呉東組法中会

12月27日(水)

昨日は広島別院にて、「御同朋の社会をめざす運動」安芸教区委員会 各組代表者会に。

その会議に先立って、1時間ほど同朋に関する研修会。

若い世代に過去の出来事と歩みが伝わりにくくなっている危機感から、実践運動の一環として開催と。

その後、1時間半ほど代表者会での各組の話を聞いていても、それぞれいろんな立場におられることを“知らされる”。

ひょっとしたら知らなければ“楽”なことかも知れないけど、知ることによって、知らず知らずにしていることに気づかされるって大切なご縁だなと。

そして、今夜は今年最後の組内行事、呉東組法中会が教法寺にて。

今年もたくさんの組内行事を終え、最後の法中会。

昨日の話を聞いていて、こうしてたくさんの行事が組内寺院そろって行えるって有り難いことなんだなぁとつくづく。

それぞれの課題を抱えながら、「世のなか安穏なれ、仏法ひろまれ」。    

2017年12月27日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

12月3日(日)

師走。

境内のイチョウの葉も、下の方だけ残って、上はすっかり散ってしまう。

今夜は広真光寺にて法中会。

いつものように、来年の本願寺手帳、本願寺のポスターをいただいて帰る。

今夜はよく晴れて、空気が澄んで、とってもきれいなお月さま。

何と今年一番大きく見えるスーパームーンだそう。  

2017年12月3日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

10月29日(日)

台風22号の影響で、昨日に続いて今日も午前中は雨。

雨が降ると困るのが駐車場。

昨日、日程変更されたお宅への報恩講参りに。

晴れていればバイクで回るこの地区。

近くに駐車できる思い当たるところと言えば、この急な坂の上。

探している時間もないので、駐めて坂を下りるまではよかったが、帰りは。。。

 

そんな息の上がった状態で次々法事・葬式をつとめると、だんだんと声は嗄れ。。。

 

今夜は称名寺にて呉東組法中会。

それほど大きな議案もなく、組長会の報告が中心。

ご縁の会の結果も報告。今回は6組の参加で1組カップルが誕生!

この出会いがよいご縁となりますよう。              

2017年10月29日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

第12回 呉東組ご縁の会

10月22日(日)

台風21号接近に伴い、朝から雨・風のきつい日曜日。

 

雨の中、投票に行って、クレイトンベイホテルへ。

春と秋の2回開催してきた呉東組主催の婚活パーティー「ご縁の会」も第12回。

これまでに4組が結婚。 40歳までと年齢を定めてから、参加者は減ったけれど、こじんまりと開催。

今回は他組寺院紹介の方も参加され、男女各6名で。 おつとめをした後、副組長あいさつ。

そして、6名がそれぞれの方と1対1で自己紹介を交えお話しし、一周した後フリータイム。

最後に意中の方がいれば、意中用紙に記入をしてお開き。

このたびもカップリングは成立しているもよう。

結果は後日郵送で。

 

足もとの悪い中、ようこそのご参加でした。    

2017年10月22日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教壮年会連盟 後期研修会

10月13日(金)

朝方は小雨。

そのせいか、ひんやりとした一日。

 

今夜は広真光寺にて呉東組仏教壮年会連盟の後期研修会。

研修課題は、ここ数年続いている

若いお坊さんの話をきいてみませんか! 『阿弥陀様との出遇い』

御講師は、川尻真光寺若院 寺西龍珠師。

 

おばあちゃんに会うと口癖のように出て来た「阿弥陀さまが一緒だよ」からのお味わい。

ひんやりとした中にほんのりとあたたかくなるお聴聞。

大悲無倦常照我

いつも阿弥陀さまが一緒。

ようこそのお参りでした。  

2017年10月13日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

おみがき 呉東組聞名講

10月10日(火)

この土曜日から始まる報恩講法要の準備、おみがき。

朝9時から金色の真鍮製仏具は磨き剤をつけて、黒い宣徳製仏具はから拭きで。

50名ほど集まって、男女に分かれてピカピカに。

 

今日は10時から葬式ができたので、途中からみなさんにおまかせして。

  おかげできれいになりました。

 

午後からは安登の浄念寺にて呉東組聞名講。

今日は報恩講ということで、法中はみんなお揃いの聞名講の色衣・五条袈裟をつけてのおつとめ。

法話の後の御示談では、いつものように役員の方が作ってくださった質問の回答用紙より。

今日の質問は、

「往生」というのは、浄土に生まれることですが、「即得往生」という言葉は何時のことだと思いますか?

「亡くなった時」と答えられた方がちらほらといたが、ほとんどの方は「信心をいただいた今」と。

本願成就文を引用してお答えの方も。

 

その他、「回向」のこと。

今日の御法話にあった和讃の御文は、現益か当益かとの質問まで。

今年の聞名講は今日で最後。

次回は年明け。

ようこそのお参りでした。

2017年10月10日 | カテゴリー : 呉東組, 行事 | 投稿者 : sentoku

延寿荘訪問(名田仏教婦人会)

10月4日(水)

今日は快晴。

午前中、報恩講参り。

コスモスには青空に白い雲が一番かな。

白岳地区をこの3日間で終了。

午後から法事を1件すませ、特別養護老人ホーム延寿荘へ。

呉東組仏教婦人会連盟の活動で、偶数月は延寿荘、奇数月は成寿園を各婦人会が順番に訪問。

今月の当番、名田仏教婦人会の方6名と一緒に。

正信偈を一緒におつとめし、法話。

法話は、「願」。

 

今日、広南小学校は社会見学。(秋の遠足とは言わないらしい)

3年生の次男は、4年生と一緒に通信司令室・管制センターと、広島市郷土資料館を見学。

昨日、次男と一緒に歩いていると、後ろから2年生の女の子が追いかけてきて、しばらく一緒に。

「明日、2年生はどこ行くの?」と尋ねたら、 「広島空港」と。
「へ~、空港かぁ。」
「雨が降っても大丈夫なんよ。」
「そうよね。でも、明日の天気は晴れだってよ。」
「私、毎日てるてる坊主作ったの。丸めたティッシュに〔天気になりますように〕って書いて。」
「そりゃ、明日は晴れるよね」
と、かわいらしい「願い」を聞いたという話から。

  いろんな「願」があるけれど、いくらかわいくても、こんな小さな願いしか持つことが出来ない私たち。

「悲願の日本一!」

この言葉が近々聞けるのだろうか。

でも、「悲願」の意味がちょっと違う。

本来の悲願は、仏さまが衆生をあわれんで、どうにか救ってやりたいと願って願って成就された悲願。

でも、「悲願の日本一!」は、どうにかこうにか成し遂げたいと思う悲壮な願い。

 

そんな言葉の意味も味わいながら。。。

今夜は十五夜。

きれいに見れるといいな。  

2017年10月4日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

10月1日(日)

昨日の朝、モズの高鳴きをこの秋はじめて。

朝は冷え込むけど、日中はまだまだ。

昨日、広・長浜歴史ウォークに参加のウォーキングの方々が専徳寺へ。

ちょっと前に市政だよりに募集があるのを見かけ、えっ?と気にはなっていたけど、3日ほど前に連絡が。

その時間あいていたので、15分ほど話をして欲しいと言われ、専徳寺にまつわることをかいつまんで。

初めて来られた方がほとんどで、むくり屋根に興味を持たれた方も。

 

そして、今日から10月。

今夜は西光寺にて法中会。

10月は組内行事がいろいろとあるけれど、11月、12月はどこも報恩講参りのため、組内行事はそれほどなくなるので、忘年会やら年明けの法中旅行のことが議案の中心に。

 

朝の冷え込み。 どうぞ、気をつけて。  

2017年10月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組恵信会前期研修会

9月15日(金)

今日は呉東組恵信会前期研修会。

「恵信会」とは、呉東組内寺院16ヶ寺の坊守さんの集まりで、「坊守さん」とは、

原作『世界のこの片隅に』より。

 
その坊守さん方の研修会の会所にこのたび当たり、しかもこの度は前坊守さん方がなかなか組内のお寺にお参りする機会もないし、お寺で話を聞いて会食したいとの提案があったということで、今日はそういうご縁に。

昨日からその準備にかかってるとき、廊下にカマキリ先生だ!(香川照之の昆虫すごいぜ!より)

そんな小さな楽しみも見つけながら。。。

昨夜は広島カープが勝ってマジック1。

そのあと、巨人が勝って阪神が負ければ優勝がという状況。

勝って優勝というのもいいけど、負けるのを待っての胴上げもどうかな?

また、優勝したら今日のこの研修会にはお酒を振る舞わなければならない??との不安を感じながら。。。との話を交えつつ、研修会が始まる。

今日は前坊守様、坊守様、若坊守様と3世代の坊守様がご参加されたところあり、若様も一緒にという方もあり、組内16ヶ寺から合計17名のご参加。

讃仏偈をおつとめし、そのあと、御法話ということだけど、坊守さん方を前に普通の御法話をするのもどうかと思うし、普段聞くことのないような話をする方がいいんじゃないかと思って、

と題して、いろいろとお寺でやってることの意味をいろいろとお話させていただいた。

  そのあと、本堂内でみなさん会食。

住職は入れない領域ではあるけれど、若い坊守のみなさんは諸先輩方よりいろんなことを学ばせていただいたよう。

  なかなかない緊張感。よいご縁をいただきました。

ようこそのお参りでした。

  庫裏に戻ると、荷物が届いてた。

予約していた『この世界の片隅に』Blu-ray。

せっかくなので特装限定版を注文したけど、先月ビデオが壊れて見れない。。。

何とかしなければ。

2017年9月15日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 9月例会

9月11日(月)

午後、戸田説教所にて呉東組聞名講9月例会。

おつとめ、御消息拝読に続いて法話。

今回法話の担当。

如来の作願をたづぬれば
苦悩の有情をすてずして
回向を首としたまひて
大悲心をば成就せり

のお味わいを。

終わって控室に戻ると、机の上に“ところてん”が。

冷たいところてんを頂いて、ご示談に。

  今日、役員さんがご用意してくださった質問は、

「〇〇を信ずべし」と正信偈にも和讃にも示されていますが、この言葉をどのように頂戴されていますか?

その問いに、何と!

読みは「信ずべし」ですが、「信じなければならない」ではなく、「素直に聞かせてもらい、そのまんまをいただきなさいよ」と示されていると頂戴しています。

と、何だかすごい!と思うような回答。

 

そのほか、ご門主さまのご教示、「念仏者の生き方」に示されている「少欲知足」。
念仏をいただいても、欲がなくならないのだけれど、、、との問い。
欲はなくならないけど、仏さまのこころを知る、私のこころを知る。
知るのと知らないとの違いは大きいかな。

  それから数年前にここで出た質問の答えを法中より。 この言葉は何て読むのですか?

遂其終 (其の終わりを遂ぐ)

どうもお経の言葉ではないらしいが、最後まで成し遂げるとの意味があるらしい。

ただ、ここに掛かる意味としてはどうかと思うと、ここでのお聴聞のご縁で、今迷いの世界の終わりを遂げるとの意味なのかと、ふと。

 

帰る頃には雨が。。。

ようこそのお参りでした。