専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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3月8日(土)
昨日は大学院時代の恩師 浅野教信先生の七回忌に。
令和元(2019)年4月5日にご往生され、5月に札幌別院にて葬儀。
お参りすることも出来ず、その後コロナ禍で一周忌・三回忌のご縁もなく、ようやく門下生による御法事を龍谷大学本館講堂で勤まることに。
お亡くなりになられた諸先輩方もおられ、このご縁を逃すと今生では会うことも出来ないかも。
そんなことも思い、何が何でも今、と。
午前中、法事とお葬式を済ませて上京。
久しぶりの新幹線に乗り、いつ以来かなと思ったら2020年1月末以来の京都。
団体参拝のバスで来山したことはあったけれど、新幹線は本当に久々。
法事開始まで30分ほどあったので、本願寺にまずはお参り。
と、その途中、隣の興正寺へ。
紅白の梅が。
学生時代、興正会館でお世話になったけど、今はその興正会館もなくなって。。。
安居事務所を去って、約20年ぶりに本館講堂へ。
阿弥陀経をおつとめし、法話は川添先生。
法要後、東急ホテルに移動して、浅野先生を偲ぶ会。
浅野先生の喜寿の御祝い以来、ほぼ約20年ぶりに会う方ばかり。
でも、それぞれの浅野先生との出会い、思い出話に花を咲かせ、これが御法事のいいところかなと。
時間に追われるとゆっくり出来ないので、久しぶりに二次会に付き合い、ホテルで1泊し、新幹線の始発で帰宅。
新幹線でゆっくり寝れるかと思えば、「お葬式が出来た」と、携帯のショートメールでやりとりしている間に広島へ。
そのあと、法事を3件、枕経、お通夜、そして今夜は仏教壮年会の例会。
さすがに目を閉じると意識が飛んでしまい。。。
今夜は『歎異抄』第14条。
今このご縁に遇うことに大切さ、自分の力ではないということの大切さを。
今のご縁をただただ大切に。
3月3日(月)
今朝は雨。
朝8時過ぎには役員の方が来られるので、それまでに灯油を入れたり、準備をしなければと思って本堂に行くと、温度計が13度。
先週は6度くらいだったのに。
9時半頃から、委員のみなさんが会費を持ってお集まりに。
その頃には雨も上がって。
11時から委員会。
講長さんが、「聞名講にとっては今日が正月です」とごあいさつ。
令和6年度の報告が行われ、令和7年度の予定を。
月 日 | 会 所 | 御 消 息 | 御 法 話 |
5月13日(火) | 法謙寺 | 法謙寺 | 法幢寺 |
7月10日(木) | 東福浦説教所 | 浄円寺 | 住蓮寺 |
9月10日(水) | 広真光寺 | 広真光寺 | 川尻真光寺 |
11月10日(月) | 光明寺 | 光明寺 | 宝徳寺 |
1月20日(火) | 宝徳寺 | 宝徳寺 | 浄念寺 |
3月10日(火) | 住蓮寺 | 住蓮寺 | 称名寺 |
よいご縁となりますよう。
3月1日(土)
今朝は住蓮寺にて長浜日曜学校修了式。
現在6名在籍。
子どもが少なくなっているのに加え、小学生中学年以上になると、いろいろと習い事とかもあり、日曜学校に通うのも難しい状況らしい。
今日はそのうちの1名、6年生がこのたび修了。
あいさつで何を話そうかと思ってふと思ったのが、「母校」の由来って?
調べてみたら、「alma mater」というラテン語が由来だそう。
いろいろと調べてみたら、卒業した学校を「母校」と言うとか、「我らが母校」と校歌にもあったりするから、在校中でも「母校」だと言うとか、諸説あるらしい。
私たちはお腹に命を授かった時より、既に母子の関係。
産まれるご縁が整って、この世に産まれてくる。
その母子の関係を思うと、卒業は終わりでなく、始まりかなと。
修了、おめでとう。
今日は暖かく。
節分草やバイカオウレンが元気に咲いた。
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今年の桜がどのくらい咲いてくれるかな。