専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
11月10日(日)
今日は広島県知事と呉市長のダブル選挙。
朝から雨が降ったりやんだり。
今日まで開催された熊野の筆の里工房『棟方志功と熊野筆』展に昨日訪れた。
青森県出身の棟方志功。
浄土真宗との出遇いは、戦争時の疎開先、富山県だったそう。
以前、四国出身の方で、戦争時海軍工廠に勤めるため、津久茂に住んでいたという方から話を聞いたことがある。
引っ越してきて、隣近所にあいさつをしてまわると、どの家庭に行っても、いただいたものをすぐにお仏壇にお供えする姿に驚きましたと。
真宗王国といわれる富山で浄土真宗に出遇った棟方志功も、お念仏のなかに生かされている方々の姿に出遇ったのかなぁと思いながら、昨日購入して帰った図録をじっくりと。
まえまえ、わたくしも板画をはじめたころは、版という字を使っていたんだが、板画の心がわかってからはやっぱり、板画というものは板の生まれた性質を大事に扱わなければならない、木の魂というものをじかに生みださなければダメだと思いましてね。
ほかの人たちの版画とは別な性質から生まれていかなければいけない。板の声を聞くというのが、板という字を使うことにしたわけなんです。
(「棟方志功と熊野筆」図録所載 志功の言葉より)
11月8日(金)
今日も午前中、報恩講参り。
報恩講は、正信偈を読み、その後『御文章』聖人一流章を拝読。
あるお宅で、おつとめが終わった後、
「よく分からないのでお尋ねするのですが、お経を読んだ後、2回目に読まれたのは何ですか?」
との質問。
見よう見まねで頭を下げて聞いてるものの、何が何やらと。
お仏壇の脇に掛かっている蓮如上人の御絵像の紹介から、お手紙を書かれて法を伝えられた話をかいつまんで。
聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥
聞けるときに聞いておかなければ。
そんなこともあって、今夜の仏教壮年会の例会では、長浜に関することをテーマに。
一つは、『妙好人伝』に登場する九右衛門の息子、想四郎と想吉兄弟の話。
先日の秋祭に由来する話ではあるが、なかなか知る機会がない。
そこで、現代語訳にしたものを紹介。
そして、昭和28年の長浜衛生協力会の「蚊やハエのいないまちづくり」の話を、写真で紹介。
会員の方から、船の舳先に化粧をした若者をくくりつけて、遭難した輿居島の方に向けるということは昭和42年まで行われていたとか、昔長浜に劇場があった頃にこの兄弟の劇が行われたとか、入江神社の押し入れに、『妙好人伝』にも登場する絵馬が納められてあるとか、中学生だった頃にこのまちづくりに参加したとか、いろいろと聞いたことのない話を次々聞かせていただく。
こうして話が出て来るときに、いろいろと聞かせていただかなければ。
11月6日(水)
午前中、広本町の報恩講参り、葬式を済ませ、午後から広駅前の浄円寺報恩講の御満座へ。
今年は法要の導師。
住蓮寺御住職と交替でつとめている導師。
昨年私がつとめることになっていたが、声が出なくなってしまったので、昨年は代わっていただいた。
それで、今年は私の番。
すっかりそのことを忘れていたが、どうもこの時期になると疲労から声が出なくなる。
先日リンパが腫れて心配したが、何とか今のところ・・・。
そして、今夜はその浄円寺若院様の結婚披露に出席。
先月、京都で結婚式と披露宴が行われたそうだが、今日は呉東組、保育所関係、御門徒さんなどへの披露。
新しい風がまたひとつ呉東組へ。
また、明日も朝から報恩講参り。