住蓮寺報恩講

10月31日(火)

何かと雨の多かった10月。

最後は秋晴れ。

連日午前中は報恩講参り(通り報恩講)。

 

そして、今日は午後からつとめあいの報恩講。

専徳寺報恩講にお参りしてくださる御寺院の報恩講へとお参りしておつとめすることを「つとめあい」と。

今日はお隣、住蓮寺報恩講へお参り。

浄念寺御住職導師のもと、正信偈のおつとめ。

 

ここ、住蓮寺は宇都宮黙霖生誕の地。

広南中学校の文化活動発表会で大好評だった「もくりんさん」。

ただいま発売中の『くれえばん11月号』にもしっかりと掲載中。

11月23日、広市民センターでの広地区教育祭にも登場とか。

2017年10月31日 | カテゴリー : 行事, 長浜 | 投稿者 : sentoku

おみがき 呉東組聞名講

10月10日(火)

この土曜日から始まる報恩講法要の準備、おみがき。

朝9時から金色の真鍮製仏具は磨き剤をつけて、黒い宣徳製仏具はから拭きで。

50名ほど集まって、男女に分かれてピカピカに。

 

今日は10時から葬式ができたので、途中からみなさんにおまかせして。

  おかげできれいになりました。

 

午後からは安登の浄念寺にて呉東組聞名講。

今日は報恩講ということで、法中はみんなお揃いの聞名講の色衣・五条袈裟をつけてのおつとめ。

法話の後の御示談では、いつものように役員の方が作ってくださった質問の回答用紙より。

今日の質問は、

「往生」というのは、浄土に生まれることですが、「即得往生」という言葉は何時のことだと思いますか?

「亡くなった時」と答えられた方がちらほらといたが、ほとんどの方は「信心をいただいた今」と。

本願成就文を引用してお答えの方も。

 

その他、「回向」のこと。

今日の御法話にあった和讃の御文は、現益か当益かとの質問まで。

今年の聞名講は今日で最後。

次回は年明け。

ようこそのお参りでした。

2017年10月10日 | カテゴリー : 呉東組, 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 10月例会

10月8日(日)

3連休半ばの日曜日。

今夜は仏教壮年会の例会。

お供えを用意してくださって、報恩講のおつとめ。

今夜は、

月影の いたらぬ里は なけれども ながむる人の 心にぞすむ

親鸞聖人の師、法然聖人の歌をいただきながら、光が届いていることを教えてくださった親鸞聖人のご遺徳を偲ばせていただく。

 

寺報も出来上がり、後は総代・世話係のみなさんにご足労いただいてお配りしていただくので、今しばらくお待ちを。

連休明けにはおみがき。

そして、週末から報恩講法要。

このたびもみなさまのご協力をいただきながら。

 

ようこそのお参りでした。

2017年10月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

報恩講スタート

9月19日(火)

今日からいよいよ報恩講参りスタート。

このあたりでは「とおりぼんこう」「報恩講さん」。

例年どおり、小坪地区よりスタート。

すれ違う広電バスの前にはカープ優勝をお祝いする旗が今年も。

  久しぶりの報恩講だけど、時折ちらっと見る時計にペースが時間どおりなので、心地よくおつとめでき、上々のスタート。

これから約3ヶ月。心地よくおつとめできますよう。

2017年9月19日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

敬老会

9月18日(月)

台風18号、被害のあった地域の方、御見舞申し上げます。

このあたりは何事もなく静かに過ぎ去った。

 

昨日は法事の最中に携帯電話が鳴り、そのあと町内放送。

雨も風もそれほどきつくはなかったが、避難準備と高齢者の避難開始のお知らせ。

その後、倉橋では避難指示が出ていたとか。

長浜自治会・女性会主催の敬老会の準備を例年前日に行っているが、台風接近にともない今年の舞台設置は中止。

  一夜明けて、今日は台風一過の青空。

舞台は例年より低いけど、テンションは高く。

それぞれに出し物を披露しながらの敬老会。

 

午後1時15分、千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要の平和の鐘に合わせ、鐘を撞く。

今年は台風に伴い、安全確保のため、千鳥ヶ淵での法要は中止。

関係者のみで天候に考慮しながら行うと、先日組長事務所より連絡があった。

それでも、平和の鐘は実施するとの連絡があったので、専徳寺も実施。

ただ、敬老会の出し物がちょうど終わりに差し掛かっていて、本堂では手拍子で盛り上がっていたので、それが終わるまで待って、長男が鐘を撞く。

鐘の音に合わせ、手を合わせている方の姿も。

「正覚大音 響流十方」 「世のなか安穏なれ、仏法ひろまれ」 と。

 

それが終わると、福屋駅前店に。

先日中国新聞『ちゅーぴー子ども新聞』に発表があったご当地バッチコンテストの全作品が展示されているということで。

入賞した長男の作品と、入賞しなかったけど応募した次男の作品がなかよく並んで。

 

それにしても、連休最終日なのに人が少ない。

いつもは休日だと駐車場から出庫するのに、待たされるのは当たり前という感じなのに、今日はガランと。 みんな、カープの優勝を観るために、さっさと家路につかれたんだなぁ。。。

 

ちょうど、帰宅した時にカープ優勝! でも、すぐに衣に着替え、心も切り替えて、臨終勤行に。

今日の敬老会の時に、代理の方がお弁当を取りに来られたのに、そのあと。。。

 

台風に振り回された連休の最終日。

広島カープ 優勝おめでとう!

いよいよ明日から報恩講参り!    

2017年9月18日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

講演とビデオの夕べ

9月8日(金)

今夜は年に一度の仏教壮年会と仏教婦人会共催行事、《講演とビデオの夕べ》。

毎年ビテオを何にするかが一番の問題。

今回選んだのは、すねいるのDVD『出家とその弟子』。

庄原市出身の倉田百三の親鸞聖人にまつわる作品ということは知っていても、これまで読むご縁はなかった。

それでこの際と思って、このビデオを。 30分ほどの作品で、第一幕の枕石寺でのシーンと庄原市にある倉田百三文学館の紹介。

 
原作では、このビデオのあとに、若松が『歎異抄』の作者といわれる唯円として登場し、親鸞聖人より義絶された息子善鸞とのことや、唯円と遊女かえでの純愛物語も。

  今夜はその話をするため、庄原市にある倉田百三文学館へ訪れた。

長浜では聞くことのないミンミンゼミがまだ鳴いていた。

大正年間にベストセラーとなり、海外でも出版された『出家とその弟子』。

文学館では15歳の時に友達へ書いた手紙、『歎異抄』を読むことを勧めてくれたおばさんへの手紙などを見て、

倉田百三の墓、誕生の地を回って帰宅。

 

ビデオを観ていただいたあと、今日の話、源信展での話など。
ご門徒さんのお仏壇の上に、今日のビデオで観た枕石寺のいろんな絵を見かける。
何故、こんなにもこのシーンばかり?って不思議に思っていたのが、何となく解決。

 
車で帰る途中、チーズ工房、三良坂フロマージュ、三良坂ピオーネ、世羅の幸水梨など、美味しそうな名前が次々と。 秋のドライブ、こちら方面へ行かれる方は、ちょっと足を伸ばして倉田百三文学館へもどうぞ。
 広島県出身というご縁。

ただいま広南中学校では長浜出身というご縁で、今年も「もくりんさん」をPR。

Facebook「もくりんさん」で検索。

 
これもご縁。

ようこそのお参りでした。  

2017年9月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

平和と美術と音楽と (2)

8月10日(木)

明日が「山の日」という祝日だそうで、盆前に終わる子ども会のラジオ体操も今日でおしまい。

最終日は、お世話になった入江神社の清掃。

先日の台風の影響で、松ぼっくりが落ち、昨日の雨で松葉が沢山。

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今日は、午後から先日お手伝いに行った『平和と美術と音楽と』展(旧日本銀行広島支店)に。

入ったところに次男の作品。

そして、名だたる漫画家の皆さんの起き上がり小法師がずらり。

『この世界の片隅に』にすずさんは、

ウクライナへと。

 
旧日本銀行の広島支店。
地下の金庫にびっくり。

今回のおきあがりこぼしプロジェクトは、平和、東日本大震災、チェルノブイリを通しての願い。

先日のピースナイターの折りづるでも思ったが、一人一人の願いは小さなものでも、たくさんの願いが集まると、すごいなぁ~っと。  

2017年8月10日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 8月例会

8月9日(水)

昨日は、午前中に成寿園でこの1年間に亡くなられた入所者の御遺族をお招きして、追悼法要。

そして、夜は仏教壮年会の納涼会。

8月はいつもの例会よりも1時間早く始まって、おつとめと法話の後、場所を集会所へと移して懇親会。

会員さんとの話の中で、先日あった御法事のあとのお斎の席で、親戚同士でいろいろと昔話に花が咲き、亡くなられた〇〇さんは料理が上手だったとの話から、「さつま汁」の話が出てきたのだと。

「さつま汁ってご存じです?」
「あ~、コノシロを使って・・・」
「え~、ご存じですか?!」

長浜に伝わる郷土料理「うどん豆腐」はよく聞くけれど、この「さつま汁」もちゃんとレシピを知っている人に伝え聞いて、来年「さつま汁の会」をしようとか話になったんだと。

法事は、みんなが集まって、いろんなことが伝わる大切なご縁だな。

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一夜明けて、今日は長崎の原爆の日。

11時2分、ちょうど法事にお参りしていた時だったので、御法話の中で長崎の原爆のことに少し触れて。

 
他所のような忙しいお盆参りはなく、初盆等でご依頼のあったご門徒さんのところへチョコチョコと。

 

そのかわり、お盆にしか時間が取れないからと、法事のお参りが年々増えてきたかな。

渋滞を予想しながら、時間どおりを心がけて。

 

2017年8月9日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

原爆の日

8月6日(日)

今朝8時15分、鐘楼の鐘を長男が撞き、本堂で家族そろって、そして遠方から2名のご門徒さまがお参りして、一緒におつとめ。

おつとめの間、外からけたたましいクマゼミの声。

先日の熊野筆工房での『ドームがたり』のワンシーンを思い出しながら。

シャッシャッシャッァァァ シャッシャッシャッァァァ
夏は毎朝、クマゼミたちが でっかい声でなく。
ぼくの むねにとまってくれたりもする。
シャッシャッシャッァァァ
1945年
シャッシャッシャッァァァ
8月6日の朝 空には飛行機がブーン・・・・
あれは アメリカ軍の・・・・・・
おや?なにか落とした。
広島さんは、ころされた。
ぼくのむねのクマゼミも ころされた。

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先日行われたピースナイター。
監督・選手たちのおりづるが展示されている裏側に、本願寺広島別院の戦後復興記録のパネル。

その中に今夜予定されているとうろう流しの由来が。

「とうろう流し」の由来・・・・・・ 広島の夏の風物詩「とうろう流し」。
この由来は本願寺広島別院と安芸門徒にあった。
昭和20年8月6日、相生橋上流の空鞘町あたりは、水を求めて亡くなっていかれた方々で埋まった。
戦後、本願寺広島別院と安芸門徒はその方々を偲び、牡蠣船に積んだ灯籠を流しながら平和公園付近まで下る「流灯法要」を営んだ。
相生橋から両岸びっしり人垣で埋まったこの法要は、市民からの大きな反響を呼び、年々盛んになっていった。

写真は一昨年のもの。

今夜は台風5号の影響が心配。。。      

2017年8月6日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

ピースナイター

8月2日(水)

今年の8月6日は、広島カープが横浜で試合のため、今年は繰り上げて今日ピースナイター。

ピースナイターは、今年で10回目だそう。

今年も昨年に続き、球団のご協力をいただいて、球場内のかば広場にて、本願寺広島別院・安芸教区教務所子ども若者ご縁づくり推進プロジェクト主催の《「PEACEおりがみ」を使っておりづるを折ろう》を開催。

スタッフとして参加をさせていただいて、午後1時に球場入り。 3時開門にもかかわらず、外にはすでに自由席を確保するための行列が。。。

今年は昨年の経験を活かして、透明のタワーケースの隣に、小さなお子さまでも入れられる酒樽を設置。

そして、監督・選手のご協力で、実際に折っていただいたおりづるを展示。


今年は、田中広輔選手・安部友裕選手


今日先発の大瀬良大地投手と藪田和樹投手 そして、


今年も緒方孝市監督。

  3時開門。
まずは席を確保するためにおりづるコーナーは素通り。
そして、そのあと次々とおりづるコーナーが赤く染まる。

午後6時のプレイボールを前に、何と2000セット用意しておいた土産用のPIECEおりがみ3枚セットがすべて出てしまい、次から次へと訪れる方へ3枚ずつ用意して配る。
それでも追いつかず、仕方なく、お土産は終了。 また、試合が始まると、みなさん観戦のため、おりがみコーナーには人が少なく。。

 
3回が終わったあと、オーロラビジョンにPIECEおりがみを映してくださったおかげで、また次々と。

7回が終わるまで、途切れることのないおりがみコーナーを設置し、7回終了とともに荷物の撤収。

解散して球場の外に出たとき、ワーッと歓声。 8回に松山選手がホームランを打って、勝ち越した!

でも、そのあと9回に逆転され、マジック点灯はおあずけに。。。

 
今日はたくさんの方におりづるを折っていただいた。

阪神ファンの方もこころよく。
小さなお子さまも、一生懸命おりづるを。
小さいけれど、平和を願うこころでいっぱいのおりづるを。

 このたび、共命鳥は諸事情によりおあずけ。
非公認の共命鳥を折って、私なりの平和を願う。

            

2017年8月3日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku