ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

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大晦日

12月31日(火)

令和6年もあと少し。

今年は正月早々能登半島地震、日航機炎上に初まり、何とも大変な一年。

令和7年は、少しでも穏やかな一年でありますように。

 

今日は一日大忙し。

朝から幕を張ろうと思ったら。。。

ミシン糸が経年劣化でほつれ、幕が二箇所、50㎝ほど裂けたように。

何とか縫って応急処置はしたけれど、他も近々裂けるかなぁ。
2時間ほどかかってしまったけれど、一番大変な作業は、針に糸を通すこと。。。

午後から息子達にも手伝ってもらって打敷を掛け、坊守が仏華を生けている間、朝からの強風で散った葉っぱをブロアで片付け。
そして、竹あかりの準備。

そのあと、このたび初めて取り入れてみる餅花。

去年の年末、花屋で枝垂れ餅花を見て、何とかこれを正月飾りに出来ないかと。

一昨日取り付けた竹の手製花器に松と一緒に。

なかなかいい感じ。

花手水も用意し、御門徒さんが育てた葉ボタンを先日お供えしてくださったので、それを親鸞聖人の前に。

 
 
 
 
 
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浄土真宗本願寺派 嶺宿山 専徳寺(@sentokunet)がシェアした投稿

 
今日は雨や雪の心配はなさそうだけど、風が強いので蓮灯りが心配。

除夜会には、どうぞ暖かくしてお参りを。

 

2024年12月31日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

正月準備①

12月29日(日)

令和6年最後の日曜日。

「仕事納め」と言う言葉を聞きながら、お寺って仕事納め。。。と。

今日も朝からお墓で納骨、法事2件、葬式、お通夜と、いつもとそう変わらない日曜日。

ただ、とにかく寒い。

 

午後からホームセンターに行き、材料探し。

この年始、参拝される方に少しでも気持ちよくスタートしていただけたらと、新しいものを1つ用意。

ただ、それをどう飾るか、いろいろと思案して、竹筒を下足棚に取り付けて飾れば良くない?と。

竹筒を固定するイメージで、ホームセンターを物色。

竹筒がするりと抜け落ちないよう、まずは黒いL字金具を下足棚の脚にしっかりと黒色の針金で巻き付けて固定。
そこに竹筒を乗せ、銅の針金を巻き付けて完成。

すんなりイメージ通りに仕上がると気持ちがいい。

あとはここに何を飾るか、それは当日のお楽しみ。

明日も本堂で法事があるので、本堂の荘厳などはそれ以降。

 

今日、祖母の郷、勝願寺より本を贈っていただいた。

『福山 郷土の偉人たち』 (発行 エフエムふくやま)

福山の偉人、34名が連なる中、一番最初に甲斐和里子さん。

祖母が息を引き取る間際まで慕っていた伯母。

そして、10番目にその弟であり、祖母の父、足利瑞義和上。

本に載っている甲斐和里子さんの写真を見てると、どことなく祖母の面影が。

その本に紹介されている 

悲しさは みな取り捨てて 嬉しさの 数のかぎりを 数へてぞ見る
(意訳)人生には良いことも悪いこともありますが、悲しみにだけ支配されるのではなく、嬉しいことを思いながら生きていきたいものです。)

来年は、嬉しいことをたくさん数えられる年となりますように。

2024年12月29日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組忘年会

12月26日(木)

今夜は呉東組忘年会。

寄席の後、ホッとして疲れが一気に出たのか、翌日から体調を崩し、昨日まで法務に出る以外は布団の中。。。

今朝にはほぼ体調も戻ったけど、無理せずノンアルコールで参加。

 

呉森澤ホテルにて。

ロビーには菊池選手のゴールデングラブ賞のトロフィーがずらりと展示。

 

このたびの忘年会は、先日の宗会議員僧侶選挙で当選した川尻真光寺寺西龍象氏の御祝いも急遽兼ねて。

美味しく料理をいただいた後、〆の挨拶を。

これでまた1つ行事が終了。

 

ともかくも あなたまかせの 年の暮れ

2024年12月26日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

専徳寺寄席

12月22日(日)

天気予報では曇り。
降水確率30%。

雨は大丈夫かなと思っていたのに、朝から雨音。。。

雨雲レーダーでは、寄席までには何とかなりそうかなと。

 

午前中法事が一件あったので、それまでに中学校に駐車場の看板を立てに行き、境内の掃除。

そして法事から帰って来て、本堂のストーブをつけ、音響機材のチェック。

ジャンボ衣笠さんがお昼に来られ、音響等チェック。

 

そのあと、広南中学校1年生の日向亭ifさんが来られ、着付けの方に浴衣を着せてもらい、リハーサル。

13時30分過ぎ、リハーサルを終えると一斉に本堂に入場。

総代さんが誘導係を買って出てくださった。

あっという間に席が埋まり、70名ほどがご来場。

 

午後2時開演。

まずは住職挨拶。
せっかくなので、高台の上で。
こんな高いところから挨拶するのはないと思うので。

毎年広南中学校ではジャンボ衣笠さんより落語を教えていただいていて、今年習った1年生より日向亭ifさんが『動物園』を披露。

実は、2011年にお寺数珠つなぎ落語会で、笑福亭仁智さんとお弟子さん笑福亭智六さんが来られた。
その時、最初の演目が笑福亭智六さんの『動物園』。

生で初めて見た落語が『動物園』。
その智六さんが今年の5月にお亡くなりになられたことをその時のニュースで。
その智六さんが演じた『動物園』がこの寄席で。
そんなことを思うと、いいご縁だなぁと。

そして、そのあとジャンボ衣笠さんが創作落語『黙霖物語』。

広南中学校の文化祭「広南劇場」以来だそう。

そのあと、『時そば』『猫の災難』の古典落語、そして最後は

怒濤の小咄でみんな笑顔に。

どうぞ、その笑顔で新しい年を。

ようこそのご来場でした。

2024年12月22日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

専徳寺寄席 前日準備

12月21日(土)

今朝早く、裏庭の松を伐採。

マツクイムシによる松枯れ。

明日の寄席を前に、無くなってスッキリ。

今日は朝9時からお葬式。
そのあと、10時、11時、12時、還骨と滞りなく法事を終えて、明日の専徳寺寄席に向けて会場設定。

10月末に日程が決定し、当初高台は法座で使っている演台を重ねようと思っていたけど、ジャンボ衣笠様より、お寺の高座は基本的に狭い。落語は所作が大きいのでと、いろいろとレクチャーいただいた。
ビールケースやテーブルを使って高台を作ることもあるそうだが、安全性と後々のことを考えて、いろいろと。。。

そして行き着いたのがインテリステージの簡易ステージ。

高さ60㎝と40㎝の脚を組み合わせ、100㎝四方のステージ。
それを4つ組み合わせて、200㎝四方のステージが完成。

40㎝、60㎝、100㎝と高さにバリエーションがあるので、今後も何かと使えそう。

脚はとにかく軽くてコンパクトに収納可能。

1メートル四方の天板は10㎏を超えるので、息子にも手伝ってもらったけれど、基本的には一人でも組み立てられるのがいい。
先日の総代会でも「お手伝いを」と言うありがたい言葉をいただいたが、いつもいつもお世話になりっぱなしでは。
「来ていただけるだけでありがたいので」と。

ステージに緋毛氈を掛け、高座は完成。

そして、このたび新たに簡易PAシステムも設置。

今年2回のコンサート、そして寄席。

これからのことを考えると、自前のPAシステムを。

そしてそして、

SONYの38マイク。

ゆっくり確かめながら準備したので、それなりに時間はかかったけれど、予想していた以上に楽に設置できたかも。

大変だったのは、仏具類の移動。
とにかく重いので。。。

これで後は明日みなさんに楽しんでいただけたら。

ご来場、お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

2024年12月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku