呉東組聞名講委員会

3月3日(月)

午前11時より、広の真光寺において、呉東組聞名講の委員会。

年に一度、各地区の委員の方が集まって、それぞれに集めた会費の徴収。

そして、平成25年度の行事報告・決算報告、平成26年度の行事予定・予算などが審議される。

 

現在講員数1,059名。

1,000名を超えるとはいいながら、講員の高齢化。

どんどん減ってきて、来年度はひょっとすると1,000名を切ってしまうかも。

誘いあって、協力しあって、続いてきた聞名講。

それも、時代の波に・・・。

 

20140303_125010_r

今日の会所、真光寺の前にかかる橋“真光寺橋”。

木造で、歩行者専用となっているが、老朽化が進み、このように落下防止策がとられている。

長年、みんなが足を運んだこの橋。

 

今の時代にあった安全で大きな橋もいいけれど、こうした昔ながらの姿も、できることなら伝えて欲しい。

 

平成26年度

5月12日(月) 法謙寺

7月10日(木) 浄念寺

9月10日(水) 東福浦説教所

10月10日(金) 法幢寺

1月20日(火) 名田説教所

3月10日(火) 浄徳寺

※いずれも午後1時30分より午後4時まで。

 

お誘いあわせてお参りを。

 
2014年3月3日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

3月2日(日)

今夜は隣寺、住蓮寺にて呉東組法中会。

だんだんと4月からの年間行事が決まっていく。

 

平成26年度は、1月と2月、仏教婦人会連盟の新年会と若婦人連続研修会の会場に専徳寺が。

こうも重なることはないのだろうけど、これもご縁かな。

 

ご縁といえば、

20140420a

春と秋、恒例となってきた『ご縁の会』も第6回目を開催。

少しずつ成果も現れているようなので、どうぞご参加を。

 

明日は呉東組聞名講の委員会が広の真光寺にて。

その前に広南小学校読み聞かせ。

3月3日のひなまつりにちなんで、明日はひなまつりに関連した本を1年生に。

 

どれもこれも大切なご縁。

2014年3月2日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組若婦人連続研修会・我聞会 2月例会

2月20日(木)

まだまだ寒いが、「ツピー ツピー ツピー」とシジュウカラの声が境内のイチョウの木から聞こえてくる。春もそこまで。

 

今日は、午前10時より午後3時まで、広の浄円寺にて呉東組若婦人連続研修会。

我聞会が中心となり、呉東組独自で行っている年3回の連続研修会。

組内婦人会20単位より、3名ずつが出席。

専徳寺からも3名参加。

Cimg2386_r
 

今日は「法話」と「グループディスカッション」と「質問に答えて」という内容。

閉会式では、平成25年度最終回にあたるため、3回受講された方に修了証が授与される。

 

親の後ろ姿。

良いところも悪いところも、子どもはしっかりと見てる。

そんなことを思いながら。 

 

そして、今夜は阿賀の法幢寺にて我聞会の2月例会。

輪読は『蓮如上人御一代記聞書』の(158)(159)。

存覚上人の書かれたお聖教に疑問をもった息子蓮悟さまより質問を受けた蓮如上人。

「名人のお書きになったものは、そのままにしておきなさい。こちらの考えが及ばない深い思し召しのあるところが、名人の名人たるすぐれたところなのである」と答えられたという話。

 

「我執を捨てよ」との思し召しらしいのだが、学問と信仰の違いを表現しているのかなぁとも思ったり。

学問は問題意識を持って望む。それに対して信仰は、そのままを領解するところに。

 

そんな話から越後七不思議の話が出てきて、「これって知ってます?」と問われたので、うろ覚えで少し。

御遠忌の時に本願寺より出版された『図録 親鸞聖人余芳』に越後の七不思議が紹介されていたことを話したのだが、誰も見ていないと・・・。

 

現代から見るとナンセンスだと思えることでも、親鸞聖人を仰ぐこころがそこにあったのだろうなぁと思いながら。

 

法話では、『探偵ナイトスクープ』という番組での話から「気づき」をテーマに。

 

今日は朝から晩まで、担当の方はご苦労さま。

2014年2月20日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広 真光寺 前住職様 御葬儀

2月17日(月)

広の真光寺、前住職様がお亡くなりになり、昨夜が通夜、そして今日がお葬式。

呉東組全ヶ寺が出勤し、今日は全員色衣・七条袈裟の礼装を着けて行う。

Img106
 

昨日も今日も、前住職様が大好きだった熱燗のよく似合う大変寒いなかで。

 

以前、つとめあいの報恩講法要では、お斎があったので、12月の寒い時期、真光寺様の報恩講にお参りをさせていただくと、挨拶代わりの杯をいただいたのを懐かしく思い出す。

 

父の次に組長(そちょう)を6年間つとめられた。

そのあいだ、ちょうど私の結婚式があり、披露宴では祝辞をいただいた・・・。

 

昨日の通夜で、住職様より「会者定離」から「倶会一処」のお味わいを挨拶のなかで聞かせていただいた。

葬式には、それぞれの思いがあり、それぞれの姿が。

昨日・今日と、真光寺さん「らしい」葬式だったなぁと、勝手な思いながらつくづくと。

 

「お葬式」

大変だけど、大切なご縁。

2014年2月17日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組同朋研修会

2月12日(水)

午前中、呉市観光協会主催の石泉文庫見学のため、専徳寺に来訪。

簡単に専徳寺の由来、石泉文庫の話をさせていただく。

 

そして、午後3時より阿賀の寶徳寺様において、呉東組同朋研修会。

20140212_r

呉東組16ヶ寺より、住職・若院・坊守・法務員と20数名が出席。

教区より御講師を迎え、PowerPointを使っての研修。

 

自分で思っていること、相手が思っていること、そこには隔たりがあったりする。

でも、そんなことに気づかず、よかれと思ってした何気ないことば・行動が・・・。

 

こうした研修会を通して、いろんな気づきをさせていただく。

 

ただただ、いくつになっても学ぶことの大切さを。

今日はそんな一日。

2014年2月12日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教婦人会連盟 新年会

1月30日(木)

今日は小雨の降るなか、真徳会館(東福浦説教所)にて、呉東組仏教婦人会連盟の新年会。

20140130_130501_r_2

呉東組の各寺院・各地域の仏教婦人会20単位より、3名ずつ参加しての新年会。

今日のメインは、安藤圣一師のひとり人形芝居『弁円のなみだ』。

 

その前に、称名寺様による『御伝鈔』下巻第三段「弁円済度」の拝読と解説。

Pict_20140130_140316

Pict_20140130_140329

そして、安藤圣一師のひとり人形芝居。

Pict_20140130_111023

20140130_114005_1

50分の上演も、あっという間。

阿弥陀さまの願いと親の願い。阿弥陀さまの声と母の声。

スポットライトの当たる人形に引き込まれ・・・。

拍手・拍手。そして、お念仏。

 

昨年、住蓮寺様の御正忌で見せていただいた『弁円のなみだ』。

何度見てもライブはこころに響く。

温かい豚汁とお弁当をいただき、会所の方による舞踊のプレゼントでお開きに。

今年もよいご縁を。

呉東組法中会

1月29日(水)

今夜は当山専徳寺にて、平成26年最初の法中会。

最初?

もういろんなことがありすぎて、まだ1月かと・・・。

 

御正忌報恩講が終わり、防火訓練に津波訓練。

大きな行事が一段落して、法中旅行に参加するはずが、家族が流行のノロウィルスでダウンしてキャンセル。

そして、姉の嫁いだ上下の専教寺、前坊守さまが89歳でお亡くなりに。

Pict_20140128_180414

年を重ねていけばいくほど、別れを次々と。

以前読んだ養老孟司さんの『死の壁』という本の中に、死には一人称の死、二人称の死、三人称の死があると書かれてあったのを思い出す。

身近な方が亡くなられることを機縁として、“いのち”のことを深くこころにいただくことができるのだなぁと。

 

今夜の法中会では、これからの組内行事の確認事項等が議題に。

明日は真徳会館にて、呉東組仏教婦人会連盟の新年会。

ちょっと天気が心配なところ。

雨が降ったら、それは「弁円のなみだ」かな?

明日は安藤けいいち氏の人形説き、『弁円のなみだ』を楽しみに。

2014年1月29日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 1月例会

1月20日(月)

今日は午後から呉東組聞名講の1月例会が白石説教所にて。

天気予報では雨だったが、何とかお天気が。

 

正信偈のおつとめ、御消息の拝読、そして法話。

中休みには白石の方々がみなさんに甘茶の接待。

今日は大寒。

御示談の進行役が控えていたので、飲むことはご遠慮させていただいたが、お気持ちで暖かく。

 

御示談では、法話の前に「不体失往生とは何ですか?親鸞さまは不体失往生されたのですか?」との質問を紙に書いたものをいただいた。

どうしてこのような質問が出たのかと思って、「不体失往生」を検索すると、真っ先に出て来たのは某団体のアニメ。

昨年、このあたりでも上映会があったとは聞いていたが、・・・。

 

何はともあれ、「体失往生」「不体失往生」は、親鸞聖人の孫 覚如上人の著した『口伝鈔』のなかに登場する。

身体がなくなった時に往生することを体失往生。身体を失わず信心を得た時に往生することが確定することを不体失往生という。(『浄土真宗辞典』)

法然聖人門下で、証空上人と親鸞聖人がこの義に分かれ、親鸞聖人は、今、その身と定まらせていただくことをよろこばれたという話。

 

今日はその後に役員会があるため、質問はこのひとつ。

 

役員会で3月に開かれる委員会に向けての議案。

どうしたら講員の方に講のことを伝え、例会にお参りいただけるか。
一生懸命知恵を出し合っておられるのを聞かせていただいた。

 

外に出ると雨。

Pict_20140120_164246
 

ようこそのお参りでした。

2014年1月20日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

12月29日(日)

今年最後の日曜日は、昨日に続いて朝から寒い。

本堂の外陣にはストーブがあるのだが、内陣には暖房器具は一切なし。

白い息を吐きながら、氷のように冷たくなった節柝(せったく/拍子木のようなもの)を叩いての読経・・・。

 

今夜は呉東組法中会が広の法謙寺にて。

年が明けて御正忌が終わると、いろいろと組内行事が立て続けに。

それらの確認事項が主な議案。

 

来月末、呉東組仏教婦人会連盟の新年会で、今年の御正忌に隣寺の住蓮寺で拝見させていただいた安藤圣一氏の人形説きのご縁に再びあわせていただくことに。

あれから1年。

年が明けたら毎年恒例の小坪説教所と自坊の御正忌。
このたびは何のお話をさせていただこう・・・。

 

2013年12月29日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組忘年会

12月26日(木)

昨夜は呉のとあるお店に、呉東組内の住職・若院が集まって忘年会が開かれた。

「忘年会」とは、年内の苦労を忘れるために年末に行われる宴会だと。

 

同じ心を亡くすという字でも、「忘」と「忙」。

「亡」とは姿を消す、失うことを意味し、「」は心から姿が消え、「わすれる」の意味で、「」は心を失い、落ち着かない様子「いそがしい」を現していると。

今年も忙しい1年ではあったけれど、忙しい忙しいと忘れてはならないことまで忘れてしまわぬよう注意したいもの。

 

報恩講参りも終わり、例年年賀状の印刷に追われている時期だが、今年は前住職が亡くなったこともあり、早々に年賀欠礼挨拶状を出したので、少しのんびりとした年の瀬に。

浄土真宗では「喪中」「忌中」という表現を用いない。

御門徒さんより、お寺の場合「喪中はがき」ってどうなんですか?とも聞かれた。

そんなこともあり、喪中はがきではなく、年賀欠礼挨拶状を出して寺の立場を示せたのはよかったのかな。

寒い日が続くが、油断して風邪をひかないよう。

2013年12月26日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku