呉東組聞名講役員会

1月9日(火)

今日は午後から呉東組聞名講の臨時役員会に出席。

1月22日の聞名講例会のあとに開かれる役員会に向けての打ち合わせ。

何と、令和10(2028)年に呉東組聞名講は結成150年を迎えるのだそう。

それに向けての思いを聞かせていただいた。

 

帰宅して、130周年の記念大会が開かれたのが何時だったかなと思って振り返ると、
何と!平成20(2008)年5月28日。広真光寺にて。

当時は一番若い住職だった。。。

それにしても、当時はたくさんのお参りだったこと。

同じことを求めたり比べたりすることは必要ないけど、お参りくださる御同行が、いいご縁だったと悦べるようなご縁になるといいなと。

2024年1月9日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

浄光寺御住職葬儀

1月5日(金)

今朝の朝日新聞朝刊、「折々のことば」に、


坂田明氏の

ミジンコにはミジンコの都合がある

なかなか味わい深いことば。

 

今日は郷原浄光寺御住職の御葬儀。

令和6年1月3日、ご往生。

ちょうどその1ヶ月前の12月3日、浄光寺御住職よりお電話をいただいている。

10月に開催された法中会よりお姿を見なくなり、次の11月の法中会で組長よりおからだが悪い旨報告が。
そして、12月の法中会。
その時に事務担当の私が配布した〈12月、1月の行事予定表〉に、1月の聞名講のことを記していた。
予定では御講師の担当に当たっていたのが浄光寺様。
それで、法中会にて誰か代わりを立てることに決まった。

その翌日、法中会の資料をご覧になって、わざわざ連絡を。
「昨日の法中会で代わりを立てることが決まったので、聞名講担当の私が代わりをつとめさせていただきます」とお伝えしたら、大変安堵されたようで、
「どうぞお大事に」
「ありがとう」
「それでは失礼します」
が最期に交わした言葉となった。

最期の言葉が「ありがとう」だったことが心に残る。
こちらの勝手な思いではあるが、何時でも「ありがとう」が最期の言葉だったらいいなと。

いろいろと御世話になりました。

 

以前総代様より、郷原の浄光寺に宇都宮黙霖撰文の石碑が建っていると聞いたことがあった。

中光浄誓翁碑

 

その一番最後に記されているのが

       勧学 利井鮮妙師
撰文 芸陽雪渓学人 宇都宮真名介

これまでなかなか来ることも見ることも出来なかったので、帰りに写真だけ。

これも有難いご縁。

 

 

 

2024年1月5日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組慶讃法要

12月10日(日)

今日は午後から呉東組親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年・呉東組結成50年記念慶讃法要が川尻光明寺にて。

そして、夜は呉森澤ホテルにて祝賀会。

祝賀会に108名の参加者があり、その名札を用意するのが私の仕事。

名簿が出来上がってくるのがいつも直前。
それで、いつも名札を作るのは前日。

昨日、いつものように作ろうと思ったら、何と用意した名刺用紙が複合機の中でグチャグチャ。。。
そして、名札も数だけあると思っていたら、足らない!!

昨夜はお通夜があったので、衣を着けたままとりあえず百円ショップで名札を。
そして、朝一番にホームセンターで名刺用紙。

こんなこともあろうと、いつも予定を空けるようにしているけれど、いつものように予定は入ってくる。。。

それでも、いつものように何とかやりくりして、光明寺へ。

光明寺へ着いたら、まずはご本堂へ。

法要中はじっくりお荘厳を見ることは出来ないので、一足先に。

礼装第一種、色衣・七条袈裟を着けて、初めての「御本典作法」。

伝供衆の献灯・献花をお供えするお役目。
先日から五十肩で、一時は左肩の痛みがひどく、車のハンドルを切るのも「イタタタタッ」。
経本をいただくのでさえ、「イタタタタッ」。
献花はともかく、200号の金蝋をお供え出来るか不安だったけど、ここ数日サポーターをずっと着けていたのが良かったのか、今日はそれほど痛みもなく、無事終えることが出来た。

そのあとは、心地よい御本典作法のおつとめ。

当初この日は寒いだろうと思っていたけれど、今日は青空も広がり、穏やかと言うよりも暑い。。。

 

法要のあと、記念講演。

御講師は、講談師 旭堂南雲きょくどうなぐも師。

「親鸞聖人のご出家」

明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは

そして、広島雅楽会による記念演奏 舞楽「北庭楽」

たくさんの方にご縁に遇っていただき、よきご縁に。

 

余韻に浸る間もなく、急いで帰宅するとすぐに着替え、専徳寺から祝賀会に出席していただく、総代長・仏教壮年会会長・婦人会代表を車に乗せて呉森澤ホテルへ。

安芸教区教務所長(輪番)より乾杯の発声の前にサプライズ。

呉東組組長が現在安芸教区組長会の会長。
その就任祝いもコロナ禍でずっと出来ず。。。
そこで、事務局の発案として、教務所長より花束を。

和やかに、穏やかに、長い一日が終了。

ようこそのお参りでした。

2023年12月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組 仁風園訪問・法中会

12月2日(土)

コロナ禍で中止されていた呉東組仏教婦人会連盟による児童養護施設 仁風園の報恩講訪問が4年ぶりに再開。

連盟加盟単位が東西2つのグループに分けられ、隔年で各単位より2名の参加。

このたび専徳寺仏教婦人会も担当に当たっていたので、2名の会員の方を車で送迎。
折角なので一緒に参拝。

随分前に一度だけ報恩講で訪問したことがあるけれど、今の新しい園舎になってから初めてのご縁。

仁風園に到着すると、一人の男の子が笑顔で案内してくれる。

 

午後2時より報恩講。

お仏壇の前で子どもたちと一緒に『らいはいのうた』をおつとめし、お楽しみゲーム。

そして、婦人会連盟の役員のみなさんによる朗読劇『金色のシカ王』。

あっという間の一時間。

そのあと控室にて園長先生より現況を聞かせていただいた。

 

そして、今夜は阿賀称名寺にて呉東組法中会。

鐘楼がLEDでライトアップ!
側にベンチも出来、ちょっと雰囲気が変わったかも。

《参考》o+h

組の慶讃法要まであと1週間。

2023年12月2日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組慶讃法要習礼

11月28日(火)

今日は午前中、長浜東地区の通り報恩講へ。

なかなかお会いできない方にも、一年に一度の報恩講で。
みなさん、確実に年を重ねてはいるけれど、それぞれの歩みで。

ようこそのお参りでした。

 

午後から12月10日(日)に予定されている呉東組親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年・呉東組結成50年慶讃法要の習礼しゅらい(打ち合わせ)が会場となる川尻光明寺にて。

このたびは結衆けっしゅう御代前ごだいぜん2席目。(親鸞聖人の前を祖師前そしぜん、蓮如上人の前を御代前ごだいぜんと呼ぶ)
伝供衆てんぐしゅうの役目を頂戴した。
「伝供衆」とは、仏さまの前にお供えをする役目。

献灯・献華・献香

呉東組各教化団体の長がお供えしてくださる蝋燭を受け取っては仏前にお供えし、華を受け取っては仏前にお供えし、お香を仏前にお供えする。

このたびの和蝋燭が200号という大きな蝋燭なので、髪の毛が燃えなければいいけど。。。

おつとめは、これまで法中会の度に練習してきた御本典作法。

正信偈(和讃譜)は何とかなりそうだけど、そのあとの大信讃から行道ぎょうどうと言って散華さんげをしながら御本尊の周りを練り歩く作法が伴う。

今や組内法中の大半が特別法務員と言う法要のプロフェッショナルな資格を持っているので、とにかくそちらに合わせながら。

 

よい御法要となりますように。

 

 

2023年11月28日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

11月4日(土)

三連休の中日。
11月とは思えないほどの暖かさ。と言うよりも暑い。。。

今日は朝9時からの葬式にはじまり、法事・法事・法事・葬式、そして法事。

冬用の色衣・七条袈裟を葬式に着ると汗びっしょり。

 

今夜は西光寺にて呉東組法中会。

その前に、こういう日だからこそ?呉市美術館へ。

明日まで開催中の『明和電機 ナンセンスファクトリー in呉』。

入館してすぐ、4時30分からロビーで土佐社長のサイン会があると知り、せっかくなので最上位機種

オタマトーン テクノ

購入。

その大きな袋を持って、

展示を見てまわり、最後にオタマトーンにサインを。

帰宅して早速音を出してみると、意外や意外、すぐに馴染む。
あっという間に『恩徳讃』もひけるように。

 

ちょっと気分よくして法中会へ。

議題の中心は、来月行われる呉東組親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年、呉東組結成50周年慶讃法要について。

こちらも良いご縁となりますよう。

2023年11月4日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教壮年会連盟 後期研修会

10月12日(木)

今日は午前中、通り報恩講。

朝1番に伺ったお宅で、何と玄関先の花壇にアサギマダラが。
大急ぎで袂からスマホを出そうとしたけれど、間に合わず。。。

お参りした後、「花壇に生えている紫色の花は何ですか?」と尋ねたら、植えたものではないから知らないと。
アサギマダラがいたことを言うと、アサギマダラは知っていても自分の家に飛んできているとは知らなかったみたい。

専徳寺にもフジバカマ、チラホラと開花しているので、来てくれるかな。

 

午後から焼山へ入仏法要。
「桜ヶ丘」と「松ヶ丘」を間違え、携帯番号も「080」と「090」を間違えて。。。

 

そして、夕方6時より教法寺にて呉東組仏教壮年会連盟後期研修会。

例年後期研修会の講師は、組内若院さんが『阿弥陀様との出遇い ~若いお坊さんの話をきいてみませんか!~』と題して法話。

このたびの御講師は、先日本山で住職補任式に行ったばかりの広真光寺 冷泉彰太師。

祖父に当たる前々住職との最期のご縁より。

話を聞かせていただきながら、そうそう。
いつも熱燗の徳利を「ふん」って注いでいただいた。
「飲めるんじゃろ。知っとるで」と、茶目っ気たっぷりの笑顔で。
懐かしくもあり、いろんなことを思い出しながら。

仏教壮年会会員は総勢50名。+組内法中。

専徳寺からは3名の会員の方が参加。

ようこそのお参りでした。

 

帰宅したら、夕方のニュースで先日のパーカーさんのニュースが放送されたと。
広テレがYouTubeで配信しているので、見逃した方はそちらでどうぞ。

 

 

2023年10月12日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 10月例会

10月10日(火)

今日は午後から川尻真光寺にて呉東組聞名講。

例年10月はお揃いの聞名講衣体、色衣・五条袈裟を着けて、報恩講法要をおつとめするのだが、今年は「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」と報恩講法要を併修。

10月に入って、急に朝晩肌寒いくらいに。
それが、今日は晴天で汗ばむほど。

体調崩されませんよう。

 

法要に続いて御消息拝読、法話、そして御示談。

御示談では、役員の方が用意してくださった質問に対する回答より。

今日お参りの方には、順縁だったり逆縁だったりのそれぞれの仏縁があったと思います。
是非、あなたの阿弥陀さまとの出遇いを聞かせてくださいませんか。

との問いより。

「順縁」と「逆縁」の意味をうかがい、そのあとでみなさんの回答を紹介。

「縁」って不思議。

本願力にあひぬれば むなしくすぐるひとぞなき
功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし

 

今日の問いは、12日に呉東組仏教壮年会連盟の後期研修会があり、例年後期研修会は若い法中さんが「阿弥陀さまとの出遇い」と題して法話を。このたびはそれから生まれた問いだそう。

 

また、12月4日に新日本造機ホール(くれ絆ホール)にて開催される前進座『花こぶし 親鸞聖人と恵信尼さま』のポスター・チラシ・チケットを預かった。

 

チケットご希望の方は専徳寺、もしくはお近くの本願寺派寺院(呉東組・安芸南組・佐伯沖組)までおたずねを。

ようこそのお参りでした。

2023年10月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

10月1日(日)

今日から10月。

昨日からモズの声が螺山から聞こえてくるように。
そして、ヒヨドリの声も時折。

まだまだ日中は残暑厳しいけれど、秋らしさがところどころに。

今夜は法幢寺にて呉東組法中会。

安芸教区親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要が10月4日から6日まで広島別院で営まれ、呉東組は初日4日の午後の部。人数制限があるので、専徳寺からは住職と総代2名が参加予定。

呉東組の慶讃法要は12月10日に川尻光明寺にて。こちらはどなたさまでも。

議題の後、それに向けて「御本典作法」の練習を。

 

虫干しで休んでいた通り報恩講も明日から再開。

2023年10月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 9月例会

9月11日(月)

今日は午後から住蓮寺にて呉東組聞名講9月例会。

正信偈のおつとめのあと、御消息の拝読。

そのあと法話があり、御示談。

今日も役員の方が用意された質問の回答より。

この夏、浄徳寺に中学2年生4名が職業体験として訪れたそう。
その現場体験として、総代長さんのお宅にみんなで月忌参りとして一緒にお参りに行き、正座して大きな声で正信偈をおつとめ。
この子たちの家には仏壇もないのに、とても素直に受け入れてくれたと嬉しそうな総代長さん。

そんなことから、

私たちは、自分はお聴聞させてもらっていても、仏法を親しい人に伝道することに躊躇していないでしょうか?
あなたは、どのように伝道していますか?どのようにすればいいと思われますか?

との質問より。

 

今日はいつもよりもたくさんのご回答を。 

職業体験は、地域、また学校によっても対応がさまざま。

寺側も「宗教の話をしてはいけない」と変に壁を作ってしまっているところもあるのかも。

専徳寺では幸い学校と地域が密なので、小学校低学年の町探検、中学年の石泉文庫防火訓練、高学年の石泉文庫虫干しと、いろんなご縁を。

まずは近づき、親しんで。

ようこそのお参りでした。 

 

 

2023年9月11日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku