広南小学校読み聞かせ(140)

5月14日(月)

週末ごとに雨が降り、週明けの今朝は雨も上がって。

昨夜から螺山にもホトトギスが戻ってきた。

 

今朝は広南小学校の読み聞かせ。

担当は6年生。

読んだ絵本は、

『からすのパンやさん』 (かこさとし作)

「かこさとしさんが亡くなったというニュース知ってる?」 と尋ねると、さすが6年生。
「からすのパンやさんの・・・」、「だるまちゃんの・・・」と。
  そこで、『からすのパンやさん』と、昨年出版された『コウノトリのコウちゃん』の2冊を取り出し、どっちがいいか尋ねてみた。

圧倒的に『からすのパンやさん』。

「コウノトリの方も気になるけど。。。」とのつぶやきも聞こえてきたけど、『からすのパンやさん』を読むことに。

 

いずみがもり、くろもじ3ちょうめにあるからすのパンやさん。
そのパンやさんに白・黄・赤・茶の4色の赤ちゃんが生まれた。
それぞれオモチちゃん、レモンちゃん、リンゴちゃん、チョコちゃん と名づけられたパン屋一家の物語。

 

たくさんのパン、そして、たくさんのカラスが出てくる出てくる。

 
読み終わったあと、「1年生の時に読んでから、久しぶりに『からすのパンやさん』を読んでもらって、改めて素敵なお話だと思いました」と感想を。

この絵本が生まれた背景、作者かこさんの願いを知って改めて読むと、何とも。      

2018年5月14日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku