広南小学校読み聞かせ(191)

12月13日(月)

今朝は今年最後の広南小学校読み聞かせ。

担当は5年生。

読んだ絵本は、

しらすどん (最勝寺朋子 作・絵)

今年の最後、何を読もうかと考えていたところ、先日ネットニュース↓を見てこれだっ!と。

  絵本「しらすどん」が問う「生きものをいただく意味」(毎日新聞)

まだ遊んでいたい〈りょうくん〉は、おかあさんに叱られるのがいやで、しらすどんを食べた。
まだ、どんぶりに一匹のしらすが残っていたけど、「ごちそうさま」と席を立とうとした。
すると、「まだ あるよ」と、どんぶりに呼び止められ、

“じぶんが しらす だったらって、
 かんがえたこと ある?”

と、残りの一匹のしらすになってしまったところから始まる物語。

最後に裏表紙の帯のことばを紹介しておしまい。

いのちをいただく

子どもたちにも何か伝わったらいいな。

 

 

2021年12月13日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku