呉東組親鸞聖人鑽仰会 総会・仏教文化講演会

6月18日(土)

今日は安登浄念寺にて、呉東組親鸞聖人讃仰会の総会並びに仏教文化講演会。

この2年、コロナで中止となり、3年ぶりに開かれた仏教文化講演会。

午後2時から総会。
そして、午後2時30分から仏教文化講演会。

御講師は、行信教校講師 上野隆平先生。
講題は『釈尊の悪魔との戦い』――釈尊の成道後の生き方に学ぶ――

2016年の伝灯奉告法要、御門主さまの法話(ご親教)「念仏者の生き方」をお釈迦さまの生涯を通してわかりやすく聞かせていただいた。

お釈迦さまは成道後も、何度も何度も悪魔(マーラ)に誘惑されたけれど、

そこで悪魔は「世尊は私のことを知っておられる。善逝ぜんぜいは私のことを知っておられる」と知り、打ちひしがれ、気を落として、その場から消え去った。

その誘惑に惑わされることはなかった。

 

悪魔の誘惑の話を聞きながら、昔『トムとジェリー』で見た〈悪魔のささやき〉をふと思い出す。

「魔が差す」

これも、〈悪いのは自分じゃない〉と言うことなんだなぁと。

 

お釈迦さまのお姿に学ぶ。

ようこそのお参りでした。

 

2022年6月18日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

会合続き

5月30日(月)

今日は午前中、広南小中合同学校関係者評価委員会に。

小学1年生から中学3年生まで、ちょっとずつ全教室を参観させてもらって、学校のことについていろいろと。

コロナでずっと中止になっていたので、久しぶりの委員会。

 

呉市では昨年度よりGIGAスクール構想の実現に向け、児童・生徒に1人1台ずつiPadが貸し出されているので、どの学年に行ってもタブレットを。

でも、基本は板書だそう。

先生たちはいつ見てもきれいな字を書かれる。

その姿を見ては、こちらもきれいな字を心がけなければと思うのだけど、すぐに忘れて。。。

 

午後から、今度は呉東組恵信会(坊守会)の総会が専徳寺にて。

坊守とは、

『この世界の片隅に』より。

 

組内寺院の坊守さまが集まっての総会。

このたび、その会長の役が回ってきて、今年度から2年間坊守が担当することに。

住職の出番はないのだけれど、始まる前の本堂のセッティングを手伝う。

このたびテーブルに席札を用意。

こうした会で困るのは、まず座る席。

だんだんと若い坊守さまに代替わりしているので、席をあらかじめ決めておかないと、「どっちが上座?」とか、「あの方は何方?」と戸惑うケースも。
ましてや今のようにマスクを着用したままだと。

今日の学校関係者評価委員会でも、ちゃんと席札が用意されていたので、戸惑うことなく。

小さなことではあるけれど、大切なことかな。

 

また、入口の消毒液を置いたテーブルに花を添えてみた。

 

春に2種類のヤマアジサイの苗を買ったのだけど、1ヶ月ほど順調に育っていたのに、途中で枯れてしまった。

でも、ヤマアジサイっていいなと、先日鉢植えのヤマアジサイを購入。

ちょうどその花がきれいに咲き出したので、せっかくだから入口に。

名前は「瀬戸の月」。

名前につられて。

 

明日はまた違う会合に。

他所でいろいろと学び、それを次に活かせるように。

 

 

 

2022年5月30日 | カテゴリー : 呉東組, 長浜 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

5月28日(土)

今夜は法幢寺にて呉東組法中会。

 

先日25日、組で久しぶりのカープ観戦(ロッテ×広島)。

交流戦が始まり、苦戦中だけど、この日は広島らしいつなぐ野球。

小さなお子さん連れで参加のお寺さんが多く、久々に賑やかに。

ただ、以前のようなトランペットも声援もジェット風船もなく、太鼓と手拍子の応援。
オーロラビジョンの下から遙か遠くのバッターボックスを凝視。

老眼は進んでも、まだ裸眼でストライクゾーンはしっかりと見えてたので、1.5はキープかな。

 

そして、今日の法中会ではこれからのことをいろいろと。

2022年5月28日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

合掌チラシ

5月21日(土)

今日は親鸞聖人の御誕生日です
このよき日をお祝いいたしましょう

本日、呉東組内地域に配達される新聞朝刊の折り込みチラシに、

1枚の合掌チラシ。

 呉東組総代会・親鸞聖人讃仰会、そして呉東組婦人会連盟協賛での伝道活動。

今年の法語は 

善人と思う人は 他を裁き
悪人と思う人は 自らを問う

 

午前中の広南学園運動会が終わり、午後から境内の片隅に種を植えた。

ただいまホタルブクロは満開だけど、他の花が次々と終わっていく。
これからの花で何かないかな・・・と。

日本原産を出来るだけ選んでいたけど、やっぱり、今年はここに向日葵ひまわりを植えたい。

向日葵の咲く、穏やかな穏やかな夏を迎えることが出来ますように。

「世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ」と。

 

 

 

2022年5月21日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 5月例会

5月10日(火)

昨日のぶろぐで、「今日から愛鳥週間」と記載したけれど、本日5月10日からだった。。。

てっきり月曜始まりの1週間かと思っていたら、毎年5月10日からの1週間。

 

今日は午後1時30分から呉東組聞名講の5月例会が川尻光明寺にて。

御法話の後の御示談では、役員の方が用意してくださった

あなたを仏道に導いてくださった善知識であったり、ともに歩まれながらお寺参りをすすめられた御同行の善知識がおられれば、そのことについて何か聞かせてもらえませんか?

と言う質問より。

「善知識」とは、「知識」はサンスクリットの「ミトラ」(友人)の漢訳で、善き友とか真の友人と言う意味で、仏教の正しい道理を教え、利益を与えて導いてくれる人のこと。

浄土真宗では、念仏の教えを勧める人や、御門主のことを「善知識」と。

 

回答をいただいた中、父や母、祖母を挙げる方が多かった。

善知識にあふことも
 をしふることもまたかたし
 よくきくこともかたければ
 信ずることもなほかたし
        (浄土和讃)

なかなか遇うことの出来ないご縁、不思議なご縁を通して、

遇いがたくして今遇うことを得たり。 聞きがたくしてすでに聞くことを得たり。
                     『教行信証』総序

おかげさまでと、お念仏。

 

ようこそのお参りでした。

 

 

2022年5月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

すずらんの日

5月1日(日)

世の中、ゴールデンウィーク。

今日5月1日、フランスでは《すずらんの日》と呼ばれ、大切な人にすずらんを贈るのだそう。

本堂前のクロガネモチの根元にひっそりと咲くすずらんも今が見頃。

翁草はすでに花が終わり、花火のような穂から綿毛が出て来た。

丁字草ちょうじそうも咲き始め、

牡丹《島根長寿楽》に続いて、今度は《鎌田藤》が開花。

 

薄墨桜のまわりはいろいろな植物が根付いて、緑豊かに。

手前にある小手毬こでまりは、先日の雨にも負けず、今が花盛り。

 

緑が豊かになり、並天道なみてんとうがあちこちに。

コロナ前には何もなく、ただただ照り返しで眩しかった場所に、この2年で緑が増え、影が増え、虫が来て、鳥が来る。
後はマスクを外してお参り出来るようになると、ここで香を楽しめるようになるといいなぁと。

 

今夜は宝徳寺にて法中会。

年度初めと言うこともあって、いろいろと。

 

 

2022年5月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 3月例会

3月10日(木)

昨日から燃え続けている虹村(広多賀谷)の火災。(写真は黄幡弾薬庫前より)

今朝は風向きが変わったのか、午前中長浜にも飛んできて白く霞み、臭いがしばらく。。。

 

午後1時30分より阿賀西光寺にて呉東組聞名講例会。

3月はこの1年間にお亡くなりになられた講員の方の御遺族を迎えて追悼法要。

 

このたびは組長と聞名講担当法中にておつとめ。

法話の後の御示談では、講員同士の会話の中で出て来たと言う最近の通夜・葬式に関しての質問。

「果たして通夜・葬式の意味を理解してお参りさせてもらっているじゃろうか?」等々。

 
改めて通夜・葬式のあり方をみなさんと一緒に。

 

 

呉東組聞名講委員会

3月2日(水)

昨日は一日雨。

雨上がりの朝、宿根草の根元に新芽が次々と。

 

どんな風に成長するのか、これから楽しみに。

 

今日は呉東組聞名講委員会が住蓮寺にて。

まん延防止等重点措置が広島県は6日で解除される見込み。

そんな中、各地区の委員の皆さんが、担当の講員さんより預かってきた会費を持参。

 

先月2月20日号の『本願寺新報』に掲載された講長さんの記事。

率先して後ろ姿を示してくださって。

 

令和4年度の日程は以下の通り。

 月 日 会 所 御消息 御法話
5月10日(火) 光明寺 光明寺 広 真光寺
7月11日(月) 小坪説教所 専徳寺 西光寺
9月12日(月) 広 真光寺 広 真光寺 浄念寺
10月11日(火) 報恩講 宝徳寺 宝徳寺 専徳寺
1月20日(金) 法謙寺 法謙寺 浄徳寺
3月10日(金) 追悼法要 専徳寺 専徳寺 宝徳寺

午後1時30分~午後4時まで(受付1時より)

 

2022年3月2日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

メダカ

2月28日(月)

日中はポカポカ陽気。

蓮の鉢にいたメダカ。

ずっと見かけなかったので気にはなっていたのだけれど、春の陽気に誘われて姿を見せるようになった。

 
 
 
 
 
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元気に泳いでいたので一安心。

でも、去年の夏に見たのは、

左側の黒っぽいメダカ。
でも、今日見たのは右側の白っぽいメダカ。

そんなことがあるのかなぁと思って調べたら、何と!
メダカは環境によって色が変わるのだと。

左側の黒っぽいのは、夏に撮ったメダカなので、日焼けして黒く。

メダカが日焼けするって、初めて知った。。。

 

今日は午後から広島別院で今年初めてのサンガ部会。

当初予定されていた3月13日の「お寺時間 ~謎解き脱出ゲーム いにしえの秘薬の謎~」。
これについて。

予定どおり3月6日にまん延防止等重点措置が解除されても、まだまだ開催は厳しいということで、次年度に延期と決定。

 

明日から3月。

2022年2月28日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

2月27日(日)

今夜は今年初めての呉東組法中会が光明寺にて。

1月はまん防(まん延防止等重点措置)を受けて組長会が中止になり、法中会も中止。

久しぶりに呉東組法中と顔合わせ。

 

法中会で、『本願寺派寺院と戦争』調査報告書をいただいて帰った。

その中をパラパラと見ていて、ふと目に止まったのが、

何と、当山専徳寺の本堂にそっくり!!

昔、同じようなお寺が他所にもあると言うような話を何となく。。。

 

鹿児島教区川内組真光寺

残念ながら、昭和20年7月30日の空襲でこの本堂は焼失したそう。

もっこ屋根

と呼ぶのだそうだが、その名前の由来は調べてみたけど不明。

寺院ホームページがあったので、そちらを拝見すると、

明治26年(1893)11月に本堂落成法要

とある。

当山の記録では明治22年に専徳寺本堂は建立されているので、そのあとの建立となるのかな。

大洲順道がいつ頃からいつ頃まで鹿児島別院におられたのか、それは定かではないけれど、

専徳寺に伝わる鹿児島別院の本堂が描かれた薩摩焼の壺。

その裏には、

「感謝
 明治29年2月11日
 鹿児島教区各寺住職各布教員」

その頃まで鹿児島へご縁があったとしたら、何かしらご縁があったのかなぁと。

不思議なご縁。

2022年2月27日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku