10月6日(日)
まだまだ日中は暑いけど、日が落ちると涼しくなってきた。
今夜は法謙寺にて呉東組法中会。
今月はいろいろと組内行事等、目白押し。
ただいま、呉東組ご縁の会、参加者を募集中。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
10月6日(日)
まだまだ日中は暑いけど、日が落ちると涼しくなってきた。
今夜は法謙寺にて呉東組法中会。
今月はいろいろと組内行事等、目白押し。
ただいま、呉東組ご縁の会、参加者を募集中。
9月10日(火)
今日も残暑厳しい中、午後から善通寺にて呉東組聞名講の9月例会。
おつとめ、御消息拝読、御法話に続いて、今日の御示談は
いつものように、役員の方に用意していただいた質問用紙の回答より。
尋ねてみると、今日お集まりの方々は、みなさま生まれた時から浄土真宗のご家庭に育った方。
嫁いできた家がたまたま浄土真宗だったからという方はいらっしゃらなかったが、その逆に嫁いだ娘さんが他宗の家であったため、戸惑いのあった話も。
「仏縁」
毎日の生活の中で、お念仏の出てくるようなご縁がありますでしょうか?と尋ねたら、
朝、眺める瀬戸の島々の稜線が、仏さまの横顔に見えるんですと仰られる方。
畑で草を抜いている時に、ふとお念仏が・・・と仰られる方。
いろんなご縁を聞かせていただいた。
昨日、広南小学校の参観日で、5年生の国語を参観。
『水のこころ』という詩。
水のこころ
高田敏子水は つかめません
水は すくうのです
指をぴったりつけて
そおっと 大切に──水は つかめません
水は つつむのです
二つの手の中に
そおっと 大切に──水のこころ も
人のこころ も
「つかむ」 「すくう」 「つつむ」、それぞれの持つ意味を子どもたちが読み取っていく。
「つかむ」 ・・・ しっかりと 強い感じ
「すくう」「つつむ」・・・ やさしい感じ
と。
ここでの「すくう」は、「掬う」。
「すくう」 〈救う〉。
やさしい感じ。
「摂取して捨てざれば」
摂(おさ)めとる。ひとたびとりて永く捨てぬなり。摂はものの逃ぐるを追はへ取るなり。摂はをさめとる、取は迎へとる。 浄土和讃 左訓より
何だか力強く感じていたけど、〈ことば〉の持つ響きに仏さまのやさしさを。
暑い中をようこそのお参りでした。
7月19日(金)
今夜は呉東組仏教壮年会連盟の総会と前期研修会が法謙寺にて。
最初に総会があり、その後、昨年豪雨災害のため中止となった研修課題をそのままスライドした形で、御講師にお隣の安芸南組西教寺 岩崎智寧師をお迎えして、「お精進のすすめ」。
1995年、“おたんやの市止まり”という風習が終わった。
“おたんやの市止まり”とは、安芸門徒(浄土真宗門徒)の多かったこの地方では、大逮夜(親鸞聖人のご命日)にはみんなお精進(精進料理)をするので、魚市場や肉市場が休みとなり、当然漁もお休みになったそう。
だからその時期、このあたりの猟師さんたちは湯治に行っていたとの話を聞いたことがある。
その“おたんやの市止まり”がなくなった後、真宗門徒の生活習慣・精神文化が消滅してしまうと、いろんなところに働きかけたけど。。。という話より。
あぁ、そんなことがあったなぁと思いながら聞かせていただく。
そんな中、呉のタウン誌『くれえばん』でお精進レシピを連載したのが、1999年3月、西教寺に始まり、何と2001年9月に専徳寺で終わったのだと。
その最後の連載記事がこれ。
その中で、“うどん豆腐”が紹介され、当ホームページでもこれを紹介をした。
それが、小学校の先生の目に止まり、地域学習の中で取り上げられ、今では呉市内の小学校の給食に、“長浜名物うどん豆腐”として登場する。
そう思うと、何がご縁となるか分からない。
ただ、お精進(=精進料理)と言うのが、今の時代難しくなっているのかなというのは感じる。
でも、〈精進〉とは、菜食で過ごすこと。心を励ましてさとりの道を進むことと、2つの意味があるのだそう。
何ごとも〈お念仏を申されるように〉とお示しになられた法然聖人。
そして、それを受け継がれた親鸞聖人。
お念仏を中心に、今の時代にあった「世をいとふしるし」をちょっとがんばる、こだわってみる。それが大切なのかなとお聞かせいただく。
ようこそのお参りでした。
7月10日(水)
今日は小雨が時折パラパラと。
午後から名田説教所にて、呉東組聞名講。
ちょうど1年前にこの会所で開催される予定だったが、7月6日からの豪雨災害で、説教所が避難所として使われていたこと、断水、各地で道路が寸断されていたことなど、いろんな事情で中止となった。
あれから1年。
こうしてご縁に遇えていることをよろこびながら。
今日は導師として正信偈のおつとめ、聞名講百周年の時にいただいた御消息の拝読を。
そのあと、御法話があり、そして御示談。
今日も、いつものように役員さんが用意してくださった質問用紙より。
今日の質問は、『大乗』6月号(本願寺出版社)に連載中の「これdeわかる歎異抄」より、
そのため私訳では、「宿善」を「過去世の行い」と訳さず、「過去からの業縁」と訳してみたのです。
これをあなたはどのように解釈しますか?と。
なかなか難しい問いに、みなさんちょっと戸惑いながらも一生懸命。
小雨降る中、ようこそのお参りでした。
今夜、強い雨の降る予報。
どうぞ、お気をつけて。
6月21日(金)
呉東組仏教婦人会連盟 年3回の連続研修会、“やわらか真宗”が今年度も。
専徳寺仏教婦人会から3名の方が受講。
講師は組内若手僧侶の会“我聞会”メンバーが担当し、独自のプログラムで3回連続受講した修了者には、修了証とともに、やわらか真宗オリジナルの門徒式章が贈られる。
このたびの会所は、仁方の大歳自治会館。
ここの自治会館は、
大歳神社の境内にあり、その会館の中にお仏壇があって、法座も行われているそう。
今日は大歳仏教婦人会の方々がお世話してくださって、たくさんの方が受講。
送迎ついでに開会式と閉会式に参加。
帰路、車中で「今月末に法事があって孫たちに会うから、今日習ったことを忘れないうちに教えておかなきゃ!」と。
ようこそのご参加でした。
次回は10月。