11月7日(木)
今日は広商店街を中心に報恩講参り。
葬式が出来たため、時間に追われながら・・・。
また、お待たせしながら・・・。
次々とお宅をまわらせていただくのだが、今日お参りしたお宅で、玄関を入ってすぐ、飾られてあった額に目がとまる。
その落款の「重誓偈」。
仏間にもいろいろとお経の御文を彫った落款の作品が。
一緒にお参りした後、あまりにもすばらしかったので、お願いして写真を撮らせていただいた。
仏事のおもてなし。
何だか嬉しく。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
9月29日(日)
昨日、NHKの朝ドラ『あまちゃん』の最終回。
天野春子(小泉今日子)の声ではなく、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の歌う『潮騒のメロディー』を聞きながら、何だか青春時代を・・・。
薬師丸ひろ子、小泉今日子、尾道を舞台にした大林宣彦作品の常連 尾美としのり、銀蝿一家の杉本哲太などなど、懐かしい面々の姿に、忘れていたことをふと思い出す。
それと同時に、ちょうど春に訪れた花巻で、朝刊の一面に載っていた、
写真には撮っていたものの、その時は紹介しなかった。
それが、こうして最終回を迎えて、ふと思い出し。
先日の我聞会での、どうして法事をするのかという問い。そして、どうしてお聴聞が大事なのか。
この“ふと”がそこにあるからだなと・・・。
土日は法事。そして明日から平日は報恩講。
報恩講に参りながら、この「ふと」のご縁にあわせていただく。
9月16日(月)
父、前住職が亡くなってから昨日でちょうど1ヶ月。
夕方、お内仏にて初月忌をおつとめ。
おつとめを終え、電気を消すと、障子越しに何ともいえない光が差し込む。
台風18号の影響で、境内には時折突風が舞う。
そして、夜が明け、こちらは快晴。
ただ、京都の桂川が氾濫し、たくさんの方が避難されているとの大変なニュースに驚く。
ここ最近の竜巻に洪水。本当にここは日本だろうか?と。
今日は専徳寺の本堂で、長浜自治会主催の敬老会。

地域の御高齢の方をお招きし、特設舞台が設置された本堂で、いろんな催し、余興などが披露される。
笑う門には福来たる
笑うことは大切なことだそう。
そんなことを聞きながら、最近お腹を抱えて笑うようなことがないなぁと・・・。
お腹を抱えるほどでなくても、笑えるご縁をいただきたいものだ。
いろいろと大変な時代となってきたが、みんなで一緒に!
み仏の恵みを喜び、互いに敬い助けあい、社会のために尽くします。
9月6日(金)
前売り券を買っていたのに、なかなか行く予定が立たず、ようやく広島県立美術館で開催中の『ゴッホ展』に。
図録を買ったが、やっぱりこの人の絵は実際に見るのと、写真で見るのとでは全然違う。
3Dとまではいかないが、塗り重ねた絵の具でかなり立体感を感じる。
こうした表現方法もあるのだなぁと。
一番目に止まったのは、「あおむけの蟹」。
「あおむけの蟹」で検索すると、結構この絵が印象に残った方の多いこと。
でも、これも写真では分からないかも。
見るもの、聞くもの、ホンモノを見て、ホンモノを聞くことって大事なことだと改めて。
先日の台風で、里子のひまわりたちは少し倒れてしまったが、何とかがんばってる。
8月25日(日)
昨日から久しぶりの雨。
渇いたところに恵みの雨と思っていたら、山陰地方では大雨の被害。呉にも大雨警報が。
そこまで降らなくても・・・と、勝手なことを思ってしまう。
父の通夜から1週間。
帳場で筆で書いていただいた香典帳を、パソコンに入力する作業がやっと完了。
たくさんの方にご縁をいただいたのだなぁと、分かる方はお顔を思い浮かべながら。
ただ、以前仏教壮年会の葬式をテーマとした話の中で、自分が家長になった時、まず親から香典帳を渡され、これだけの方にご縁になってるんだよと伝えられたという話を聞かせていただいたことがある。
自分がその身になって、改めてそのことを知らされる。
パソコンに入力したものの方が何かと便利ではあるが、紙の重み以上に香典帳に重みを感じる。
父の葬式の後、2件のお葬式のご縁をいただいた。
こちらのお悔やみの言葉の前に、御遺族の方、葬儀社の方に心遣いの言葉をかけていただく。
昨日の葬式は会館葬だったが、導師席に着こうとしたら、足元に何やら黒い・・・。
七条袈裟を着けているので、下をのぞき込むことができなかったが、1匹のコオロギがそこに。
踏まないようにと気をつけながら最後までおつとめしたが、ずっとその場所に。
何かご縁があったのだろうか?
何はともあれ、こうしてご縁に遇わせていただくことはありがたい。
この1週間の間には、初七日法要も。
お内仏で、長男が導師をつとめ、家族揃って『讃仏偈』のおつとめ。
8月もあとわずか。
寺報の作成、報恩講参りの日程調整・・・。
何とか夏バテしないよう、一つずつ。
8月19日(月)
長い長い一日が終わった。
それを見ながら、父もお浄土へ往かれたのだな・・・。
暑い最中、昨夜の通夜、今日の葬儀と、たくさんの方にお参りをいただいた。
昨夜の通夜までは、バタバタと葬儀の準備に法務。
動いている間は、それほどしんみりとすることもなく時間を過ごしたが、通夜の開式前になってアナウンスを聞いていると、いろんなことを思い出し・・・。
遺族・親族代表挨拶では、涙しながらの挨拶となってしまったが、これは父の姿に教わった。
通夜の挨拶のなかでした父の最後の誕生日の話。
先月7月3日の父の誕生日。
恐らく一緒に過ごせる最後の誕生日だと思っていたが、その日は母が昼間留守にしていたので、私が代わりに昼食を運んだ。
「わしゃ、もうだめじゃ・・・」と一言つぶやいて、しんどそうに横になったままだった。
それでも、2人の孫が幼稚園と小学校から帰ってきて、「お誕生日会をしよう!」というと、ほとんど寝たきりで車椅子にも乗らなかった父が、車椅子に乗って居間へと。
孫たちの元気いっぱいの「はっぴばすでー とぅーゆー・・・」の歌を聞き、ロウソクを孫たちが吹き消して、「おめでとう!」といった途端、父が嗚咽するように声を上げて泣きだした。
そんな姿を初めて見て、少し驚いたが、そのあとは笑顔で孫たちと一緒に記念写真。
このときの写真が最後の写真となった。
言葉はなかったが、その泣く姿に父のメッセージが伝わった。
これがおじいちゃんから孫たちへの最後の大切なプレゼント。
言葉だけでなく、泣く姿、笑う姿でもこころが伝わる。
私の泣き声で話す姿が、我が子たちにどう映ったかな。
最近は『涙活』なんて言葉も聞く。
涙を流せない、流すことが出来ないから、わざわざ泣くためのイベントに参加するのだそう。
ここ数日、たくさんの方々にお手伝いをいただき、たくさんの方々に父との思い出話を聞かせていただいた。
そんなこともあり、今日はみなさんに甘え、泣かせていただいた。
次男には、まだ「死」というのが理解できていないようで、無邪気に棺を覗いたりもしていたが、棺に花を入れる時には一番そばで入れていた。
火葬が終わり、白骨となった父の姿を見て、「おじいちゃんがこわれてる・・・」と寂しそう。
ここ数日で、いろんなご縁をいただいた。
還骨が終わり、人がだんだんいなくなり、静かになったところで、今夜は導師としてお通夜に。
みんなそれぞれ、別れのご縁をいただいている。
帰宅すると、月明かりに虫の声。
お盆ももう終わったのだな。
本当にこのたびはみなさまにお世話になり、ありがとうございました。
8月16日(金)
昨夜9時19分、父であり、前住職 大洲曠昭 が静かに息を引き取った。
先月誕生日を迎え、満84歳。
昨日はお盆参り、月忌参り、法事に葬式と、慌ただしい一日。
午前中、お参り先にメールが届く。
病院から血圧が下がってきたから来てくださいと連絡があり、母が向かった。
と。
一件終わるたび、携帯を見る。
死に目にあうことはできないかなと半ば覚悟をしながら。
ちょうど前夜のお通夜に参ったとき、喪主の方が、血圧が下がってきたから来てくださいと施設から連絡があり、それから3時間後に息を引き取ったのだと、挨拶のなかで言われていたので。
それでも、法務を終えるまで、その後の連絡がなかった。
還骨が終わり、病院に行くと、意識はないが呼吸をしている父の姿。
夜、長浜・津久茂自治会主催の戦没者追悼法要があったので、汗だくになりながら入江神社で住蓮寺御住職と一緒におつとめ。
帰宅して汗がひいた頃、再び病院へと。
夕方よりも、少し呼吸が浅く感じる。
喉の動きを見ていたら、その喉の動きが突然止まった。
首の血管がゆっくり脈打つのが見えるので、大丈夫なのかなと思っていたら、看護師の方が来られて、先生を呼びますから連絡される方がいれば連絡してくださいと。
電話をして、自宅で待機していた家族が病室に集まる。
そろったところで、静かに脈が止まり、そのまま・・・。
まるで、線香花火の小さな灯りがスーッと消えるように。
真宗は平生業成、臨終は問わずとはいいながら、最期をこうして迎えられたことには感謝。
その後、葬儀社に連絡をして父と帰宅。
今朝は総代さん方に集まっていただき、これからのことについていろいろとご相談。
そして、葬儀社との打ち合わせ。悔やみに来られた方への挨拶。
その間をぬって月忌参りに墓参り。そして、資料作り。
バタバタと今日も一日が終わる。
土日は予定も入っているので、少し葬式を延ばして、
通夜 8月18日(日) 18:00
葬式 8月19日(月) 11:00
そのため、18日の夜席から予定されていた法座も中止に。
いろいろあったけれど、バタバタしていて忘れてしまいそうなので、とりあえずここに今日の一日を残すことに。
ご縁のあった皆さんから、いろいろと私の知らないことを聞かせていただく。
いろいろとありがとうございました。称名
7月13日(土)
今日、ひまわりの種を境内の片隅に植えた。
先週、ニュースで『福島ひまわり里親プロジェクト』のことを知った。
それを知ったところで、今年はもう無理かなと思いながら、ホームページを見てみると、まだ種撒きしても大丈夫ということなので、とりあえず1セット申し込んでみた。
それが今日届いた。
この購入したひまわりの種を育て、採れた種を福島へ送り返すというプロジェクト。
地域に雇用や観光を生み出すこと。
全国と福島の間にきずなを生み出すこと。
福島を忘れないでいてもらうこと。
この3つのことを目指しているそう。
一人の力ではそんなに役に立てないことも、この輪のなかに入れば、大きな力になるかな。
そのための小さな一歩。
自分でしたこともないことを人に勧めるわけにもいかず、今年はとりあえず。
今日、呉東組日曜学校連盟の平和学習で、初めて長男が平和公園を訪れた。
帰ってきて、口数が少なかったので、ちょっと心配したが、そのうち少しずつ。
この夏は、このひまわりを通して、福島のこと、原発のことを少し話が出来たら・・・。
「ひまわり」といえばゴッホ。
来週22日からいよいよ『ゴッホ展』が広島県立美術館で。
ちょうど昨日前売り券を購入したが、いつ見に行けるかな。
6月16日(日)
今日は朝から明日の門信徒会総会の準備。
総代の皆さん、ご苦労さまでした。
今日は父の日。
夕食前に、息子たちからプレゼント。
長男からは、
昨年も切り絵だったが、切り絵の教室で習ったばかりの作品を。
あれから1年。
今年は切り絵の図案集のものをカッターで切り抜いて作った作品。
しかも額入り。
昨日の夕方からコソコソと作り始め、今朝も一人早起きして。
本人いわく、8時間かかったんだとか。
勉強で8時間集中できる?と聞くと、それは無理と答える。
その自分の才能が活かせるといいな。
次男は、

幼稚園で作ったプレゼントを。
幼稚園2年目。
昨年から比べると、随分上手に。
ただ、髪の毛とメガネ?・・・誰?って感じ。
いずれにしても、うれしい贈り物をいただいた。
明日は午前中、門信徒会の総会。
昼から呉東組ご縁の会の打ち合わせ。
そして、夜から婦人会主催の法座。
お誘いあわせてお参りを。
8月2日(木)
連日、猛暑続きのなか、連夜のオリンピックをテレビで観戦。
そのため、このブログも少し停滞。
さすがに寝不足ではあるが、すばらしい活躍に拍手。

体操総合の金メダリストとなった内村航平選手をはじめ、競技を終えた選手たちの口から出てくるのは、「感謝」と「恩返し」ということば。
自分ひとりの力ではなく、いろんな方のサポートによってたどり着いたこの舞台。
そのことを知る人から出てくることばは、こころに響いてくる。
6月に崩れた瓦の修理も終わり、明日ようやく足場がとれる。
この工事に関わった方も、連日暑い瓦の上で作業をしてくださった。
こちらも感謝である。
まだまだオリンピックは続く。
体調だけは崩さないよう、もうしばらく応援したい。