5月11日(水)
先月末より、いろいろと御馳走をいただく機会が多かったせいか、昨日よりお腹の調子が。。。
それに加えて、午前中歯科で1時間ほど口を開けたり閉じたりしたせいで。。。
今日は午後から称名寺にて呉東組聞名講例会。
案の定、お腹に力が入らず、声が。。。
法話に続いて御示談。
今日のアンケートは、ここ数回出てきている「他力本願」について。
ただ、この問題について、単に「他力」「自力」が言葉面で終わってしまってるとのご指摘も。
何はともあれ、何とか最後まで進行。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
5月1日(日)
暑いくらいのゴールデンウィーク序盤の三連休。
連休とはいえ、昨日は午前中法務を終え、午後から広南中学校の参観日、PTA総会、部活懇談、そして夜は懇親会。
参観日では、3階の1年生教室の窓から専徳寺がこんなふうに見えるのか!と。 昔もそうだったのかなぁ。。。
今日も午前中は法務。
そして、夕方から住蓮寺でいよいよ14日に迎える住職継職奉告法要のための習礼(練習)。
このたびの法要では、祖師前一席という大役を。
2時間ほど、法要の習礼。
また、復習をしておかないと、変な汗をかきそう。。。
でも、こうした大きな法要のご縁にあわせていただけるのはとってもありがたい。
当日は、お稚児さんもたくさん出られるようなので、晴れますように。
そして食事をいただいて、法中会。
熊本・大分を中心とした九州各地での地震による寺院被害およびご門徒の方々の被害状況を聞かせていただく。
また、『本願寺広島別院 戦後復興記録誌』をいただく。
いろいろこれまで聞かせていただいた断片的なことがいっぱい。
もりだくさんの三連休。 明日は朝から読み聞かせ。
4月26日(火)
今日は午後から広南小学校の参観日とPTA総会。
そして、夜は川尻真光寺にて我聞会。
輪読は、『蓮如上人御一代記聞書』(200)(201)。
毎回基本的には2章ずつ読み進んでいる輪読も200章。
最初の(1)から参加しているのは、私を含めて3名だけ。
世代交代を重ね、今日から若院2名が入会して11名に。
(200)は、比叡山の僧兵に東山の大谷本願寺を破却され、難を逃れていた蓮如上人。 その行方を案じていた金森の善従(道西)が、蓮如上人と再会するやいなや、「ああ、ありがたい。すぐにでも仏法は栄えるでしょう」と仰ったという話。
寺を失い、本来なら途方に暮れてしまうところを、上人さえご無事だったら、仏法は大丈夫と。善従の先見の明もさることながら、本願寺を再興させた蓮如上人。
その話に先日の法事に参った時のことを思い出した。
法事の後、「ちょっと質問してもいいですか?」といくつか質問をいただいた。
そのひとつが、西本願寺と東本願寺がどうしてあるのかとの質問。
石山本願寺と織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の話を少ししたら、
「織田信長ってきらいですか?仏敵だから」 と。
そんなこと、考えたこともなかったので、「へっ?」と。
「好きも嫌いも、、、別に私が何かされたというわけでもないので、、、」と。
その後の法話では、「供養」というテーマで。
何がどうあれ、誰がどうあれ、揺るぎない教えとそれを伝える人が大切なのかな。
4月14日(木)
今週末、4月17日に予定されていた呉東組ご縁の会が秋に延期されることが決定。
10回目にして初の延期。
次回は、10月16日(日)に改めて10回目を開催予定。
今日は夕方、次男の習い事に付き添った帰り、ガチャガチャをしたいというのでお金を渡す。
カプセルが出てきて、それを開けると、
「他力本願」!
さすがは、寺の息子!と言いたいところだけど、「ぐでたま」って???
何はともあれ、「他力本願って、ほとけさまのことよ」と説明するけど。。。
他力といふは如来の本願力なり。
「他力本願」とは、他人の力をあてにすることではなく、阿弥陀さまがすべてのものを救うと願われた本願のはたらきによって仏とならせていただくこと。
思わぬところで、ひとつのご縁。
3月24日(木)
ここ数日暖かい日が続き、一気にサクラの花が開花。
でも、今夜は風が強く、寒くなりそうななか、浄徳寺にて我聞会の例会。
輪読は『蓮如上人御一代記聞書』(198)(199)。
蓮如上人を支えた門弟の一人、金森の善従のお話より。
履き物を脱がないうちから、仏法のことについて話し始める善従に、〈どうしてそのように急いで話しはじめるのですか〉と尋ねたところ、〈息を吐いて吸う間もないうちに命が尽きてしまうのが世です。もし履き物を脱がないうちに、命が尽きたらどうするのですか〉と答えたのだと。。。
「朝には紅顔ありて、夕べには白骨となれり」の『御文章』白骨章や、「出息入息不待命終」(出る息は入る息を待たず、命終わる。)とのお釈迦さまの話より、無常の話はよく聞かせていただくところ。
頭では理解できるのだけれど、なかなかこれが自分のこととなると、いろんなことを後回しにしてしまいがち。。。
法話では、丁寧な言葉づかいの中にある大切なこころを。
そして、今日はこれまで「呉東組若婦人仏教連続研修会」として続いてきた研修会を、平成28年度より『やわらか真宗 (仏教婦人連続研修会)』と名称を変更し、年齢に関係なく、またこれまでの修了者でも受けられるような形に。
その役割分担を決定。
良いご縁となりますよう。
明日は広南小学校・中学校の離任式。
3月13日(日)
今日は年に一度の組会が広ステーションホテルにて。
「組会」(そかい)とは、組会議員〔本願寺へ登録された各寺の僧侶(住職)1名と門徒代表(門徒総代)1名で構成される〕が集まって開かれる会。
このたびは、組長(そちょう)、並びに教区会議員の改選期にあたり、選挙。
それぞれの組で方法は違うそうだけれど、呉東組では役員会で推薦された方の信任投票。
組長は再選。
教区会議員は、新たに僧侶議員と門徒議員を選出。
選挙の結果、すべて無事信任。
そのあと、親睦会 。
帰宅すると、広島市浄土真宗寺院連絡協議会より封書が届いていた。
開けて見ると、花まつりに向けて、花まつりオリジナルの「甘茶スイーツができました!」とのご案内。
すてきな企画なので、ご紹介。
お取り寄せも可能なので、興味のある方はどうぞ。
3月10日(木)
今日は午後から広の真光寺にて呉東組聞名講。
3月はこの1年間に亡くなられた講員の方の御遺族もお参りになられての追悼法要。
法話に続いての御示談では、まず役員の方からのアンケートより。
浄土真宗でのペット葬ってどう思われます?
一、かわいがっていたし、癒やしてくれた家族として見送ってやる。(15)
一、お経を私が聞かせてもらうご縁と思えればよい。(6)
一、土の中に埋めてやればよい。(14)
一、その他の意見。(2)
と。 この問題は、ペットを飼われている方と飼われていない方で、思いはそれぞれに変わってくる。
一方では、ペットといわず、「コンパニオンアニマル(伴侶動物)」と呼んでみたり、家族の一員として、年賀状にも名を連ねていることをよく見かける。
もう一方では、仏さまの願いを聞くことができるのは人間だけで、ペットは畜生だと。
ただ、この問題はペットが救われるかがどうかでなく、私がどうなのか。それが問われてくる。
阿弥陀さまの願いの対象は、十方衆生。
それぞれのいのちをご縁として手を合わす。
その後の質問は、「往生」「念仏」「凡夫」と、今日は盛りだくさん。
南無阿弥陀 こころ一つに 味ふたつ 親の喚ぶ声 子の慕う声
よびごえに導かれ、今日のご縁に。
先日、中国新聞に載っていた総檜で改修されたばかりの「真光寺橋」。
よびごえに導かれ、橋の向こうのお寺へと足を運んでいたんだなぁ。。。
ようこそのお参りでした。
3月1日(火)
今日から3月。
長浜にも小雪のちらつくなか、住蓮寺にて呉東組聞名講の委員会が開かれた。
各地区委員が講員のみなさんより預かった会費を持ち寄り、役員の方を中心に、平成27年度の報告と平成28年度の審議。
ちょうど講員が現在1,000名。
次の代につなげるご縁を。
本願寺から『本願寺新報』3月1日号が届いた。
「読者のひろば」のコーナーに、総代長さんの投稿記事。
いつもいつも投稿していただき、ありがたいことです。
こちらも次の代につなげるご縁となりますよう。
こちらは、第25代専如上人伝灯奉告法要のスローガン。