専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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9月15日(火)
今朝はモズの高鳴きで目が覚める。初鳴きだ。
昨夜に続き、秋季彼岸会が朝・昼・夜と。
朝席で聞かせていただいたカーナビの話。それを聞きながら、ふと思いだす。
まかせきれるとこれだけ便利なものはないんだけど、時々。。。
そうなると、ホントにこれはあってるんだろうか?壊れてるんじゃないか?そして、ここはどこなんだ?と、特に旅先で。。。
そして、夜席に聞かせていただいた聴聞の話。
聞きたくないこと、自分に都合の悪いことは門を閉じてしまうような、そんな聞き方をしてしまうんだなぁ。
それに、身をもって体験したことで、聞きようが違ってくる。
それもこれも大きなご縁。
ようこそのお参りでした。
9月14日(月)
今朝は広南小学校読み聞かせ。
朝出かける時は、少しひんやり。
ツバメの姿を見なくなった。でも、小学校にはまだコシアカツバメが飛び交って。
今日の担当は5年生。
読んだ本は、
「知ってる人!」と尋ねたら、誰も知らなかったけど、「芥川龍之介という人の作品です」と紹介すると、「え?あの芥川賞の?」と。
今年受賞の『火花』の影響かな。
地獄の絵がおどろおどろしいので、読み聞かせにはどうかと思い、ずっと眠っていた本。
大泥坊の犍陀多(かんだた)。
一匹の蜘蛛の命を奪わなかったことで、お釈迦さまが地獄でもがく彼の頭の上に救いの糸を降ろしたけれど・・・。
という有名なお話。
読み終わると、シーンと。。。
「自分だったらどうします?」と尋ねると、ひとり「自分の下で切る!」と。
先週起こった鬼怒川の決壊。
繰り返し流されるニュース映像で一番印象に残ったのが、犬を抱いたご夫妻が屋根の上で救助を待っているシーン。
ヘリコプターでの救出は人命優先ということになるのだろうかと思っていたら、何と犬を抱いたまま自衛隊員と一緒にヘリコプターに。
あの悪条件下、自衛隊員の判断で、人も犬も救われた。
もし、犬は取り残され、家と共に流れていく姿を見たとしたら、命は救われても、心は。。。
そんなことを思いながら、ふと、この『蜘蛛の糸』を。
今夜から秋季彼岸会。
お誘いあわせてお参りを。
9月10日(木)
午後から広の浄円寺にて、呉東組聞名講の例会。

おつとめの後、御消息をいただき、そのあと、善通寺御住職の法話。
そして、御示談。
今回も、講の役員の方があらかじめアンケートを作ってくださった。
「よく聞く会話」 ワシャ、はあポクっといきゃあええ思ようるんで!ほじゃが、業がないならんにゃのお。
この会話どう思います?
との質問から。
まずは法中より註釈版聖典の「業」の語彙をおさえ、それについてのお話が。
また、和泉の吉兵衛さんという妙好人。
「腹は立ちますよ。凡夫じゃもの。じゃが、如来さまに根っ子を切ってもらっているから、実がならぬだけじゃ。」
の言葉よりお味わい。
「業(悪業煩悩)」を抱えたまんま、「不断煩悩得涅槃」。
そして、2つめはその年の「初盆」っていうのは、いつから数えるのですかと質問。
盆が近づくと、よく尋ねられる質問。
そこには49日の問題、納骨、いろんなことがあるんだろうけど、疑問に思ったら、まずは自分のお寺さんにご相談してみてくださいと。
最後は、「懺悔」と「慚愧」の違いより。
ようこそのお参りでした。
9月9日(水)
昨日と今日、広島別院では、安芸教区総講習会。
安芸の安居ともいわれるこの講習会。
いつもは6月に開かれているけれど、今年は7月に大きな法要(平和を願う法要・全戦没者追悼法要並びに原爆忌70周年法要)が開かれたので、この時期に。
昨日は、午前中、この1年に亡くなられた住職・前住職・坊守・前坊守・衆徒の方々の追悼法要。
午後から、佐々木閑先生の『釈迦の教えでいきるということ』、内藤知康和上の『往生浄土の法門』。
そして、今日は午前中、内藤知康和上の『往生浄土の法門』。
午後から、野田正彰先生の『もう一度、中国およびアジアと向きあおう』、花岡尚樹先生の『医療現場における僧侶の役割』。

台風が心配だったけれど、広島へはさほど影響はなさそうだったので、午前中法事をすませ、午後から講義に。
野田先生は精神科医でノンフィクション作家。
花岡先生は、住職ではあるけれど、あそかビハーラ病院ビハーラ室室長という立場でのお話。
それぞれ視点が違うけれど、いろいろと興味深く。
特に、花岡先生の「傾聴」の姿勢、そして、野田先生のまとめで話された話。
前に絵本で読み聞かせをしたなぁと思って、帰って調べてみたら、今年の婦人会の新年会と、壮年会の2月例会で。
『山中七策』という絵本をもとに。
あの頃から、「戦争」って言葉が巷に出ていたんだなぁ。。。
明日は午後から呉東組聞名講。