7月10日(月)
このたびの豪雨により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
昨日から呉市にも大雨警報。
今朝、小学校が臨時休業となったため、予定されていた月に一度の読み聞かせも中止の連絡。
中学校は自宅待機となっていたけれど、午前11時の時点で解除されていなかったので、臨時休業に。
午後から呉東組聞名講が白石説教所にて。
昼から雨が少し弱くなっていたけれど、引き続き大雨警報が出ている状況だったので、参拝者がどれくらいおられるだろうと思いながら伺うと、何とすでに30名近くの方がお参りに。
いつものように正信偈のおつとめ、御消息拝読、ご法話、そして御示談。
御示談では、
令和5年の宗祖降誕会合掌チラシに、「お念仏とは 今の自分の心を 仏さまにたずねること」とあります。
あなたは、「お念仏」をどのようにいただかれていますか?
このたびも講長さんが質問を考えられたそうで、当初は〈「お念仏とは 今の自分の心を 仏さまにたずねること」をどのように味わいますか〉という質問にしようと奥様に相談すると、却下されたので「あなたは、〈お念仏〉をどのように・・・」となったのだそう。
〈お念仏〉をどのように・・・と尋ねられても、どうもピンとこないよう。
いただいたお念仏を、ただお念仏。
それが当たり前のように。
御示談の頃には外に日が差していて、帰る時には青空も。
出にくいなかを、ようこそのお参りでした。
今日の講師を担当された住蓮寺さんより、来る前に本堂の屋根が崩れたと聞く。
帰宅して、石泉文庫の様子も気になるので、
見に行くと、ノウゼンカズラのオレンジが白壁に生える。
無事とも言えないのだけれど、このたびの大きな被害はなさそう。
住蓮寺本堂の裏側、降り棟と呼ばれる瓦が、上から下まで一気に崩落。
当山専徳寺でも2012年6月に庫裏の降り棟が崩落。
あの時は降り棟の下の屋根瓦が無事だったので、その後も雨漏りせず助かった。
このたびも下の瓦が無事だといいけれど。
今週、また雨の予報もあるので、どうぞ気をつけて。