専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
9月13日(木)
今日は予報では雨。
でも、朝はくもり。
今日は午前中、Googleストリートビューの撮影が専徳寺にて。
Google、
何かと毎日のようにお世話になっている。
お参り先へ行くのに、スマホのGoogleマップでナビ代わり。
お参り先に駐車出来るか、ストリートビューを使うことも。
また、ちょっと分からないことがあれば、ググって検索。
そして、災害後は渋滞などの道路状況を。
そのGoogleストリートビューを専徳寺でとお電話いただいたのが、ちょうど7月の豪雨災害の前。
ただ、話を伺っていると、「撮影させてください」ではなく、「ストリートビューをお寺で活用してみませんか」というビジネスの提案で、こちらが費用を負担しての撮影とのこと。
お電話いただいた日は、いろいろ話を伺っただけで、そのあとメールで詳細を知らせていただいた。
そんな折、豪雨災害が起こり、何がどうなるか分からない姿をいろいろと見ていて、これはお寺もいろんな形で今を残しておかなければいけないなと申し込み。
そして、撮影日の今日を迎えた。
グーグルストリートビューカーは以前この辺りで2回ほど見かけた。
自転車もあるとの話も聞いた。
どんなふうに撮影するのかなとお待ちしてたら、カメラマンが三脚とカメラだけを持ってレンタカーでお越しに。
何とコンパクト!
まずは山門下から。
三脚に固定した180度写るカメラで四方向を撮り、そして少しずつ移動。
その繰り返しで山門下から境内、本堂に入って御本尊前までを1時間ちょっとかけて撮影。
これを持ち帰って編集し、Google審査を経て公開となるそう。
ちょうど撮影が終わった頃、雨がパラパラと。
専徳寺の後、今日は2ヶ寺まわられるとのこと。
公開までしばしお待ちを。
9月11日(火)
昨日の総代会にて、今度の石泉文庫虫干し作業の時間が少し変更したのでお知らせ。
今年は豪雨災害で石泉文庫虫干し法座は中止となりましたが、時期をずらして虫干し作業のみ行うことにしています。
ずっと受け継がれてきた虫干し。
こんな時だからこそ、みんなが協力しあって行いましょう。
◆9月18日(火) 13時~
専徳寺本堂に虫干し用のロープを張る作業。(総代・仏教壮年会 有志)
◆9月19日(水) 8時40分~ (どなたさまもお手伝いお願いします。)
石泉文庫から専徳寺へ蔵書を運ぶ。(総代 7時30分に石泉文庫)
蔵書を専徳寺本堂へ運んで、本堂で本を干す作業。
◆9月20日(木) 9時~ (広南小学校6年生参加。どなたさまもお手伝いお願いします。)
前日に干した本を片付ける作業は、8時から行います。
9時、小学生と一緒に前日干して梱包された本を内陣に片付け、
残り半分の蔵書を内陣から外陣へと運んで干す作業。
干す作業のあと、小学生向けに住職が石泉文庫、虫干しの話をします。
◆9月21日(金) 9時~ (どなたさまもお手伝いお願いします。)
前日に干した本を片付けて、ロープを外します。
◆9月28日(金) 8時40分頃~ (どなたさまもお手伝いお願いします。)
秋季彼岸会の朝席が終わると、石泉文庫へ蔵書を返します。
※19日は広南小学校6年生の行事と重なり、小学生のお手伝いは20日となっています。
また、お彼岸が近づいてきたからか、今日も遠方にお住まいの方から墓地のことでお尋ねの電話をいただきました。
長浜東、アラメの鼻の先の墓地、小須磨墓地は大丈夫ですが、そこへ行く道がまだ通行止めです。
この写真ではブルーシートのかかっているところ。
(※ブルーシートの左側に白い帯のようなものが垂れ下がっているのは、ガードレールです。)
小坪方面から乗用車で上がっても、Uターンすることができないので、乗用車で上がるのはお薦めできません。
この度の豪雨災害で、専徳寺墓地へと上がる墓参道の法面が一部崩れて、下のお墓に土砂が流入しました。
分かりにくいため、総代さんが目印にコーンを立てています。
ご注意して登ってください。
(写真の右側に細い参道にコーンが見えます。)
石泉文庫の虫干し、たくさんのご参加、お手伝いをよろしくお願いします。
9月10日(月)
今日は午後から呉東組聞名講が、広 浄円寺にて。
前回7月10日に名田説教所で予定されていたが、豪雨災害のあと避難所として使われていたり、交通網が遮断されていたりで中止となった。
久しぶりの聞名講。
いつもどおり、おつとめに続いて、会所浄円寺御住職による御消息拝読、そして住蓮寺御住職の法話。
それから御示談。
御示談で、役員の方が用意してくださった質問は、
「南無阿弥陀仏」とお念仏申させていただく私たちですが、自力念仏と他力念仏の違いは何だと思っていますか?
回答いただいた用紙には、よくよくお聴聞されたご回答がずらりと。
まとめを会所御住職より六字釈のお味わいから、自力・他力のお念仏のお話を。
ようこそのお参りでした。
*********************
今日は夜、専徳寺総代会があるので、昨日までの雨で墓地などが崩れていないか、午前中に見て回る。
小須磨墓地、長浜アラメの鼻の上の専徳寺墓地は大丈夫。
7月の豪雨災害で被災された小坪のお宅のその後も気になっていたので、寄ってみた。
道の土砂はきれいに取り除かれているけれど。。。
そして、法事でお参りしたお宅のついでにこちらもどうなったかと、広高等学校北にある船津神社へ。
こちらもブルーシートがかけられてあるけれど、それほど進展なし。
どんどん復旧が進んでいるようで、まだまだのところも多いよう。
9月10日(月)
大雨警報が解除され、ホッと安堵の朝。
豪雨災害以来、止まっていたことが動き出した。
今朝は広南小学校の読み聞かせ。
豪雨災害で、7月に予定されていた中学生の読み聞かせボランティアが中止。
児童にとって、久しぶりの読み聞かせ。
担当は5年生。
久しぶりの読み聞かせに何を読もうか、いろいろと迷って、3年前に1度読んだ絵本を引っぱり出した。
『綱渡りの男』 (モーディカイ・ガースティン作・川本三郎訳)
1974年の実話に基づいた絵本。
舞台はニューヨーク、当時世界一の高さを誇ったワールドトレードセンター。
ツインタワーの間で綱渡りをしたい。そう思い、実行に移した大道芸人の話。
フィリップ・プティへ
彼の勇気と、完璧な技術と、そして、
神話の神々のような、無垢ないたずら心に感謝して。
作者から大道芸人プティに贈る言葉を紹介。
このビルにハイジャックされた旅客機が突っ込んだ、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロのことは、5年生は生まれてないから知らないみたい。。。
とてもショッキングなニュースだった頃を思い出して。