムとなっています。(TOKYO2020ホームページより

 

分かりやすく、継承・進化。

 

 

2021年7月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku