原爆の日

8月6日(土)

71回目の原爆の日。

午前8時15分、長男が鐘楼の鐘を鳴らす。

img_6600_r

そして、本堂でおつとめ。

毎年、ずっとずっと続いてる。

 

今日は珍しく広島市西区まで法要に。

その続きで、マツダスタジアム。

 午後2時にスタジアムに着くと、3時開門なのに長蛇の列。

関係者通路よりスタジアムへと入って、かば広場へ。

img_6674_r

今日はピースナイター 巨人×広島戦。

広島別院・安芸教区教務所、安芸教区子ども・若者ご縁づくり推進プロジェクト主催の「PEACEおりがみでおりづるをおろう!」のお手伝い。
カープのホームページにも紹介されたこの企画

img_6668_r

緒方監督はじめ、選手の方々に折り紙を折っていただいて、展示。

img_6614_r

まだまだ馴染みのないプトラとプトリもご来場。

img_6627_r_2

決してクレヨンしんちゃんではない。 ちょっと小さなお子さんには近寄りがたい存在だったかも知れないけれど、

img_6705_r

折り紙で共演したカープのマスコット“スライリー”が来ると、子どもたちは大喜び。

img_6617_r

おりづるはと言うと、円筒形のクリアケースに、折って入れていただく。

開門と同時に、どんどん人が集まってくる。

img_6622_r

座るところもなくなって、

img_6706_r

柱で折る人、立って折る人、

img_6708_r

たくさんの人、たくさんのお子さんが折ってくださって、

img_6704_r

クリアケースがいっぱいになり、ダンボール2箱に移すほど。

img_6707_r

私の担当したのは、この輪投げ。

お子さんを対象に輪投げに挑戦していただいて、見事入ったお子さんにはPEACEおりがみを1部プレゼントというもの。

簡単な作業かと思えば、次から次へと来られるので、輪投げを取り、次のお子さんに渡す。

その都度、子どもの目線の高さにしゃがむので、後々太ももと膝が。。。

 

今日、暑いなか、たくさんの方に折っていただいた折り鶴。

9月に平和公園へお供えされるそう。

  img_6703_r

試合が始まると、折り鶴ブースは一段落。

img_6696_r

試合は負けてしまったけど、鳴り物なし、そして折り鶴、「平和」を考える1日となったかな。

佐々木禎子さんは、生きたくて生きたくて折り鶴を折り続けたけど亡くなってしまった。

平和を望んでこうして折り続けているけど、再び戦争が・・・ってならないように。

 

世のなか安穏なれ、仏法ひろまれ。

2016年8月6日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

昨日も今日も広島別院

7月30日(土)

昨日は、専如ご門主の安芸教区ご巡回 並びに 本願寺広島別院ご巡拝。

img_6436_r_2

暑いなかをたくさんのお参り。

img_6437_r

本堂は満堂。

img_6438_r

入りきれないので、共命ホールでおつとめ、伝灯奉告法要についての消息のご親読、森田浄円和上の記念布教をモニターで。

そのあと、記念行事として、本堂では、金子みすゞの世界を歌うシンガーソングライターのちひろさんのコンサート。

共命ホールでは子どもたちの折り鶴、けん玉、お好み焼きコーナー。

img_6439_r

ボーッとホールに立っていたら、婦人会の方がお好み焼きをわざわざ持ってきてくださった。

img_6440_r

食べ終わって、子どもたちの折り鶴を折る様子を見ていたら、途中で“たすけて”って目でこちらを見るので、ちょっとお手伝い。

そうこうしていると、ご門主さまが共命ホールへ入ってこられて、子どもたちと一緒に折り鶴を折ったり、けん玉をしたり、お好み焼きをひっくり返したり。

7685fc9b77d0402bbfa1a84ee9b2a6ef_r

笑顔で次々とまわられて、お参りされたご門徒さんもみんな笑顔。

暑いなか、スタッフ、関係者の方々のご苦労もあって良いご縁と。

 

帰ってすぐに中学校PTA役員の納涼会へ。

さすがに昨夜は。。。

 

そして、今日も朝から広島別院。

ホテルでの法事へお参りに行くのに、今日から全国高等学校総合文化祭(総文)があり、秋篠宮さまが来られているとか、議員さんのパーティーがあるとか、いろんなことが重なって駐車場へ止められないと連絡いただいて、別院に駐車させていただくことに。

img_6483_r

ホテルでの法事は幾度となくお参りさせていただいているけれど、今日は初めて高層階でのご縁。

声も何となくうわずって。。。

 

先日亡くなられた永六輔さんの著書『あの世心得。』より、最近のお墓事情を所ジョージさんと話していて、墓碑にどんな言葉がふさわしいかということになり、「また来てね」がいいと所さんがおっしゃったという話からのご法話を。

img_6485_r_2

法事を終えて、ふたたび暑い別院に戻り、がらんとした境内で昨日植樹をされたアオギリを。

img_6486_r

そして、前門さまの植樹された菩提樹を見つけた!

これは、昭和52年、原爆死者 戦死者 戦災死者33回忌合同追悼法要の記念植樹だそう。

 

戻って夕方法事、通夜とお参りし、今夜は家族で呉の海上花火大会へ。

cb01441c723c46738a60eb251b00404b

夏休み 「やすみ」は どこへ行ったやら。。。

 

2016年7月30日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 7月例会

7月8日(金)

昨日までの暑い青空はなくなり、朝から雨。

今夜は仏教壮年会の7月例会。

 

テーマは、折り鶴を通して『祈り』。

安芸教区では、昨年に続いて、ただいま首位独走中の広島カープとのコラボ折り紙を製作。

8月6日のピースナイターでは、来場された方に折り鶴を折っていただくことに。

 

「折り鶴」といえば、5月末に広島を訪れたオバマ大統領の折り鶴。

そして、その原点ともなった佐々木貞子さんの折り鶴。

 

今日は雨の降るなか、広島平和記念公園へ。

img_6144_r

img_6149_r

原爆の子の像。

img_6159_r

その像の下には、

これはぼくらの叫びです

これは私たちの祈りです

世界に平和をきずくための

の石碑。

img_6164_r

平和記念資料館には、たくさんの外国からの観光客。

img_6176_r

佐々木貞子さんのお葬式で、形見として参列者に配られた折り鶴。

img_6186_r

そして、オバマ大統領の折り鶴。

img_6196_r

最後に国立広島原爆死没者追悼平和祈念館。

ここに来ると、「祈り」が溢れている。

いろんなところで、少し「祈り」について考えた。

 

浄土真宗は、「祈りなき宗教」(本願寺HP参照)。

「祈り」とは、「神などの人間を超える神格化されたものに対して、何かの実現を願うこと」と。

自分の欲求を満たすための祈りであれば、浄土真宗の御法義とは違うので、「祈りなき」となるのであるが、親鸞聖人は御消息の中で、

それにつけても念仏を深くたのみて、世のいのりに、こころをいれて、もうしあはせたまふべしとぞおぼえ候ふ。

と、「いのり」の言葉を使っておられる。

 

大谷派の親鸞仏教センターの英訳「教行信証」研究会HPに、ケネス田中先生の指摘として、「本願」を一般的には“original vow”、“primal vow” と翻訳されているのを、鈴木大拙氏は“orignal prayer”と翻訳している。アメリカでは、“vow”よりも、“prayer”の方が多くの方に受け入れやすいと。

また、東日本大震災や熊本大地震の際、よく見かけた“Pray for Japan”。

直訳では「日本のために(神に)祈りましょう」。

でも、ニュアンスとして、日本の人たちに同情しているよとか、日本の人たちに心を寄せようという感じの言葉でもあるらしい。

 

そんなことや、「小さな祈りプロジェクト」のようなサイトをうかがっていると、どうやら「祈り」という言葉の概念と、現代使われている「祈り」って、ちょっと違うのかな。

自らの欲求を満たすための祈りではなく、世の中、他の人に心を寄せる祈り。

 

ただ単に「祈り」を否定的に見るのでなく、今日は「祈り」を少し考えて。。。

 

雨のなかをようこそのお参りでした。

2016年7月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

専徳寺門信徒会 世話係総会

6月20日(月)

今日は午前中、専徳寺門信徒会の1年に1度の世話係総会。

朝早くから次々と。。。

img_5931_r

いろいろとお世話になります。

円滑に審議が進んで、あっという間に閉会。

 
このたび、専徳寺門信徒会にも初の女性総代が誕生。
以前から話は出ていたけれど、なかなか引き受けてくださる方が出なかった。
このたび引き受けてくださったのは、亡くなったお父さんも総代をされていて、「お寺のことは何をおいても引き受けなさいよ」との言葉があったからだそう。

 
受け継ぐって、やっぱりそういうご縁が整わないと。。。

ようこそのお参りでした。

  img_5933_r

今日は1日霧の中。 広南小学校は今日からプール授業だけど。。。

2016年6月20日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

安芸教区総講習会

6月10日(金)

昨日、今日、本願寺広島別院で、「安芸の安居」、安芸教区総講習会。

img_5857_r

ただ、今日は久しぶりにお葬式。
しかも二件。

それが終わって、何とか最後の講義に。

img_5858_r

たくさんの方が受講。

今年の講義は、

「宗教法人の公益性」 三田真史 先生
「恵心僧都源信について」 浅田恵信 先生
「宗教法人とマイナンバー制度」 石井孝治 先生
「ヘイトスピーチにどう向きあうか?」 神戸 修 先生
  そして、最後、 「親鸞伝再考」  松尾剛次 先生。

  玉日姫の存在についてご講義。
以前、『中外日報』にもそのことを書いておられる。

  何と、その史料として使われているのが、川尻真光寺に伝わる文書。
玉日姫のお墓を江戸時代に改修するとき、京都西岸寺から送られたものとか。

  ちょうど今日6月10日は、比叡山で恵心僧都一千年御遠忌。 浅田和上の講義を受けられなかったので、今夜は先日購入した御遠忌記念出版の『源信さん』を。。。

img266_r

2016年6月10日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 6月例会

6月8日(水)

今夜は仏教壮年会例会。

今日は、先日いただいた『童心寺』をもとに。

 
童心寺のこと、予想どおり、どなたもご存じではなかった。

ここ数日、いろいろと情報を集めようとしたけれど、なかなか。。。

  でも、広島県立図書館のホームページの貴重資料コレクション「菊池俊吉写真集」の中、ページ2からページ3にかけて、童心寺、育成所、そして原爆少年僧の写真が残っていた。

03

寮には「南無阿弥陀仏」のお名号も。

photo

それから、『中国新聞』ヒロシマ平和メディアセンターに、「精神養子」の記事。

 
いろいろと知らなかったことを、ここ数日の間で知る機会をいただいたことを話ながら。。。

 
呉の呉服屋出身の山下義信氏。
もっと何か知る手だてがあったらなぁ。。。と。

  ようこそのお参りでした。

 
2016年6月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

初参式

5月28日(土)

今日はお隣、住蓮寺で初参式。

ちょうど先週の土曜日が親鸞聖人の誕生日”降誕会”。

でも、広南学園の運動会と重なり、今日開催。

 
このたびは、5名のお子さんがご家族と一緒に初参り。

 
住蓮寺新住職御導師のもと、『らいはいのうた』。

そして、「御消息」の拝読。

img_5788_r

引き続いて、おいわいのことばを。

img_2164_r_2

先日、読み聞かせで読んだ『おとん』を紹介して、その本を読んで自分が「父親」となった長男誕生直後のことを思い出して。。。

呼び名にはいろんな思い、願いがつまってると。

  20160528b_r

みんなみんな、すくすくほとけの子。

初参式、おめでとう。
そして、ありがとう。

2016年5月28日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広島別院

5月18日(水)

今日は午後から「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)安芸教区委員会のため、広島別院へ。

 
別院に行くと、まず向かったのは書籍コーナー。

来週の永代経法要に向け、安芸教区布教団の制作した「永代経」の栞を求めに。

そして、前から気になっていた安芸教区少年連盟が制作した写経ノート 『ナモアミ学習帳』。

「らいはいのうた」と「正信偈」の2種類。

img_5737_r

img_5738_r

そして、目に止まったのは本願寺出版社から出ている写経。

img_5739_r

こちらは、『正信偈』、『讃仏偈・重誓偈』、『御文章』の3種類。

写経だけでなく、書き下し文に現代語訳までしっかりとついて。

img_5740_r

以前、母親を亡くされた方から、「母がいつもおつとめしていたお仏壇に、私が毎日おつとめしたいけれど、何のお経を読んだらいいのか分からないから教えてください」と尋ねられ、「正信偈」「讃仏偈」「重誓偈」とあるけれど、最初は節譜のない「讃仏偈」からはじめてはどうでしょう。と、いっしょにおつとめしたことがあった。

そんな時、こうした本を紹介すればいいんだなと。。。

 
会議が終わり、家に帰ると広南中学校がテレビに出るとの報せ。

今日は中学校で自転車安全教室が開かれ、スタントマンが自転車に乗って、実際に車と接触したり、はねられたりしたそうで、先日次男が出た夕方の『テレビ派』(広島テレビ)の中で放送される。

 
今日も1日いろいろと。  

2016年5月18日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

稚児宿準備 と テレビ派

5月13日(金)

明日はいよいよ隣寺の住蓮寺住職継職奉告法要。

当山専徳寺が稚児宿となっており、明日は午前10時半から稚児宿法要が本堂で行われたあと、広南小学校へ移動して、住蓮寺へと賑やかに稚児行列。

そして、お昼をはさんで、午後から法要。

 
今日はその準備。

外陣の椅子を撤去して、広くなったところに座布団を並べ、

img_5718_r

お内陣は、

img_5723_r_2

紅白の仏華でお祝い。

 
明日の天気予報は快晴。 良いご縁となりますよう。

 
そして、今日の夕方、広島テレビの『テレビ派』の特集「難聴者支援 注目のスピーカー」の放送に次男の姿。

7555

先日小学校で撮影が行われたそうで、実際の姿は今日の放送で初めて観ることに。

  いろんなご縁をいただいて、一昨年この“コミューン”というスピーカーに出会った。

そのうち、充電式で携帯できるようになると思うので、そうなればお参り先にも持参できる日もやって来るかなぁと。

  以前お参り先で、おつとめし、法話をしている間、ずっと静かに頷いていたご門徒さんが帰り際、「ご院さん、もういくら大きな声出されても、聞こえんようになってますわ」と一言。

これを使えば、大きな声は必要なく、聞こえる声を届けることが可能になるかも。

 
すでに銀行の窓口や役所の受付などで導入されているところもある。

宗門での利用も検討されるといいな。

今日のニュースで、難聴に対する理解が広まっていきますよう。

2016年5月13日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 5月例会

5月8日(日)

今夜は仏教壮年会の5月例会。

img_5698_r_3

今日のテーマは、「母の日」ということもあり、母にまつわる話も入れて。。。

以前、法座で聞かせていただいたアインシュタインが来日した時の話より。 アインシュタインが大正11年に来日したとき、仏教について話を聞きたいと、大谷派の近角常観と対談されたそう。

「仏さまとはどんなお方ですか?」との問いに、姥捨山の話をして、「この母の姿こそ、仏さまの姿であります」と説かれたと。 自分のことよりも、我が子を思う親心を仏さまの慈悲の心に喩えられたことで、アインシュタインは大変感動されたというお話。

  でも、親鸞聖人は『歎異抄』の中で、

今生に、いかにいとほし不便とおもふとも、存知のごとくたすけがたければ、この慈悲始終なし。

と述べ、また、ご和讃にも、

小慈小悲もなき身にて 有情利益はおもふまじ 如来の願船 いまさずば いかでか苦海わたるべき

と、私たちにはその小さな慈悲の心さえもないとお示しになられている。   それについて、先日面白いことを見つけた。 広島カープの新井選手が2000本安打を達成したとき、達川光男さんが記事の中で、

努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功する者は皆努力をしている。

という言葉を紹介しているのを見て、どなたの言葉だろうと調べてみた。
すると、この言葉はベートーベンの言葉だということが分かったのだが、その時、他の人の「努力」に対するいろいろな名言を紹介しているものを目にした。

そこにあった明石家さんまさんがラジオで話された言葉が目に止まった。  

好きだからやってるだけよ、で終わっといた方がええね。これが報われるんだと思うと良くない。こんだけ努力してるのに何でってなると腹が立つやろ。人は見返りを求めるとろくなことないからね。見返りなしでできる人が一番素敵な人やね。 (2014年6月7日放送『MBSヤングタウン土曜日)

  これは「努力は報われる」ということに対して持論を述べたものだけど、何だかこの「慈悲」のこととも通じてるかな。
腹が立つ、見返りを求める。
それが私たちの心。

  そう思うと、「好きだからやってるだけ」。

阿弥陀さまの願いが届いてるから、何の見返りもいらない。

「好きだからやってるだけ」が私たちの今できることかなと。

ようこそのお参りでした。

2016年5月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku