呉東組聞名講 5月例会

5月10日(金)

午後から広の教法寺にて呉東組聞名講の例会。

正信偈のおつとめの後、教法寺御住職の御消息拝読。ひき続いて称名寺御住職による法話。

それが終わると御示談。

今日は「後生の一大事」と言われるけれど、「今生」が大切なのでは?との質問。
それと、「真俗二諦」に関しての質問。

聞かせていただくなかで、ふと湧いてくる疑問。
それを尋ねることの出来る場。

雨で足もとの悪いなか、皆さんようこそのお参りでした。

 

その後、組の役員会で6月の団体参拝の確認が。

 

それから、聞名講でも紹介があったが、この日曜日(12日)のお昼に放送の『元就。』(RCC)に広が登場するそう。

しかも、以前長浜で製造されていた『パピリオソース』を訪ねて。

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番組ホームページ

興味のある方は、どうぞ。

2013年5月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

4月30日(火)

ゴールデンウィークも前半の連休が終わった。

世のなかはゴールデンウィークでも、お寺にとっては“L”と”D”が抜けて“Goen Week” (ご縁週間)。

連休中は連日法事。
行楽日和にもかかわらず、遠近各地より一族が集って法事を営む。

目先の楽しみも良いけれど、こうして法事のご縁にあって、いのちのつながり、自分のいのちの有り難さに気づくことを大切にされているのはありがたい。

 

昨日は法事が終わって、つかの間の家族サービスで呉ポートピアへ。

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そして、今夜は阿賀の宝徳寺にて呉東組法中会。

今夜もいろいろと報告が。

そのなかで、

このたび、本山両堂等における脇壇・余間の呼称が変更されたことに伴い、これより宗門の寺院本堂等における脇壇・余間は、御本尊より見て左右と呼称することとなったので、この旨告知する。

という宗告が。

仏さまの眼。私の眼。
向かい合った時はどちらが中心かで左右があべこべに。

並んでしまえば、同じなんだけど。

ふと、そんなことを思う。

明日から5月。

2013年4月30日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

我聞会 4月例会

4月26日(金)

今夜は広の善通寺にて我聞会の例会。

『蓮如上人御一代記聞書』の輪読は、前回から繰り越しの(140)(141)と(142)(143)。

今夜私が担当したのは、(142)と(143)。

 

この条からはしばらく、蓮如上人が本願寺を再興されたことについて。

たまたま蓮如上人が本願寺を再興したのではなく、15歳の頃に志を持ち、御苦労されながら成し遂げ、そしてお亡くなりになられる前、この再興は冥加(みょうが/目に見えない仏のおはたらき)によるものだと御述懐されたとのこと。

御自讃ありと云々

ある一本には「御自讃」が「御自証」とあると、『蓮如上人御一代記聞書講話』(安国淡雲著)に。

最後をふり返って自らお褒めになったのか?、それとも、これに間違いないということでおっしゃられたのか?意見が分かれるところであった。

 

法話では、東海地方に伝わる涙汁というお葬式に振る舞われるお汁の話を聞かせていただく。

地方によっていろいろあるようだが、その後、それぞれに話を伺うと、いろいろとお寺によって違うことも多く、これだけ近い間でも、へ~っと初めて知ることも。

 

初めて知って、当然のことのようにしていたことをふり返る。

 

今日は満月。
ちょうど終わった頃に顔を出す。

2013年4月26日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組役員会

4月23日(火)

今日は午後4時から川尻真光寺にて、呉東組の役員会。

組長(そちょう)、副組長(ふくそちょう)2名、そして私を含む事務局員2名の計5名で、次回の法中会を前に、昨年度の決算報告と今年度予算について。

お通夜があったため、途中で退席させていただいたが、1時間ちょっとの間、慣れない数字とのにらめっこ。

 

ふぅっと、玄関を出たところ、

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黄色いシャクヤク?

とっても美しく咲いていたので、思わず足が止まる。

 

ご縁の会の報告も送付完了し、ホッと一息。

2013年4月23日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組ご縁の会 第4回

4月21日(日)

今日は午後4時から呉東組ご縁の会。

クレイトンベイホテルにて、今回で4回目。

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1時間前に行き、受付のセッティング。

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今回は、欠席等もあって、男性14名、女性15名で開催。

最初に会場に設置された御本尊を前にみんなでおつとめ。

組長あいさつに続いて、オリエンテーションがあった後、それぞれが5分ごとに席を移って、あらかじめ用意しておいた自己紹介票を交換しながら話をしていく。

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そして、フリータイムの後、最後に意中の方を紙に書いていただき、解散。

 

結果は後日発送をもって連絡。

集計の結果、4組のカップルが誕生。

そこから先はお2人次第。

良いご縁となりますように。

2013年4月21日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

3月31日(日)

法座の翌日からお経を読む声が出なくなった。

お葬式で、特に三奉請という高い音階はまったく。
お葬式と法事とお通夜、出ない声を出そうとすると、いらない力が入る。
翌日、からだの至る所が筋肉痛。
お経を読んで筋肉痛になったのは初めての経験。

普通に声が出るって有り難い。

 

連日、法務の連続で、声を休ませることが出来ないため、ずっとひどい声での読経。
今日も法事が10時、11時、12時、13時、14時と。

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今日は広南学園(広南中学校体育館)で、広島交響楽団「ふるさと」シンフォニーが開催されたのだが、それには行けず仕舞い。

音楽の芽プロジェクト ~ あなたの街のオーケストラ 広響 ~
広島交響楽団が、ビジョンのひとつに掲げる「地域社会貢献事業」。
オーケストラに普段なじみのない子どもたちや地域の方々のもとへ積極的に出かけ、地域の音楽文化振興を図っています。

このプロジェクトの第1回目に選ばれたのが広南学園。
最後に(旧)長浜小学校校歌・(旧)小坪小学校校歌・広南小・中学校校歌の演奏もあったそうで、小学校で参加した長男は、間近で聞いた約60名のオーケストラの演奏を、からだで感じたそう。

 

今夜は、安登の浄念寺にて法中会。

いろいろと確認事項。
そして、6月の団体参拝の申込状況について。

120名の定員のところ、現在70名。

専徳寺からは住職を含め12名の参加申込。
〆切は過ぎてもしばらく申込を受け付けるそう。

 

そして、今度4月8日の仏教壮年会や、日曜学校の入校式に配る予定のチョコ。

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誕生仏のチョコとマグネットのセットをラッピングして、法中会で皆さんにお裾分け。

ラッピングの図柄は全日本仏教会の花まつりポスターを。

 

幼稚園とかいろいろと使い道はありそうなので、そこからご縁が広がれば。

2013年3月31日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

我聞会 3月例会

3月26日(火)

法座の朝席が終わり、ホッと一息・・・。

とはいかない。

法事が2件と葬式が2件。
さすがに喉がかすれてきた。

今夜は阿賀の称名寺にて我聞会の3月例会。

輪読の担当者が風邪で欠席。
今、風邪が流行っているようで、昨日の小学校の送別式もみんなマスク着用だった。

 

というわけで、輪読は次回に持ち越し、法話のみ。

今日紹介していただいた法話は、ラジオの本願寺の時間で2004年11月第4週に放送された酒井淳昭布教使の『安心ある世界 

浄土真宗のお寺の御住職で長く小学校の先生をされた東井義雄先生が「昔のお母さんは、風呂敷包みであったが、最近のお母さんはトランク」だとおっしゃった。風呂敷というのは、丸いスイカであろうが、細長い一升瓶であろうが、どんな形でも包めます。しかし、トランクは同じ容積でもその形に合わないと物を入れることは出来ません。ですから、入れようと思うと、その形に物を合わせなければならないのです。・・・

自分はトランクになっていないか?と、それぞれに確認するご縁をいただいた。

 

2013年3月26日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 3月例会 追悼法要並びに東日本大震災三回忌

3月11日(月)

午後1時30分より、阿賀の宝徳寺にて呉東組聞名講の3月例会。

3月例会は、この一年間に亡くなられた講員の御遺族にも案内して、追悼法要が営まれる。

そして、東日本大震災でお亡くなりになられた方の三回忌法要もあわせて行われる。

呉東組法中、聞名講の揃いの色衣・五条を着けて、『阿弥陀経』のおつとめ。

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聞名講宛の消息拝読の後、ご法話は善通寺住職。

東日本大震災の地震発生時刻、14時46分には梵鐘が鳴らされる。

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引き続いての御示談では、3つの質問をいただいた。

 

一つ目は前回時間の都合で出来ず、宿題としていた質問。

浄土真宗では、おなぐさめの言葉にどのような言葉をかけたらよいのか、見つからないので、教えていただきたい。

という質問。

ご門徒のなかから、私は亡くなったおばあさんから、「かけることばもありません」というものだと教わったと意見が出る。

それを受けて法中から、『白骨の御文章』の

野外におくりて夜半の煙となしはてぬれば、ただ白骨のみぞのこれり。あはれといふもなかなかおろかなり。

の御文があげられた。
「おろかなり」とは、言葉では表し尽くせないとの意。

これという決まった言葉はないが、相手を思いやってこころを寄せることが大切かと。

 

二つ目は、以前にも出た「生前」の意味

その後、ある御講師より、「生前」を存命中とするのは、往生する前という意味で、浄土真宗だからこそ使える言葉なのだと聞いたと。

それに対して法中から、「前」というのは過去だけでなく、これから先(未来)を指す意味で使われていて、ご法義を味わうなかで、「往生する前」と捉えるのがよろしいと。

 

三つ目は、退職して法座に参るようになり、良いお話を聞かせていただけると、他の方を誘うのだが、「まだ私には早い」と言われてしまう。どうしたものかと。

いくつになっても、「まだ・・・」と言う話はいろんなところで聞く。

浄土真宗の教えは、亡くなった後の話ではなく、今を生き抜く話だとまとめられた。

 

今こうして生きている私のいのちを見つめさせていただく大切なご縁をいただいた。

2013年3月11日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組実践運動研修会

3月9日(土)

午後5時より、呉森沢ホテルにて、呉東組「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)研修会が開かれた。

専徳寺からは総代、仏教壮年会、仏教婦人会の各代表1名が参加して、全体で約80名の方が集う研修会。

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御講師に広島別院から安部恵証教務所長を迎え、お話をいただく。

呉東組の3年間の重点プロジェクトは、「浄土真宗における儀礼の意義を問う」。

葬儀のあり方がいろいろと注目されているが、儀礼とはそれだけでなく、読経のあり方であったり、いろんなことを今一度見なおしていくこともこれからのあり方なのかと。

研修会の後は、会場を移して懇親会。

事務局として、初めての司会を担当させていただく。

 

和やかななかに、いろんなことを聞かせていただいた。

「そっとつながる ホッがつたわる」

まだまだこの運動が浸透して行くには時間がかかりそうだが、乗りかかった船。
出発したばかりでどこを向いているのか分からないけれど、良い方向に向かうよう、お手伝いさせていただくばかり。

 

2013年3月9日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

3月3日(日)

今夜は川尻の光明寺にて法中会。

議題の中心は、来週に迫った実践運動研修会に向けて。

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来週、初めて「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)の研修会が開かれる。

呉東組各寺院より住職・坊守・若院、総代、仏教壮年会・仏教婦人会等の教化団体の代表者が集まり、安芸教区教務所長を御講師に迎えての研修会。

この実践運動は、それぞれの組が独自のテーマを掲げて取り組むのだが、呉東組のテーマは「浄土真宗における儀礼の意義を問う」。

 

いろんな作法にしても意味がある。
また、葬式をはじめ、いろんな儀礼に意味があるのだが、本来の意味と変わってきたり、知らず知らずに行っていることもある。

それを今一度見なおしていこうと。

 

名簿の最終チェックをしていただいたので、これから1週間で当日配布する資料と名札を準備。

有意義な研修会となるよう、事務作業はできるかぎり丁寧に。

 

2013年3月3日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku