ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

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初参式

5月28日(土)

今日はお隣、住蓮寺で初参式。

ちょうど先週の土曜日が親鸞聖人の誕生日”降誕会”。

でも、広南学園の運動会と重なり、今日開催。

 
このたびは、5名のお子さんがご家族と一緒に初参り。

 
住蓮寺新住職御導師のもと、『らいはいのうた』。

そして、「御消息」の拝読。

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引き続いて、おいわいのことばを。

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先日、読み聞かせで読んだ『おとん』を紹介して、その本を読んで自分が「父親」となった長男誕生直後のことを思い出して。。。

呼び名にはいろんな思い、願いがつまってると。

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みんなみんな、すくすくほとけの子。

初参式、おめでとう。
そして、ありがとう。

2016年5月28日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

我聞会 5月例会

5月27日(金)

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今夜は光明寺にて我聞会。

輪読は、『蓮如上人御一代記聞書』(202)(203)。

「談合」 蓮如上人は、語り合うことの大切さを説かれた。今日の2条も。

  法話では、一昨日の5月25日が平成になってから10000日目という話題から、50回忌のご縁にあうことを日数で紹介してくださった。

50年を月・週・日で数えると、600ヶ月、2609週、18263日だそう。

 50回忌。
49年として17897日。

その間、忘れてることも多いだろうけど、ずっと絶え間なく生きている。

そして、その間、ずっと絶え間なくお浄土から願ってくださっている。

そう思うと、ずっと受け継がれているご縁ってすごいこと。

  今日は戦後71年にして、アメリカの現職大統領としてバラク・オバマ大統領が広島を訪れた。

1945年8月6日から数えて25,862日。

短い滞在の中で、最初の一歩を踏み出し、核なき世界への思いを伝えた。

 
そして今日、朝日新聞社より新聞が届いた。

先日、小中学校に向けて作られた「知る原爆」「知る沖縄戦」を希望校に配布するとの記事を見つけ、「個人でも可」とあったので、申し込んだら早速。

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受け継ぎ、伝えていかないと。

2016年5月27日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

永代経法要 3日目

5月25日(水)

雨がパラパラと降るなか、朝席で御満座。

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朝席では、「本願力」。

私の願いと、仏さまの願いの違いとは?

そのお話をお聞かせいただく。

  親のよびごえ、子のよびごえ。

南無阿弥陀仏の六字のうちに。

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後片付けも終わって、雨に濡れた庭が青々と。

先日から、どなたさまか、毎日親鸞聖人像の前にレモンをお供えしてくださる。

今日もまたひとつ。

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みんなみんな御慈悲のなかに。

  ようこそのお参りでした。

2016年5月25日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

永代経法要 2日目

5月24日(火)

今朝、螺山から聞こえてくるホトトギスの声で目覚める。

昨日に引き続き、永代経法要。

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朝席は、行き先が決まっていても、自分自身の現在地が分かっていないと。。。との話。

昼席は、「今ココ」の阿弥陀さま。

夜席は、光を受けて自分の姿が分かるとの話。

 
自分の現在地が分からないと、お浄土がどっちを向いているのか。。。

先のことでなく、今。 頷いて聞いてるけれど、、、

すぐに次の予定を確認している自分が。。。

 
「煩悩の濁水 へだてなし」

そんな自分が今阿弥陀さまの御慈悲のなかにどっぷりと。
 
ようこそのお参りでした。

2016年5月24日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

永代経法要 1日目

5月23日(月)

今日は、広南小学校も中学校も運動会の代休で休み。

この1ヶ月、

週末はイベント続きで子どもたちと一緒に外へ出かけることができなかったので、昨日のうちに法座の準備を済ませ、今日は朝からカルビー広島工場の見学に。

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今日は運動会の代休のところが多かったみたい。。。
まずは、カルビーの由来を学ぶ。

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元々は被爆建物、広島市南区宇品にあった陸軍の食肉処理工場を利用して、当時の日本人に不足していたカルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」を合わせて、「かっぱあられ」というスナック菓子からスタートしたのだそう。

かっぱえびせんが作られている工程を見せていただき、出来たてのかっぱえびせんを試食。

「やめられない、とまらない~」 と、次々と手が伸びる。

徹底した衛生管理の様子を見たり、いろんなことを知ることができ、そしてお土産まで。なかなか楽しい社会見学。

 
そして、今夜から永代経法要。 御講師は、島根県光善寺の波北 顕 師。

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本願力にあひぬれば むなしくすぐるひとぞなき 功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし

親鸞聖人は、流罪で越後の地へ向かい、「海」を目の当たりに。 お聖教には「海」の喩えがたくさん。

「色もなし、形もましまさず」、そんな仏さまを御苦労なさってお示しに。

  「まんまんちゃんがいつもそばにいるってほんとうだったんだ」って、娘さんのお話が心に残る。

「見えぬけれどもあるんだよ」という、金子みすゞの『星とたんぽぽ』を思い出しながら。。。

 
このたびは、永代経法要。 昨夜のNHKスペシャル『人生の終い方』、結びの桂歌丸さんの一言。

人生のしまい方も十人十色。これが決まりというのはないですね。
でも、一生懸命生きていれば、きっと何かを残すことになるんではないでしょうか。
つまり、人生のしまい方を考えるということは、どう生きていくかを考えることに他ならないんではないかと、私は思っております。

と。 ようこそのお参りでした。

 
2016年5月23日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku