専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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5月11日(水)
朝席で永代経法要も御満座。
このたびは法座中ずっと雨。
しかも、大雨警報まで出るなか、たくさんのお参りをいただいた。
『唯信鈔文意』の冒頭、『五会法事讃』の
如来尊号甚分明
十方世界普流行
但有称名皆得往
観音勢至自来迎
より、弥陀の智慧と慈悲について、いろいろとお聞かせいただいた。
「願」の缶バッジの方も、法要中に200個ほど持ち帰っていただけたようだ。
「願いをこころに」
それぞれに如来のこころをいただき、出来ることをさせていただきましょう。
「ともにがんばろう」のこころで。
ところで、今回の法要中、本堂に新しく登場したのが、これ。↓
よく、カフェやレストランの前に置いてあるメニューボード。
以前より案内板を置きたいと思っていたが、ホワイトボードだとちょっと本堂には・・・。
と思っていたら、たまたまいいものを見つけた。
磁石でいろいろな案内を貼っておけるので、告知するのにちょうど良い。
それと、御講師用にチョークホルダー。
私も黒板の板書の際、手に付くチョークが以前より気になっていた。
先日、本願寺のホームページで法要の中継を見たら、徳永和上が法話をされているところだった。
その時、こんなチョークホルダーを使っているのを見て、さっそく検索し、注文。
これで、手を汚さず板書ができるように。
次回の法座は6月婦人会法座。
お誘いあわせてお参りください。
5月10日(火)
永代経法要2日目。
朝から一日雨模様。
『唯信鈔文意』より、「唯」「信」の話を聞かせていただく。
「唯」はただこのことひとつといふ、ふたつならぶことをきらふことばなり。また「唯」はひとりといふこころなり。
(『唯信鈔文意』)
「唯」は、「口」ヘンに「隹(ふるとり)」。
「隹」とは鳥をあらわす。
鳥のなかでもハトの話。
ツバメなどの雛は、巣に親が近づくと大きく口を開けて、親からもらったエサを食べて大きくなるけど、ハトはちょっと違う。
ハトの雛は、他の鳥の雛のように親が近づいても口を開けない。
その我が子に対し、親は子の頭をくわえ、お腹のなかからエサを口に流し込む。
この子のためにただ流し込む行為として、「唯」の話を聞かせていただいた。
小さい頃、巣から落ちたキジバトの雛に、いくらエサをあげようと思っても、口を開いてくれず、そのまま亡くなってしまったことを思い出す。
ハトは、エサをそのまま幼い雛に与えることはしない。
親がおなかの身を削って母乳のようなものを作り、それを雛の頭をくわえて一気に流し込んで食べさせる。
この母乳のようなものは、「ピジョンミルク(ハトの乳)」と呼ばれている。
ただ、人間の母乳と違うのは、このミルクはメスだけでなく、オスにも作れるのだそう。
昼席は、『阿弥陀経』を読経し、参拝者に焼香をしていただく。
三奉請に続いて表白を読む。
永代経法要ならびに東日本大震災追悼法要。
このたびは、専徳寺門信徒のみならず、先の震災で亡くなられたたくさんの方々を偲んで、法要を営んだ。
夜席、安登の方では大雨警報が出ていたにもかかわらず、お参りいただいた。
昨年の7月の虫干しの時を思い出す。
明日の朝席で御満座。
5月9日(月)
今日は午後から呉東組聞名講が安登の浄念寺にて開かれた。
正信偈のおつとめに続いて、浄念寺住職の御消息拝読。
その後、当初の予定では宝徳寺住職による法話であったが、私が代わりをつとめる。
「願」の話をする。
目に見えない不安を抱えている。
昨日テレビで初めて「便所飯」という言葉を聞き、その話も交えながら。
これも他人にどう思われているか分からないという、目に見えない不安から起きていることだろう。
その後の御示談のなかでも、どのように誘ったらお寺に参るようになるだろうといった質問が出て、後ろ姿を通して伝わっていくことなどが話に出た。
その願いをカタチに。
今夜から当山は永代経法要。