専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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6月29日(月)
久しぶりに快晴。
担当は1年生。
違う本を用意していたけれど、朝行く前に次男に話すと、こっちの方がみんな喜ぶと思うよと、リクエスト。
先々月に6年生で読み、そのあとは坊守が各学年で順番に読んでいる作品。
『ぼくのジィちゃん』 (くすのきしげのり 作・吉田尚令 絵)
みんなシ~ンと聞いてたけれど、感想を次々と手を挙げて。。。
長男は自分の知らない作品を読んでもらう方が良いタイプだったので、初めての作品を選んだ。
でも、次男は、気に入った作品だとそればっかりでも良いタイプ。
坊守は、同じ作品をそれぞれの学年で読んで、それぞれの反応を見たいと。
私はその時その時、読む学年のこと、季節的なこと、いろいろと考えながら。。。
みんなそれぞれ。
みんなちがって みんないい
6月28日(日)
昨日の朝、火花(蓮)が全開。
今朝も何とか隣の桃一重蓮は花びらが残っていたけど、夕方にはすべて散ってしまった。
今咲いているこの火花は小ぶりでとってもかわいらしい蓮の花。
今夜は教法寺にて呉東組法中会。
今日の議題の中心になったのは、来年秋から始まる伝灯奉告法要への参拝について。
10期つとまる法要に、いつ、どのように、どのくらいの人数でお参りさせていただくか。
親鸞聖人七五〇回大遠忌法要には、呉東組から3期に分けて、500名ほどがお参りに。
今日はある程度の案が出て、これを教区、本山に提出してから話が進むとのこと。
よい御法縁となりますよう。
今年9月の千鳥ヶ淵全戦没者法要への団体参拝は、ほぼ定員に達したとのこと。
こちらもよい御法縁となりますよう。
6月24日(水)
今朝、仏教婦人会法座が御満座。
親鸞聖人像の前の蓮、“桃一重蓮”の花が少し開いた。
蓮と鶏
泥のなかから
蓮が咲くそれをするのは
蓮じゃない卵のなかから
鶏が出るそれをするのは
鶏じゃないそれに私は気がついた
それも私のせいじゃない
今朝の席では、“私”はつながりのなかで存在しているという話から。
阿弥陀さまは、「普放無量無辺光」(正信偈より)。
境目なく願いをかけてくださっている。
でも、私たちの世界は、どこにでも境目を作ってしまう。
それが、当たり前、そうあっても仕方がない、そんな世のなかにしてしまっている。
阿弥陀さまのようにはなれなくても、その願いのなかで少しでもその心をいただいたら、世のなかが少しくらい変わるかな。。。
ようこそのお参りでした。
明日にはもっと開くでしょう。