6月30日(日)
今年も半分。
26日に中国地方も観測史上最も遅い梅雨入り。
今日は大雨の予報になっていたので、心配されたが、小雨がぱらついたり、晴れ間も出たり、蒸し暑い1日。

今夜は教法寺にて呉東組法中会。
議題もそれほどなく、組長会の報告や行事の確認等。
7月は、広島別院にて、6日(土)に平和を願う念仏者の集い、12日(金)には昨年の豪雨災害で亡くなられた方々の一周忌法要をご門主様をお迎えして厳修される予定。
これから1週間ずっと雨マーク。。。
どうぞ、お気をつけて。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
6月21日(金)
呉東組仏教婦人会連盟 年3回の連続研修会、“やわらか真宗”が今年度も。
専徳寺仏教婦人会から3名の方が受講。
講師は組内若手僧侶の会“我聞会”メンバーが担当し、独自のプログラムで3回連続受講した修了者には、修了証とともに、やわらか真宗オリジナルの門徒式章が贈られる。
このたびの会所は、仁方の大歳自治会館。

ここの自治会館は、

大歳神社の境内にあり、その会館の中にお仏壇があって、法座も行われているそう。

今日は大歳仏教婦人会の方々がお世話してくださって、たくさんの方が受講。
送迎ついでに開会式と閉会式に参加。
帰路、車中で「今月末に法事があって孫たちに会うから、今日習ったことを忘れないうちに教えておかなきゃ!」と。
ようこそのご参加でした。
次回は10月。
6月12日(水)
青空が広がるお天気。
海からイリコ漁のエンジン音が聞こえてくる季節になった。
今日は広 浄円寺にて呉東組仏教婦人会連盟の総会。
専徳寺仏教婦人会から3名参加するのでご一緒に。
開会式の後、今日はお葬式があったので、そちらに。
お葬式が終わって駆けつけると、すでに総会と役員の皆さんによる朗読劇が終わったところ。。。
昨年も朗読劇が観れず、今年も。
何とも残念。。。
お昼からはご法話。
ご講師は、本願寺派布教使 宮武大悟 師(広陵西組西念寺)
前席はいつものご法話スタイル。
黒衣に輪袈裟を着けて、講台を前にホワイトボードを使ってのご法話。
後席は黒衣に五条袈裟を着けて、高座に上がって節談説教。
節談説教はマイクを使わないんだとか。

今・ここ・私
何一つ確かなものがない。。。
あるのはただ一つ、南無阿弥陀仏。
帰りの車の中、ご一緒した皆さんのお味わいを聞かせていただいて。
ようこそのお参りでした。
6月8日(土)
昨夜は呉東組仏教壮年会連盟の役員会と親睦会が広ステーションホテルにて。
そして、今日は午後2時より呉東組親鸞聖人讃仰会の総会と、引き続いて仏教文化講演会が川尻光明寺にて。

このたびの御講師は、行信教校講師 山本攝叡師。
講題『他力のこころ』
法然聖人門下で、親鸞聖人の兄弟子に当たる聖覚法印の『唯信抄』。
それを大切にされた親鸞聖人が、題号と引文に註釈をほどこした『唯信鈔文意』。
そのはじめに、
「唯信抄」といふは、「唯」はただこのことひとつといふ、ふたつならぶことをきらふことばなり。また「唯」はひとりといふこころなり。「信」はうたがひなきこころなり、すなはちこれ真実の信心なり、虚仮はなれたるこころなり。虚はむなしといふ、仮はかりなるといふことなり、虚は実ならぬをいふ、仮は真ならぬをいふなり。本願他力をたのみて自力をはなれたる、これを「唯信」といふ。
この御文より、「他力」のこころをやさしく味わって。
ようこそのお参りでした。
5月27日(月)〜5月29日(水)
隔年で開催されている呉東組団体参拝(団参)。
このたびは中部地方。
本願寺派よりも大谷派の寺院が多いこともあり、なかなか訪れる機会がなく、ほとんどの方が初めて。
また、これまでバス旅行が中心だったが、このたびは名古屋まで新幹線を利用。
数日前から週間天気予報の傘マークが気になりながら、団参当日を迎える。
専徳寺からは住職を含め、6名の参加で、総勢68名。
朝出発し、お昼前に名古屋到着。
昼食を済ませ、時間調整のため、大須観音へ。
この日は名古屋の最高気温33度。。。
暑い中、その界隈を散策したあと、本願寺名古屋別院参拝。
本堂に入って目に止まったのが、
達磨!
これは葛飾北斎が200年前にこの別院の境内に120畳敷きの紙をひろげ、達磨の絵を描くパフォーマンスを行ったとか。
でも、実物は第2次世界大戦中に戦火で焼失。
それを一昨年前再現した絵の縮小版が飾られている。
さすが、画狂人北斎。
そのあと、名古屋城に向かう。
天守閣はただいま閉鎖中となっているけど、復元された本丸御殿を見学。
何とも豪華絢爛。
そして、その日の夜は長良川の鵜飼い。
鵜匠(宮内庁式部職鵜匠)の方より鵜飼いについて説明を受けて観覧船に乗船。
船上で食事をいただき、辺りが暗くなってくると、花火を合図にかがり火をかざした鵜飼い船が近づいて、鵜飼いが始まる。
花火を合図に、周辺の照明は消え、川の沿道は車両通行止めになったりと、鵜飼い一色。
初めての鵜飼い。
鵜が可哀想とか、動物虐待だとか、実際に見ると、そうでないことが分かる。
鵜匠と鵜との信頼関係。
鮎を全く飲み込めないようにしているのではなく、鵜のその日の体長を見ながら、縄の締め具合を調節し、小さな魚は飲み込めるようにしているのだと。
何とも幻想的な一夜。
2日目は雨。
雨の降るなか、住蓮寺坊守さまのご実家、善照寺参拝。
こちらには白い阿弥陀さまがおられる。
この仏さまは、お骨仏さま。
話には伺っていたけど、実際に目の当たりにすると何とも美しい仏さま。
そして一行は、世界遺産 白川郷へ。
お天気だけが心配だったけど、白川郷へ到着すると、そこは雲ってはいるものの、雨は降ってない!
まずは展望台を訪れ、そして合掌造りを散策。
前日に田植えが終わったばかりの白川郷。
まず訪れたのは、重要文化財 大谷派明善寺。
庫裏の2階、3階の窓から見える風景も美しい合掌造り。
次に訪れたのは、和田家。
一際大きな合掌造りのお宅には、立派なお仏壇。
報恩講が大切に受け継がれていた。
バスへの帰り道、少しパラパラと降り出したけど、白川郷を堪能。
その後、飛騨高山でお泊まり。
3日目、最終日。
青空の広がるお天気。
まず参拝したのは、大谷派高山別院。
こちらでは、中村久子さんを訪ねて。
3歳の時に両手・両足を切断しながらも、強く生きぬき、『歎異抄』との出遇いを通して、ありのままを引き受け、お念仏を喜ばれた中村久子さん。
先日、『生きる力を求めて 中村久子の世界』(東本願寺出版部)を購入。
今日見せていただいた写真パネルや遺品の数々が収められていて、しかもその本をお書きになられた三島多聞先生にお話いただけるとは!
そのあと、飛騨高山の古い町並みを散策し、名古屋から新幹線で帰宅。
どれもこれも、盛りだくさんの団参。
ありがたいご縁をいただいた。
参加されたみなさん、お疲れ出ませんように。
5月21日(火)
昨日は午後から雨。
このあたりはそれほどひどい雨ではなかったけど、よそはひどかったところもあるようで、JR呉線は夕方から遅延・運休。。。
今朝は雨も上がり、青空が広がる。
5月21日
きょうは親鸞聖人の御誕生日です
このよき日をお祝いいたしましょう
今朝の朝刊の折り込みチラシの中に1枚の合掌チラシ。
呉東組親鸞聖人讃仰会の活動として、毎年5月21日の朝刊の折り込みチラシと一緒に、呉東組区域のご家庭にお届けしていた合掌チラシ。
諸事情により、昨年度とりやめることになった。
でも、このチラシを心待ちにしておられた方もいたようで、後日問い合わせがあったそう。
そこでこのたび、呉東組仏教婦人会連盟に協賛していただいて復活。
蓮の華
青色青光黄色黄光赤色赤光白色白光・・・
みんなちがって みんな光り輝く
世界に一つだけの華
境内にただいま一輪だけ石榴の小さな赤い花が。
小さいけれど、輝いて。
5月10日(金)
青空が広がる中、午後1時30分から住蓮寺にて呉東組聞名講の例会。
昨年度で長年お世話いただいた役員の方2名がお辞めになったので、本願寺より感謝状。そして、1名新しく役員になられた方へ委嘱状が。
そして、例会。
いつものように正信偈のおつとめ、御消息の拝読、そして法話。
引き続いて御示談。
今日の御示談も、役員の方が用意してくださった質問用紙より。

「お経は、お釈迦様が説かれたことが書いてあるそうだが、それを聞いたら人生を生きていくのに何か役に立つのか?若しくは、どのように役立てればいいのか?」と質問を受けた方が、返答に窮したそうです。あなたならどのように答えられますか?
との質問に皆さんが回答。
その他、大谷本廟へご家族で納骨をされた方のお話や、御自身が帰敬式でいただかれた法名の意味が今ひとつ分からないから教えて欲しいとの質問が。
いただかれた法名を大事に御文章箱などに仕舞われたままの方もおられるので、これを機に一度出されてみたらいいですねと言ったら、帰り道に一緒になったご門徒さんから早速、若い頃に頂いた私の法名の意味が、誰に聞いても分からないと諦めていてので、一度持って伺いますと仰ってくださった。
何ごともご縁。
ようこそのお参りでした。

4月29日(月)
世の中は10連休。
でも、雨が降り、肌寒い。
明日でいよいよ平成が終わる。
今夜は称名寺にて平成最後の法中会。
年度初めということもあって、今日は盛りだくさん。
まずは、来月末に迫った呉東組団参の件。
そして、決算・予算があったり、今年度の活動についていろいろと。
今日いただいた『御同朋の社会をめざす運動 実践事例集2』の中に、呉東組ご縁の会が「お寺が主催の婚活パーティー」として紹介されていた。

昨年秋に13回目。
春と秋に行われてきたけど、今年の春はなく、次は秋に開催かな?
それから、呉東組親鸞聖人讃仰会が親鸞聖人の誕生日(降誕会)5月21日の朝刊に合掌チラシ(法語チラシ)を入れて各家庭にお配りしていた活動が、昨年度より取り止めることになったのだが、昨年楽しみにされていた方からその後お問い合わせをいただいたりしたことから、復活することに決定。
今年の降誕会の朝には、また合掌チラシが呉東組の地域のご家庭に。
これまで当たり前のようにあったものが無くなったことで、有り難さに気づく。
しばらくの連休、どうぞお気をつけて。
3月11日(月)
今日は午後1時30分より、専徳寺にて呉東組聞名講例会。
3月の例会は、この1年間に亡くなられた講員の方の御遺族をお招きして追悼法要。
法中は、聞名講用のお揃いの色衣・五条袈裟を着て、『仏説阿弥陀経』のおつとめ。
そして、御消息を拝読し、そのあと称名寺御住職の法話。
最後は御示談。
今回も役員の方が問いを用意してくださったので、まずそちらから。

昨年十一月の「秋の法要」後のご親教で、ご門主は、若者をはじめとした方々を対象に「念仏者の生き方」のお心を体したご教示「私たちのちかい」を述べられました。
さて、このご教示をあなたはどのように味わわれ、どのように日々をすごされますか?
ほとけさまのように
ほとけさまと同じようにはいかないけれど、阿弥陀さまの願いをいただいて、その「ほとけさまのように」と心がけるだけで、何かが変わるかな。
その他、二河白道の質問、そして、このぶろぐのことでの質問!
読み聞かせの絵本をどのように選んでいるのかという質問をいただいた。
このぶろぐにずっと1回目から記録しているのは、頭のメモリ不足。。。
記憶力がどんどん悪くなっていることを痛感するのも一つの要因。
読み聞かせにかかわらず、その時々で記録していかないと、思い出すのも大変。
こうしてぶろぐに記録していると、検索するのも容易なのと、これが他の方への何かのご縁になることもあればと。
読み聞かせは、いつも月末に次月何年生を担当するか、連絡が来る。
そのクラスの雰囲気を思い浮かべながら、また、時季的なことも考えながら、子どもたちが絵本を通じて何かを感じ、豊かな心を持ってくれたら。
読み聞かせを始めて、かれこれ8年。
毎週、週の初めに絵本を持って小学校に行くのがごくごく普通のこととなっているので、それを見ている我が子にとっても、普通のことになっているのかな。
今朝は坊守の代わりに中学校卒業したての長男が読み聞かせに。
ごくごく普通の感じで。
ようこそのお参りでした。