専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
7月10日(火)
今夜7時より長浜・小坪の総代さんが集まって総代会。
各担当地区の被害状況等を聞き、そのあと来週行われる予定だった石泉文庫虫干し法座のことについて協議していただく。
長浜のご門徒さんは現在6件床下浸水。
夕方、長浜峠の崩落した崖の上に建つお宅が崩れ落ちたとの話も。
今日、20日に予定されていた呉東組仏教壮年会連盟の総会・研修会の中止、26日・27日と予定されていた呉東組児童念仏奉仕団の中止と、連絡をいただく。
みなさんお疲れになっているところに虫干しをお願いすることはできないので、このたびは法座を中止して、虫干し作業だけを9月に行うことに決定。
石泉文庫虫干し
9月19日(水) 朝8時40分より石泉文庫から専徳寺へ運び、虫干し。
虫干し法座の時は夜席があるので、午後3時に片付けるのだが、 このたびは朝干したら翌日朝まで干すことに。
9月20日(木) 朝9時から前日干した本を片付け、残りの半分を干して、翌日まで。
9月21日(金) 朝9時から前日干した本の片付け。 9月28日(金) 秋季彼岸会朝席後、石泉文庫へとお返し。
まだまだ先が見えないので、何ともいえないけど、少しずつ出来ることから。 お疲れのところ、ようこそお集まりくださいました。
7月9日(月)
今日は久しぶりの青空。
テレビでよその情報は入ってきても、孤立している呉市内の情報、近隣の情報は入ってこない。
小坪へ自転車で行けると聞いて、小坪の状況を見に行く。
小坪までは原田工業側の側道が崩れているだけで、他に目立ったところはなかった。
小坪への入口に入ると、大きく土砂崩れした山肌が。
まず向かったのは小坪説教所。 ここは無事。
でも、その周辺は土砂が流れた跡が。
小坪から白岳に抜ける道に土砂が流れたようで、通行止め。
小坪自治会館によって自治会長さんとお会いし、来月予定されていた小坪説教所の盆会法座は中止と言うことに決定。
そのあと、自治会の放送が。 レスキューを装った窃盗団がどうやらいるとの情報。
小坪地区の水は、漁業組合の方が船で対岸の蒲刈に渡って運んで来ているのだと。
そのあと、小須磨墓地の様子を見に向かう。
途中、土砂の流れ出た道を通り、
小須磨墓地へと到着。 こちらは無事。 そして足を小須磨まで伸ばす。
磯神社の少し先(仁方より)の崖が崩落して通行止め。
小・中学校もとりあえず12日までの休校が決まった。 1日も早く回復しますよう。
7月8日(日)
お昼にぶろぐに掲載した長浜峠。
昨日通った時はまだこんな状態だったのに、
今日の午前中に大きく崩れて
道をふさいだ。 近所の方の話では、大きな音がしたそう。 昨日は、流れ出た土砂を下の写真のように
かき出す作業をされていた。
作業中にこんな事になったらと思うと。。。
どこも大変なので、復旧までに時間がかかりそう。
再び通行止めとなり、長浜は道路が塞がり、陸の孤島。
断水は続き、携帯もずっと圏外。
給水車も帰って来れず、水は井戸水で何とか。 固定電話が通じているのと、停電になっていないので、何とか持ちこたえ。 宅急便は、配達されずずっとセンターに保管中。
いつもはインターネットでポチッと押すだけで翌日には届けてくれるのに慣れてしまっていたけど、何もかも止まってしまうと、「有り難い」をしみじみと。
一日も早くライフラインが回復しますよう。
そして、山道を往き来される方は、くれぐれも気をつけて。
7月7日(土)
昨夜から呉市全域に大雨特別警報が発令。
これまでにない大雨。
朝、雨がピークを過ぎて、寺のまわりを見たところ、何も被害はなさそうだった。
しかし、その後、長浜にも被害があるということで、情報収集に。
寺から県道へ出ると、すでに茶色い水。 そして、王子製紙前の道まで行くと。。。
通行止め。 引き返して、長浜1丁目での土砂災害。
みなさん総出で土砂の片付けを。
そこで、寺の上でも崩れたところがあるとの情報をいただいて、上がってみる。
そして、最後に長浜5丁目。 原田工業の側の道へ。こちらも小坪方面は通行止め。
専徳寺墓地への道も閉ざされてしまったらしい。
一時、長浜は陸の孤島となっていたけど、現在は片側交互通行に。
でも、さきほどより断水。 復旧には時間がかかりそう。 どうぞ、お気を付けて。