ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

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仏教壮年会 総会

4月8日(金)

今日はお釈迦さまの誕生日。
花まつり

ただいま、境内には昨年植えた多年草が次々と芽を出し、桜も葉が青々と。

鐘楼前のハナカイドウも開花。

ただ、その近くにどこからともなくやって来たニラのような草が生い茂り、ちょっと臭いが。。。

手で触ると臭いが取れなくなるので、何とか手で触らないように。

まずは草を取り除き、そのあと土をふるいに掛けて。

草の量より土の中にあった根の量が半端なく、あっという間に45リットルのゴミ袋いっぱい。

せっかくきれいにしたので、ここにも何か。

毎日毎日、これらの植物を見て、たくさんのことを学ぶ。

 

今夜は仏教壮年会の総会。

昨年はコロナで出来なかったけれど、今年は対策を取りながら時短でサクサクと。

このたび1名がお辞めになられ、2名が新しく入ってくださって26名で今年度を開始。

そして、開始時間が夜7時30分から7時へと変更。

今年も、ともに学び、ともに味わえるようなご縁を。

 

2022年4月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

木耳?

4月6日(水)

新年度、新学期が始まった。

境内のソテツ、2年前にどんどん重みで枝が下がってきたので、枝ごと切ってもらった。

その切り口に、何だか今。。。。

どう見ても、木耳きくらげにしか見えないのだけれど。。。

木耳とは、木に生えるクラゲ、とか、木に生えた耳と言う意味から来ているそうで、英名では“Jew’s Ear Fungus”(ユダヤ人の耳 菌類)と言う意味だそう。

何を聞くのか、何が聞こえてくるのか。

聞く耳は世界共通。

 

 

 

 

華鬘草

3月30日(水)

薄墨桜が15個の花をほぼ開花。

小さな花だけど、初めてここで咲いた薄墨桜。

昨日縮景園で見たソメイヨシノのように咲くのは、まだまだ先のことかな。

 

ただいま庫裏の玄関先に可愛らしいピンクのハート型の花が咲き出した。

華鬘草けまんそうという花で、鯛釣草たいつりそうとも呼ばれる。

今月5日に苗を買って鉢に植えたら、

あれよあれよと成長し、あっという間に花が咲いた。

中国・朝鮮半島に分布する花で、仏具の華鬘に似ているところから華鬘草けまんそうと呼ばれるのだそう。

仏具の華鬘と言っても、専徳寺の本堂にあるのは房の付いた紐華鬘ひもけまんと呼ばれる華鬘。

だから、華鬘と言ってもピンと来ないのだけれど、奈良国立博物館で見た牛皮華鬘ごひけまんとか中尊寺の金剛華鬘とかいろいろ。

ただ、毒があるそうなので、お供えとしては向かないみたい。

このハートがもっと連なってくるそうなので、それはそれで楽しみに。

 

 

薄墨桜開花

3月27日(日)

昨日は雨。

雨がやんだ夕方、薄墨桜を見に行くと、

雫を垂らしながら開花!

そして、今日は青空の下。

何とも小さくて可愛らしい、下向きの桜。

他のつぼみも次々と咲きそうな感じ。

今年は小さなつぼみが何と13個も。

 

来年こそ咲いてくれるといいなと思っていたのに、今年これだけ花をつけてくれるとは。

来年は木が一回り大きくなると思うので、石垣の下からでも桜が見れるようになるかな。

ここで花見が出来ますように。

 

そして、翁草(うずのしゅげ)も次々開花。

 

2022年3月27日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

広南中学校 離・退任式

3月25日(金)

寒の戻りから一変。
今日は穏やかな晴れ空。

午前中、広南中学校の離・退任式に。

在校生の保護者に限られていたので、小学校へは参加できず、中学校のみ。

お世話になった先生方の離・退任式。
このたび、校長先生と学校主事の先生2名が退任、4名の先生が離任することに。

「文化は繋いでいくものでもあるけれど、進化するものでもある」

と、最後の先生お一人お一人の言葉より。

 

コロナ禍でいろいろと制限がある中、こうして最後に立ち会えたことに感謝。

また、生徒たちの挨拶やお辞儀の姿を後ろから見ていて、立派になったなぁと。

お世話になりました。

 

薄墨桜のつぼみが一段と膨らんできた。

そして、翁草も次々開花。

 

春は別れの季節ではあるけれど、はじまりの季節でも。

これから何がはじまるかを楽しみに。

 

2022年3月25日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku