専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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8月3日(水)
午後から特別養護老人ホーム『延寿荘』を専徳寺仏教婦人会の方と一緒に訪問。
これは呉東組仏教婦人会連盟の活動で、組内各仏教婦人会が順番に延寿荘と成寿園を訪問している。
今月は専徳寺仏教婦人会が担当。
正信偈を皆さんと一緒にとなえ、そのあと法話。
このブログにも紹介した金子みすゞさんの『蓮と鶏』を紹介。
どんなに美しい花を咲かせる蓮の種も、種だけでは芽も出ない。
2000年以上前の蓮の種も、環境(縁)が整えば芽を出し花を咲かせる。
今年、庭に蓮を迎えたことで、私もいろんなことを学んだ。
それも私のせいじゃない。
それもご縁である。
法話のあと、婦人会の方が『涙そうそう』の音楽でフラダンスを披露。
7月31日(日)
今夜は仁方の浄徳寺にて法中会。
先日急遽連絡があり、こども用の浴衣や草履などがあれば、法中会に持ち寄ってくださいと。
今日、たくさんの浴衣などが集まった。
これは、呉東組仏教婦人会の会長さんが現地に赴き、そして仙台別院のボランティアセンターで依頼を受けた。
東日本大震災で被災された子どもたちに、盆踊りのための浴衣を用意したいと。
それを受けて集められた。
被災地ではお盆を迎えるにあたり、行方不明の方のお葬式が行われるようになったとニュースで聞く。
お盆。
日本各地でいろんなお盆の迎え方があるが、初盆を迎える方にとっては特別なご縁。
先日、27・28日と呉東組日曜学校連盟が、一泊研修会で750回大遠忌に参拝。
呉東組から子ども30名と保護者12名が参加。
全国から子どもたちが1600名ほど集まったのだそう。
そのなか、呉東組はみんな揃って「願」のバッジを着けて。
小さなメッセージが大きなメッセージとなりますように。
7月28日(木)
黄陽が昨日みごとに散った。
そして、今日大賀ハスの花が開いた。
今から2000年以上昔のハスの実から発芽・開花したため、古代ハスとも呼ばれる。
大賀一郎博士にちなんで「大賀ハス」と名づけられた。
戦時中、東京都が燃料不足を補うため、千葉県花見川下流の湿地帯に豊富な草炭が埋蔵されていることに目をつけた。
戦後も継続して採掘が行われているうちに、たまたま丸木舟とハスの花托を発見。

それを知ったハスの権威 大賀一郎博士が、地元の小中学生や一般市民などのボランティアの協力を得て発掘調査を行った。
その結果、3粒のハスの実を発掘したが、2粒が栽培に失敗。残りの1粒が昭和27(1952)年7月18日にピンク色の大輪の花を咲かせた。
そのニュースは、「世界最古の花、生命の復活」と、アメリカの『LIFE』誌にも紹介されたとか。
このハスの再生は、もともと燃料不足を補うところから始まった。
今、日本は『脱原発』ということばを毎日のように聞く。
ただ、それを補うためのエネルギーを模索しなければ。
そのエネルギーの模索から新しい発見があるかも。
何がきっかけ、何がご縁となるか分からない。
明日の朝には大きな花を咲かせるでしょう。
7月25日(月)
今朝は久しぶりに雨。
雷もゴロゴロと。
昨日久々に開いた蓮の花、『黄陽(きよう)』。
昼からは花が閉じ、また明日。
ホンの短い花のいのち。
そこから何か気づかせていただきましょう。
今年も8月が近づいてきた。
8月といえば、昭和20(1945)年8月6日と9日、広島・長崎に原爆が落とされた日。
そして、15日の終戦記念日。
専徳寺では毎年8月6日、広島に原爆の落ちた午前8時15分に合わせて梵鐘を鳴らし、本堂で勤行。
そして15日の終戦記念日には、長浜の戦没者追悼法要が夜に行われる。
追悼法要では御遺族の参列者も年々減っていく。
戦争を知らなくても、この過去を忘れてはならない。
忘れてしまったら、また再び繰り返してしまうのが世の常。
伝えていくことの大切さ。
そんななか、ヒロシマアーカイブというサイトを知った。
被爆された方の証言、そして当時の写真。
記憶を記録し、後世に。
今年の8月6日は、専徳寺で煎茶会。
寺の主催でなく、御門徒さんからの発案で。
初めての試みではあるが、これも伝える一つのかたち。
ヒロシマ以外に、ナガサキ、東日本大震災のアーカイブも。
伝え方にもいろんなかたちがあるが、こころは一つ。