境内清掃 と 我聞会 5月例会

5月19日(火)

雨が上がり、今朝は9時から仏教壮年会のみなさんと境内清掃。

先週の火曜日に行われる予定が、台風接近とのニュースで早々に延期が決定。

今朝もどうなるかと思ったけれど、雨も上がり・・・。

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水たまりに土を入れ、

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石垣に生えた雑草を抜く。

おかげで、今週末の初参式、そして来週からの永代経法要を前にきれいに。

お疲れさまでした。

 

夜は、我聞会の例会が浄徳寺にて。

 

今日の輪読は、『蓮如上人御一代記聞書』(184)(185)。

「信心をいただいたからには、それほど悪いことはしないはずである」と、「仏法は簡潔に分かりやすく」との話。

信心をいただいたら、悪いことをしなくなるという話ではない。縁さえととのえば、どうにでもなってしまうのが私の心。

でも、仏さまの大きな願いを知ったら、少しでもつつしむこころが持てるかな。

つつしむ・・・慎・・・

「まことのこころ」をいただき、まことの姿に気づかされ、「いつわりのないこころ」を。

 

法話は、「鏡」の話から「聴聞」の話を聞かせていただく。

 

昨日の『中国新聞』洗心欄に先日の西光寺住職継職法要が。

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広島雅楽会のことを紹介した記事だが、そこにも紹介された親鸞聖人の『浄土和讃』、

清風宝樹をふくときは

 いつつの音声いだしつつ

 宮商和して自然なり

 清浄薫を礼すべし

お浄土では、不協和音となるような音でも、とってもすてきなハーモニーを奏でているんですよと。

 

そんな仏さまのこころを知ると、少しくらいやさしくなれるかな。

2015年5月19日 | カテゴリー : 呉東組, 行事 | 投稿者 : sentoku

専徳寺総代会

5月17日(日)

今朝の中国新聞朝刊、呉・東広島版。

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広南小学校で、給食の調理で出る野菜くずを肥料にした土作りの紹介が。

 

午後から小坪自治会主催の薬師堂祭へ。

薬師堂で祭といっても、つぶ山の山頂付近にある小さなお堂には、薬師如来の小さな絵像の前に木造の阿弥陀さま。その堂内で正信偈のおつとめ。

お堂は導師一人が入れるくらいなので、小坪から登って来られたみなさんは、青空のもと敷物を敷いて一緒におつとめ。

ウグイスの声がとっても美しく響く山の中で。

 

そして、御文章の拝読と、少し法話。

年に一度、宗祖降誕会に近い頃に開かれるこの祭。

 

「出和雅音(すいわげおん)」

小鳥のさえずりの中で法話することは滅多にないので、『阿弥陀経』に出て来る浄土の鳥たちのことをふと・・・。

 

夜は総代会。

来月開かれる門信徒世話係総会に向けて。

いろいろとお世話になります。

2015年5月17日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 5月例会

5月8日(金)

今夜は仏教壮年会の例会。

先月は総会だったので、久しぶりにレジュメを作っての話。

 

先月開かれた広島雅楽会40周年記念公演、そして一昨日の西光寺住職継職法要での観無量寿経作法。

そうすると、今日は『観無量寿経』かなと。

浄土宗の有志の方が、『やさしいブッダの樹』というサイトを運営されていて、そこに『観無量寿経』の動画を配信。

その動画をみなさんに観ていただいたあと、『観無量寿経』の話を。

 

・・・もし念仏するものは、まさに知るべし、この人はこれ人中の分陀利華なり。観世音菩薩・大勢至菩薩、その勝友となる。まさに道場に坐し諸仏の家に生ずべし」と。仏、阿難に告げたまはく、「なんぢ、よくこの語を持て。この語を持てといふは、すなはちこれ無量寿仏の名を持てとなり」と。・・・

普段、法事で読むのは『阿弥陀経』。話をするのは『無量寿経(大経)』。
『観経』の話をするのは、お彼岸の時に少し触れるかな・・・。

 

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「善導独明仏正意」

善導大師ゆかりの中国西安の香積寺。

ここを訪れたのは1994年。

布袍を着てお参りさせていただいたら、この塔のてっぺんに案内してくださって、よじ登って田園風景を眺めたのは覚えているのだけれど、もうあれから・・・。

ようこそのお参りでした。

2015年5月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

長浜日曜学校 入校式と花まつり

4月11日(土)

久しぶりの青空。

今朝は長浜日曜学校の入校式と花まつりが、住蓮寺にて。

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本堂改修中につき、お内仏で。

新1年生は2名。4年生が新しく1名。
3名のほとけの子が新しく入校。

花まつりということもあり、「天上天下唯我独尊」の話から、「自分のことを嫌いな人!」と尋ねると、手は上がらなかったが、「自分のことを好きな人!」と尋ねても、首をかしげてパラパラと手が・・・。

この世のなかに「私」は一人。
誰の代わりでもなく、誰の代わりにもなれない私。

そんな自分を好きになって欲しい。そして、他の人も大切にして欲しいと。

 

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お釈迦さまの紙芝居を見せていただき、そしてひとりひとりお釈迦さまに甘茶をかけてお祝い。

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今年もチロルチョコをオリジナルチョコに出来るDECOチョコを利用して、4人の子どもたちが描いてくれた絵を一つにしてチロルチョコに。

せっかく描いてくれた包み紙を捨てないで欲しいので、マグネットキットと一緒に袋詰めしてプレゼント。

 

絵を描いてくれたほとけの子には、自分だけの花まつりチロルチョコをそれぞれにプレゼント。

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一つ ほとけの子は すなおにみ教えを聞きます。

一つ ほとけの子は かならず約束を守ります。

一つ ほとけの子は にこにこ仕事をいたします。

一つ ほとけの子は やさしいこころを忘れません。

 

やさしいこころを忘れずに。

2015年4月11日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 4月例会

4月8日(水)

寒い寒い4月8日。

関東では雪だったとか。

 

昨日から6年生の長男と1年生の次男が一緒に登校。

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真新しい黄色いランドセルカバーが眩しいな。

 

午後から還骨までの待ち時間、野呂山へと花見ドライブ。

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まだ、桜の花は残っているものの、見頃は過ぎたかな。

 

夜は、仏教壮年会の例会。

平成27年度総会が開かれ、昨年度の報告と今年度の予定・予算を審議。

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4月8日に何もないのは寂しいので、今年は花まつりミニのぼりを。

広島市浄土真宗寺院連絡協議会が花まつりを盛り上げようと、みうらじゅん氏のイラストをモチーフにのぼりを制作。

そののぼりも素敵なのだが、個人的にはこんな小さなのぼりがいいなぁ・・・と、ちょっと試しに。

 

天上天下唯我独尊

かけがえのない尊い「いのち」。

2015年4月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

明圓寺 住職継職法要

3月29日(日)

母(前坊守)の実家、三原市大和町の明圓寺にて住職継職奉告法要。

 

午前中は親鸞聖人七百五十回大遠忌と併せて、第十八世住職退任奉告法要。

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稚児宿勤行・稚児行列をはさんで、午後から第十九世住職継職奉告法要と山門修復完成慶讃法要。

 

稚児行列では、70名のかわいらしいお稚児さん。

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今朝の天気予報では、午前中雨。

心配されたが、朝方少しぱらついただけで、雨雲はなくなり、穏やかななかに賑々しく。

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記念法話は、高座で光明寺 千葉善英師の節談説教。

 

前住職は、住職在任期間約60年。

平成9年に亡くなった祖母が、早くに亡くなった住職の代わりを務め、前住職が成人して住職継職するまで、寺と家庭を支えた。

そして今日は親・子・孫の三世代が衣をつけて揃って法要に。

 

いつも静かで穏やかな笑顔を見せてくれた祖母のことを想い出し、法要の後、祖母とよく歩いて行った裏山のお墓に一人でお参り。

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その帰り、満開の桜越しに見る赤瓦の本堂を記念にパチリ。

今日参加したお稚児さん、お念仏のご縁がととのいますように。

 

長い間ご苦労さまでした。

 

帰宅して、夜は郷原浄光寺にて呉東組法中会。

これで平成26年度の組内行事すべて終了。

 

いよいよ明日の夜席からは専徳寺の春季彼岸会。

お誘いあわせてお参りを。

2015年3月29日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

長浜日曜学校 修了式

3月14日(土)

よく晴れた土曜日。

ウグイスの声もようやくつぶ山から。

 

小学校の卒業式を前に、長浜日曜学校の修了式が住蓮寺にて。

4名の6年生がこのたび日曜学校を修了。

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ただいま、本堂お内陣の修復中につき、お内仏で。

元気でなかよしの6年生。これからも互いに敬い助けあい、いつまでもほとけの子で。

 

1月に募集した花まつりの絵。

今日、とっても素敵な4枚の絵を預かって帰る。

2015_r来月の花まつり・入校式までに、この絵をオリジナルチロルチョコに。

どんなふうにできるか楽しみ。

 
修了、おめでとう。

仏教壮年会 3月例会

3月8日(日)

青空の広がる日曜日。

広南中学校では卒業式。

 

今夜は仏教壮年会の例会。

平成26年度最後の例会ということで、呉東組実践運動の重点テーマ『浄土真宗における儀礼の意義』を、自分なりに総括して本日のテーマに。

「葬式」のあり方がいろいろと様変わりする中で、もう一度見なおしてみようと。

 

家族葬、直葬、0葬など、いろんな言葉が次々と聞かれる。

葬儀社によっては、「直葬」と記さず、「直送」と記してあるところもあったり。

事情があって、そうされる方もおられるので、すべてを否定することはしないが、今一度その意義を・・・。

 

「葬」という漢字は、「艸」+「死」+「艸」。
これは草木で厚く死者を包んで覆ったことに由来するのだと。

それでは、「死」は?

ということで調べてみると、「歹」+「匕」。

「歹」は骨の断片(残骨)、「匕」は人を表しているそう。

そこから、大きく分けて2つの見方が出てきた。

1つは、「人」が「骨」になる。これが漢字「死」の由来。

もう一つは、「匕」とは人が拝する姿。残骨を拝する姿が漢字「死」の由来。

 

仮に後者だとすると、大きな意味がそこにくみ取れる。

独り命を終えていくのではなく、その姿を看取ってくれる人が「死」という字にはあるんだなと。

 

もうすぐ3月11日。

これに関連して、絵本を読む。

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いもとようこ作 『かぜのでんわ』。

岩手県大槌町の風の電話ボックスという、実話をもとに作られた作品。

 

ねこさんが やってきました。

ねこさんは いのるように じゅわきを とりました。

「もしもし、かみさまですか?

 かみさま、おしえてください。

 ひとは なぜ しんでしまうのですか?

 なぜ うまれてきたのですか?

 

 いきるということ、

 しぬということは・・・・・

  どういうことですか?

 おしえてください・・・・・かみさま」

 

こんなシーンが登場する。

「かみさま」が教えてくれるかどうか分からないけれど、「ほとけさま」は教えてくれる。

 

3月11日。

亡くなられた方々を拝し、我が「いのち」をふりかえるご縁に。

2015年3月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 2月例会

2月8日(日)

今夜は仏教壮年会の2月例会。

この寒さのせいか、風邪のせいか、いつになく少ない参加。

 

今日は先日の女性会の新年会でした話を、少し整理して付け加えて。

 

そのなかで、マハトマ・ガンジーの『七つの社会的罪』を紹介。

理念なき政治

労働なき富

良心なき快楽

人格なき学識

道徳なき商業

人間性なき科学

献身なき信仰

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寒いなか、ようこそのお参りでした。

2015年2月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

長浜女性会 新年会

2月4日(水)

今日は長浜女性会の新年会。

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『讃仏偈』のおつとめの後、少しお話を。

 

人間は、「喜怒哀楽」、もしくは何も感じないというような感情を持つ。

ジャーナリストの後藤健二さんが殺害されたニュースにどんな感情を抱いただろう。

 

時として、人が亡くなったことを喜ぶ人も、楽しむ人もいる。

ただ、“怒り”という感情に任せると、人間は鬼にも。

 

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国がどうあるべきか。

そのヒントにお釈迦さまのことばを、絵本で読み聞かせ。

 

坂本龍馬の「船中八策」をもじって、『山中七策』と名づけられたこの本は、『仏説長阿含経』の『遊行経』に説かれているお話より。

 

阿闍世王が、バツギ国を征服しようと考え、お釈迦さまに遣いを出した。

お釈迦さまは、おつきの阿難尊者にその国の有様を次々と問うていく。

 

「七不退法」と呼ばれるこの教え。

その中心は、「敬うこころ」。

 

お互いが敬い助けあえる世のなかに。

 

そのあと、集会所に場所をうつしてのおたのしみ会食が。

 

ようこそのご参加でした。

2015年2月4日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku