御正忌報恩講 3日目

1月16日(火)

おだやかな朝。

今日は宗祖親鸞聖人の御命日。

おかげさまで、朝席にて御正忌報恩講も無事御満座。

今朝は「仏光照曜最第一」のご和讃のお味わい。

続いてようこそのお参りでした。

 

朝席が終わり、総代さん方にお手伝いいただいて、バタバタと片付けて、葬式・法事へ。

葬式の後の法事が黒瀬への法事。

いつものようにスマホをカーナビ代わりに、時間どおりに到着。

終わってその帰り。

これまでSiriという秘書代わりのアプリを使ったことがなかったけど、そうだ!と思って、「自宅へ帰る」とスマホに向かって喋った。

すると、しばらくして返った答えが、

あなたの自宅の住所がわかりません。というか、あなたのことをまだ何も知りません。

と。

もう何年も誰よりも一緒の時間を過ごしてきたこのスマホにこんなことを言われてしまった。。。

何とも心がない。。。

久々にちょっと凹みながら帰宅し、ホッとお昼に一段落して、長浜郵便局へ用があって立ち寄ったら、何だか見覚えのある。。。 (えっ!築地本願寺??)

局の方に「これ、まだあります?」と尋ねると、「よかったぁ、最後の1枚です」と。

  残っていた1枚とはこのチラシ。

切手シートと一緒にいただいて、ちょっとだけ元気に。

  何だかんだといろいろあった1月16日。  

2018年1月16日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

御正忌報恩講 2日目

1月15日(月)

今日も引き続いて御正忌報恩講。

朝席は、「智慧の光明はかりなし」
昼席では、「解脱の光輪きわもなし」
そして、夜席は「光雲無碍如虚空」、

中休みにおぜんざいの接待、

そして『御伝鈔』拝読とそのあと「清浄光明ならびなし」のお味わいと、一年で一番長~い夜の法座。

光触かぶるものはみな ひかりをみにふるゝといふこゝろなり

阿弥陀さまの光に触れるものは、身も心も和らぐ。

セトモノと
セトモノと
ぶつかりっこすると
すぐこわれちゃう
どっちか
やわらかければ
だいじょうぶ
やわらかいこころを
もちましょう
そういうわたしは
いつもセトモノ
みつを

和らぐといいんだけど、ついつい「セトモノ」の私に気づかされ、あさまし、あさまし。

今夜は親鸞聖人のご命日の前夜、おたんや(大逮夜)。

いろいろ探っていると、何と!「おたんやカレイ」というカレイ(鰈)がいるらしい。

ただ、「おたんやカレイ」という名前のカレイがいるのではなく、このおたんやの時期に釣れるカレイは、産卵後で身が薄く、猫もまたぐほど美味しくないのだそう。

安芸門徒の多いこの地方は、以前はどこの家庭も御正忌には精進料理をいただくため、「おたんやの市止まり」といって、魚市場はお休みだったが、需要と供給、今はそれも。。。

〈ちなみに、広島魚市場 吉文のブログによると、阪神淡路大震災の年まで1月13日、14日、15日と休みだったと。〉

今夜は中休みにおぜんざいの接待をいただいて、『御伝鈔』、後席と声もだんだんかすれ気味。

 

明日の朝席で御満座。

ようこそのお参りでした。    

2018年1月15日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

御正忌報恩講 1日目

1月14日(日)

昨日まで3日間連続で張った手水鉢の氷も、今朝はなし。

今夜から御正忌報恩講。

例年どおり住職自勤で、16日の朝席まで。

今年は『浄土和讃』の「弥陀成仏のこのかたは」より六首のお味わい。

昨年の白石説教所、そして先日の小坪説教所でもしたけれど。。。

みなさんおなじみのご和讃なのでと、今回は配布資料を用意しなかったけど、御左訓を通して読んでいると、親鸞聖人は誰にでも分かるようにこうしてご用意くださっているのに、分かるだろうからいいかと思っていた我が身の姿を反省。
ちゃんと用意しておかなければと、急遽作成。

そこで、改めて聴聞の意味を探ろうと、インターネットで検索すると、「14の心で聴く」という言葉があちこちに。何だろうと思ってみたら、「聴」は耳偏に十+四+心。それで14の心で聴くのだと。

漢字の成り立ちから見ると、14は本来関係ないみたいだけど、それでも読んでみるとなるほどなぁと。

今夜は「弥陀成仏のこのかたは」のお味わい。

ようこそのお参りでした。    

2018年1月14日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

小坪説教所 御正忌報恩講(2)

1月10日(水)

今朝はまた一段と寒くなった。

呉市にも風雪注意報が発令中。

昨年、専徳寺の御正忌報恩講、ちょうど中日の15日に雪が積もり、大変な一日だったなぁと思い出しながら、小坪説教所の御正忌報恩講も朝席で御満座。

光雲無碍如虚空 ヒカリクモノゴトクシテサハリナキコトコクノゴトシ

本来なら「光雲、無碍にして虚空のごとし」と読むのだろうけど、親鸞聖人は御左訓に、「光、雲のごとくして、さはりなきこと虚空のごとし」と付けてくださった。

そのおこころをいただきながら。

 

お寒いなかをようこそのお参りでした。    

2018年1月10日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

小坪説教所 御正忌報恩講(1)

1月9日(火)

昨日の雨も上がり、晴れてはきたけど、風が強く寒い一日。

今年も御正忌報恩講をお迎え。

14日からの専徳寺御正忌報恩講に先立って、今日の昼席より小坪説教所の御正忌報恩講。

このたびは、昨年末の白石説教所報恩講に続いて、「弥陀成仏のこのかたは」。

正信偈のおつとめでおなじみの浄土和讃より。

花さくや 弥陀成仏の 此のかたは
涼しやな 弥陀成仏の 此のかたは

小林一茶は、こんなふうに寝ても覚めても「弥陀成仏のこのかたは」をお味わい

「◯◯◯◯◯ 弥陀成仏の このかたは」

この◯×5に何を入れるかなぁ?

今宵は「あぁ寒い  弥陀成仏の  このかたは」かな。

いずれにしても、ここに入るのは有量の諸相である私のことば。

 

寒くなってきたので、お風邪などひきませぬよう。

ようこそのお参りでした。

2018年1月9日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

白石説教所報恩講 2日目

12月11日(月)

昨日に引き続いて、白石説教所報恩講。

朝席、『讃阿弥陀仏偈』には阿弥陀さまの37の徳号が。

そこに込められた意味と願いを。

朝から隣ではお斎の準備。

パックに詰めて100食分用意されるとか。

 

昼席の前にお斎を講師部屋でいただく。

昼席は、導師をつとめた後、一席。

「大応供を帰命せよ」 〔大応供〕とは、〈衆生の供養を受けるにふさわしいという意で仏のこと〉という意味だそうだが、「一サイシユジヤウノクヤウヲウケマシマスニコタエタマフニヨリテダイオウグトイフ(一切衆生の供養を受けましますに応えたまふによりて大応供といふ)」と親鸞聖人は御左訓に。 応えたまふ阿弥陀さまのお味わい。

 

ようこそのお参りでした。  

2017年12月11日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

白石説教所報恩講 1日目

12月10日(日)

3年に一度まわってくるご縁。

白石説教所の報恩講法座に。

今年から夜席がなくなって、朝席・昼席、朝席・昼席の4席。

夜道はイノシシが出たり、いろいろと大変だということで。

朝席は8時から。 今朝はそれほど寒くもなく、お勤めに続いて。

年もはや 穴かしこ也 如来様

今年も「あなかしこ あなかしこ」、終わりが近づいてきた。

ともかくも あなたまかせの 年の暮れ

阿弥陀さまの光に照らされ、いろんなことのあった一年を、おかげさまで振り返り、、、

涼しさや 弥陀成仏の 此のかたは 花さくや 弥陀成仏の 此のかたは

寝ても覚めても「弥陀成仏のこのかたは」をいただかれた小林一茶。

このたびは、その『浄土和讃』のおなじみのご和讃についてのお味わい。

昼席は1時から。 途中で雨。

「有量の諸相ことごとく」

何でも天秤にかけ、善か悪か、また損得勘定でものごとをついつい量ってしまう私だからこそ《なもあみだぶつ》が。

 

ようこそのお参りでした。  

2017年12月10日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会法座 3日目

12月1日(金)

今日から12月。

今年最後の仏教壮年会法座も今朝で御満座。

朝席では、昨日の『歎異抄』後序の

聖人のつねのおおせには、「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとえに親鸞一人がためなりけり。されば、そくばくの業をもちける身にてありけるを、たすけんとおぼしめしたちける本願のかたじけなさよ」と御述懐・・・

の話の続きより。

そのなかで、「智慧」と「知恵」の違い。

そして「報謝」と「感謝」の違いをお聞かせいただく。

その報謝には《嗜む》心がそなわると。

 

何だか、心が今日の空のように晴れてきた。

続いてようこそのお参りでした。

 

法座の後片付けをし、報恩講参りを終え、広南小学校の持久走大会の応援に。

あんまり前年度の記憶がないので、次男に尋ねると、その日は風邪で休んでたと。 ホントだ。

ぶろぐで振り返ると、風邪で早退したから、私だけ給食試食会に出て、ビデオに収めて帰ったみたいだけど、我が子がそこにいないと、記憶からは消えてしまって。。。

寒い風邪の流行る時期を避け、今年は早く行ったとのこと。

保護者や地域の方の応援もあるからか、みんな随分張り切ってスタートしてしまい、辛そうになりながらも頑張って最後まで。

       

2017年12月1日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会法座 2日目

11月30日(木)

今日は1日曇り空。

昨夜に引き続いて、仏教壮年会法座。

朝席では、昨日の「信謗ともに因となりて」の「信」の話より。

信とは、「タノム」の意。

「タノム」とは《おまかせ》のこと。

《おまかせ》と口では簡単に言えても、なかなか、おまかせ出来ないのが常。

それを、ほんとだなぁと、うなづきながら聞くのだけど。。。

それもこれも浄土の縁。

 

昼席では、

つねの御持言には、「われはこれ賀古の教信沙弥の定なり」と。(『改邪鈔』)

の親鸞聖人の口ぐせより。

死に様を問わなかった教信沙弥(786~866)。親鸞聖人よりも随分前のお方。

そのお方との時空を超えた「出遇い」について。

 

夜席は、

聖人のつねのおおせには、「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとえに親鸞一人がためなりけり。されば、そくばくの業をもちける身にてありけるを、たすけんとおぼしめしたちける本願のかたじけなさよ」と御述懐・・・(『歎異抄』後序)

と出て来る親鸞聖人の口ぐせの話より、著者と言われている唯円坊と親鸞聖人の出遇いを。

いずれもいずれも、自らの体験を通して分かりやすくお取り次ぎしてくださり、南无阿弥陀佛といただくばかり。

ようこそのお参りでした。

明日の朝席で御満座。お誘いあわせてお参りを。

2017年11月30日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会法座 1日目

11月29日(水)

パラパラと小雨混じりのどんよりとした1日。

早いもので、今夜から今年最後の法座となる仏教壮年会法座。

御講師は、呉西岸寺の長岡正信師。

浄土真宗は聞く教えとの話より、今夜は親鸞聖人の口ぐせを。

つねに門徒に語りていはく、「信謗ともに因となりて同じく往生浄土の縁を成ず」と。(覚如上人『報恩講私記』)

お母さんのお聴聞のご縁となった親子の涙の話をお聞かせいただく。

何ごともご縁だなぁ。南无阿弥陀佛の。

ようこそのお参りでした。

明日もお誘いあわせてお参りを。

2017年11月29日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku