9月6日(土)
今日は呉東組内、西光寺様の結婚式披露宴に。
ただ、今日は子どもの行事と重なったため、披露宴の前後に安芸髙田まで車の送迎二往復。
そんなこともあり、披露宴を途中で失礼したため、メインディッシュまでありつけず・・・。

それでも、祝辞をはじめ、雅楽の音色、何よりも新婦様が時間をかけて作られたという切り絵のウェルカムボード。
何とも素敵なおもてなし。
お念仏のうちに、お幸せに。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
8月31日(日)
8月最終日。今夜は浄念寺にて法中会。
いつものとおり、いろいろ報告事項とこれからの行事予定の確認が中心。
また、先日の広島市の土砂災害の教区内の状況を知らせていただく。
寺院の大きな被害はなかったものの、亡くなられたご門徒さん、また多くのご門徒さんのお宅が被害に遭われているようで、改めてこのたびの災害の大きさを…。
今週は盆が一段落したので休みをとり、夏休み最後の家族旅行に。
子供たちに見せたかったのは、日本一の動物園『旭山動物園』。
日本最北端の動物園がどうして日本一なのか、行って見て実感。
動物たちが生き生きとのびのびとしていたこと。
また、動物園に行く前日、当初動物園に行く予定にしていたが、天気予報で雨の予報だったので、1日ずらしてどこかよそに行こうと思っていたところ、ホテルに置いてあったパンフレットに目が止まる。
広島でも時々ここのチーズを見かけ、変わった名前の農場だなと思っていたが、聖書をよりどころにしているようで、心身に問題を抱えた方が集い、最高のチーズを作っているそう。
ちょっと足をのばして・・・。
伝えるのは、命
共働学舎新得農場のホームページには、
牛乳山のふもとで、みんなみんな、生きている
のことばが。
子どもたちには楽しい思い出が残っただけかも知れないけれど、大きくなってこの二つのメッセージ、ふり返って欲しいな。
尊い命が災害で失われた夏に。
7月29日(火)
今夜は川尻真光寺にて法中会。
いろんな報告、確認事項が次々と。
それはそうと、今日『広島弁トランプ』なるものを購入。

広島県民が広島弁トランプを買ったところで・・・なんて思っていたが、サンプルにあったことばについつい惹かれて。
聞いたことのないことばに、「おじんじょ」?????
すぐに思いついたのは「お晨朝(おじんじょう)」。
お朝事、朝のお参りのことを「お晨朝」という。
でも、「おじんじょ」=お晨朝ではないだろうが・・・と思いながら。
調べてみると、「おじんじょ」とは、この辺りでは聞かないが、正座のことをいうらしい。
この辺りでは、「おぎょうぎ」。
お参りに行くと、正座ができない方が、「おぎょうぎができませんけぇ」と。
何はともあれ、「おじんじょ」=正座というのも、恐らく「お晨朝」に由来するのかな。
晨昏勤行不可懈怠事 (朝・夕のお参りを怠ってはならない)
「おじんじょ」。
やっぱり安芸門徒かな。
7月24日(木)
今日も暑い一日に。
今夜はお通夜にお参りしてから、我聞会で仁方の浄徳寺へ。
輪読の『蓮如上人御一代記聞書』は(168)(169)。
(168)は、蓮如上人は、小紋染めの小袖をつくらせて、大阪御坊の居間の衣掛けに掛けておかれたそうです。という担当者泣かせの短い一文。
昔の解説をいろいろ見ても、いろんな説の分かれるところ・・・。
(169)は、蓮如上人がお食事を召し上がられるとき、合掌されて、「阿弥陀如来と親鸞聖人のおはたらきにより、着物を着させていただき、食事をさせていただきます」と仰せになられていたとの御文。
衣食住の三は念仏の助業なり。
法然聖人のおことばより。
法話では、「宗教を聞いて何か良いことあるの?」と質問された時のお話から。
それに答える若い僧侶の真摯な姿勢に刺激を。
いずれもいずれもお念仏のご縁。
7月4日(金)
今夜は阿賀の法幢寺において、呉東組仏教壮年会連盟の総会と研修会が開かれた。
昨年度の行事報告と決算、今年度の行事予定・予算案が審議され、引き続いてこのたびの研修会は、仏教壮年会連盟会長が自ら講師をつとめ、『念珠の直し方』講座。

切れたり、切れかかった念珠を持ち集まり、スクリーンに映し出された写真をもとに目を細めながら、テグスを通していく。

念珠は各自が持ち寄ったが、トレイとテグス、念珠紐は連盟で用意。
でも、元のものとはどこかが違う・・・・。
もう一度紐解いて、今度は4本の紐で。
ただ、ふと父が書斎で念珠を編んでたのがこんなだったかなぁと。
昨日が亡くなって初めて迎えた父の誕生日。そして、もうすぐ一周忌。
念珠を編みながら、そんなことを。
7月1日(火)
今夜は呉東組の納涼会が、マツダスタジアムにて。
毎年恒例となった野球観戦の納涼会に3年ぶりの参加。
家族4名揃って参加する予定にしていたが、次男が行けなくなったため、妻もとりやめ、急遽長男の友達兄妹を誘って行くことに。
首位巨人との首位攻防戦。
先発投手は巨人の勝ち頭菅野と、広島ドラフト1位ルーキー大瀬良。
両者の投げ合いになるかと思っていたら・・・。
7回裏に風船を飛ばし、広島が逆転したところですでに9時をまわっていたので、お先に失礼することに。

スタジアムを出た後に再逆転され、終わってみれば、8-7のルーズベルトゲーム!
野球は8-7が面白いなんて話をドラマ『ルーズベルトゲーム』で聞いたが、確かに面白い試合だった。
負けはしたけれど、パーティーデッキ内野席の最前列で、カープ坊主のみなさんと観戦させてもらった子どもたちは満足した様子。
また、今日は海上自衛隊呉地方隊創設60周年を記念したイベントが球場で行われた。

カープとコラボしたうちわをいただき、たくさんの自衛官の方とすれ違った。
呉空襲の日に当たる今日(7月1日)は、小学校の給食にすいとんやカンパンが出たそうだ。
二度と戦争を繰り返してはならないとの平和教育の一環のはずなのに、その日に集団的自衛権の行使容認の閣議決定ニュース・・・。
今日すれ違った自衛官の方の大切ないのち。そして平和。
いろいろ思う一日に。
世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ
6月29日(日)
明日で6月も終わり。
今夜は光明寺にて呉東組法中会。
今月は珍しく議題が少なかったが、来年が原爆忌70周年ということで、それに向けて教区では準備が進められているそう。
今、「非戦」ということが大きな問題となっているだけに、大切なご縁となりそう。
それから、7月1日、呉東組の納涼会が広島マツダスタジアムにて。
数年前より恒例となった野球観戦の納涼会。
ここ2年、法座と日程が重なって参加出来なかったが、3年ぶりの参加。
しかも前回は忘れもしない阪神戦。
お通夜を終えて球場を訪れた時には5回を終わってすでに負けゲーム・・・。
今年は良いゲームを観れるといいな。
6月22日(日)
今日は法事5件。
夕方からは総代のみなさんが集まってこの火曜日に開催される門信徒会総会の準備。
そして、夜は我聞会が住蓮寺にて。
輪読は、『蓮如上人御一代記聞書』(166)(167)。
(167)では、衣の話が出て来る。
蓮如上人は無地の衣や、墨染めの黒衣を着るのをお嫌いになったと。
そのわけは、いかにも僧侶らしい殊勝な姿に見えるから。
法話では、食物連鎖の話を聞かせていただく。
帰宅して、衣のことが気になったので調べてみると、
勿体なや 祖師は 紙衣の九十年
という句があるのだと。
この句は東本願寺第23代法主 大谷光演(句仏上人)の作。
親鸞聖人や蓮如上人は紙衣を好んで着ておられたそう。
不得外現賢善精進之相内懐虚仮
善導大師のことばを、「外に賢善精進の相を現じ、内に虚仮を懐くことを得ざれ」と読まず、「外に賢善精進の相を現ずることを得ざれ。内に虚仮を懐けばなり」と親鸞聖人はお読みになった。
我が身を知る。知らされる。
先日の仏教文化講演会のお話を思い出しながら・・・。