1月21日(火)
今朝、広南小学校の津波を想定した避難訓練を実施。
南海トラフ地震による津波が発生した場合、海に面した広南小学校は波にのまれてしまう可能性が大きい。
昨日も広島県一斉防災訓練が行われたそうだが、今日は上級生が下級生の手をとり、先生の指導の下、自治会・警察・消防・赤十字奉仕団など、地域の方々と一緒に専徳寺境内まで避難。
先日、東日本大震災の津波で、全校児童の7割が犠牲になった大川小学校の一件は、避難開始の意志決定の遅れが最大の要因との最終報告があったばかり。
緊張感のある、キビキビとした避難の様子を見ながら、日頃からの心がけ、そして、「みんなで」という思いがなければ!と、つくづく。
総評があった後、児童から日頃お世話になっている地域の皆さんへ「ありがとうソング」のプレゼントと、ひとりひとりに児童の書いた感謝の手紙が手渡された。
寒いなか、大きな大きな「ありがとう」が境内に。
自分で守る みんなで守る 大切ないのち。