9月24日(水)
今年もいよいよ報恩講が小坪地区より。
台風の影響が心配されたが、午前中に熱帯低気圧になったようで、雨も降らず、バイクでお参りに。
昨夜の喉の痛みは治まったものの、枯れた声で今年はスタート。
これから12月半ばまで、報恩講のご縁に。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
9月23日(火)
彼岸の中日。
昨夜、珍客あり。
電気のついていない薄暗い部屋の畳の上に目がとまる。
黒い虫・・・。
一瞬、ゴキブリっ!と思ったが、どうも足が長く・・・、そして、どこかで見たような・・・。
よ~く見ると、何とスズムシが家の中に。
珍しいから、子どもたちに見せ、今朝庭へ放すことに。
それでも、放した場所あたりで夕方声が聞こえたから、あのスズムシかな。
スズムシといえば、親鸞聖人が流罪になった発端、後鳥羽上皇の寵愛をうけていた鈴虫・松虫の出家。
そう思って調べてみたら、『安楽寺 松虫姫鈴虫姫ものがたり』という絵本が昨年出ていると知り、早速注文。
絵は、化粧品の広告で有名な鶴田一郎氏。
絵本にしては何とも艶やかな。
明日からいよいよ報恩講参り。
息子の風邪をもらったようで、今朝から喉がヒリヒリ。
その上、夕食のシシトウの辛いのが当たって・・・。
どんどん声が低くなってるから、大丈夫かなと思いながら、明日からその時その時の精一杯のおつとめを心がけて。
9月8日(月)
今夜は年に一度の仏教壮年会と仏教婦人会の共催行事、講演とビデオの夕べ。
講師は自勤で、ビデオは念仏詩人 榎本栄一さんの話。
と、するつもりにしていたら、初めて訪れる広島市内の斎場でお通夜・・・。
どうにかこうにかお通夜が終わって、平和通りに出ると、まんまるお月さまが東の空に。
それを横目に大急ぎで帰山。
ちょうどおつとめがはじまっており、その後にビデオを先に鑑賞。
晩 年
肉体はおとろえるが
こころの目がひらく
人間の晩年というものはおもしろい
今日まで生きて
いのちのふかさが見えてきた榎本栄一 『群生海』より
この年まで裸眼で1.5あり続けた私の目にも、いよいよ老眼の兆し・・・。
94歳でお亡くなりになった榎本栄一さんにはまだまだ足元にも及ばないが、これまで見逃してきたこと、この歳になってようやく見えてくることも、時々実感。
そんなことからお念仏の話を。
お疲れのところ、月光に照らされて、ようこそのお参りでした。
8月20日(水)
朝起きてニュースを見て、ことばを失う・・・。
安佐南区・安佐北区で大雨による土砂災害。
被災された方々、唯々御見舞申し上げます。
こちらは雨が降ることもなく、朝席・昼席・夜席と、盂蘭盆会2日目。
今日は正信偈の「唯」の字を中心にお聞かせていただく。
後で「唯」を調べてみると、「唯々諾々(いいだくだく)」ということばが出てきた。
「唯」は、ただこのことひとつといふ、ふたつならぶことをきらふことばなり。また「唯」はひとりといふこころなり。
と、親鸞聖人は『唯信鈔文意』でお示しになった。
それ以外に、「唯」には、即座に「はい」と返事をする意味があるそうで、「唯々」は「はいはい」。
「諾」は、引き受けるという意味で、「唯々諾々」は、何ごとにも他人の言いなりになる様を意味するのだと。
「言いなりになる」というと、あんまり良い響きには聞こえないが、疑いなく、そのまま受け入れるという意味でとると、なかなか味わいのあることばかな。
明日の朝席で御満座。
ようこそのお参りでした。
8月15日(金)
雨のお盆。
昨夜、長浜では西脇神社の夏祭。
お通夜を2件終えて帰ると、雨がきつくなり、ヤクルト-広島戦も中止となったので、祭もどうかと思っていたけど、祭は行われたらしい。
今夜は入江神社にて戦没者追悼法要、その後の盆踊りが予定されていたが、雨のため、午前中に中止が決定。
昨年は戦没者追悼法要へお参りした後、病院に向かい、父の最期を迎えた。
あれからちょうど1年。
この法要を終えてから、いろいろ思うこともあるかと思っていたけど、雨で中止・・・。
今年は原爆の日も雨、終戦記念日も雨。
日露戦争以来の戦没者を追悼する法要。
もう二度とこの悲しみを繰り返さないと毎年続いてきたご縁。
やっぱり今日も悲しみの雨かな。
8月8日(金)
今夜は仏教壮年会の納涼会。
8月例会はいつもより1時間早いスタートで、本堂で重誓偈のおつとめと住職の短い話から。
そして、場所を集会所に移して、納涼会。
いつもなら、窓を全開にして扇風機を回し、汗をかきながらの納涼会だが、今晩は少し開けた窓から海風が入って来て、何とも過ごしやすい。
ただ、これからやって来る台風・・・。
明日は大潮と重なるそうで、長浜の海岸沿い、小坪の臨海は浸水が心配。
専徳寺墓地のあるアラメの鼻の小坪へ向かう旧道が、先日の雨で少し崩れて通行止めになっているそう。
また、明日は長崎原爆の日。
今年は広島が珍しく雨だったが、明日の長崎も雨かな。
原爆が投下された午前11時02分。ちょっと手を休めましょう。
この日を迎えるたび、10数年前の8月9日、『くれえばん』主催の永六輔さんの講演会が専徳寺の本堂で開かれたとき、講演の途中に消防署からの町内放送で黙祷の呼びかけがあったので、永さんが講演をやめて、みんなで1分間の黙祷をしたことがあったのを思い出す。
お盆を前に、いろいろ心配な日となりそうだが、お互い気をつけて。
7月15日(火)
天気予報で一週間前からずっとこの日が気になっていたが、今朝は晴れ。
石泉文庫虫干し法座2日目。
朝席が終わると、みなさんせっせと石泉文庫から専徳寺へ本を運ぶ。

そして、本堂へ本を叩くパン!パン!という音を響かせ、干していく。
そのあと、石泉文庫のことなどをプロジェクターを使って説明。
汗だくになりながらも、みんな一生懸命。
虫干しのため、昼席はおやすみ。
静かな境内に何と一匹の長い長~い
どこに行くかと思っていたら、何と親鸞聖人の足元に。
さすがに好きになれない姿ではあるけれど、先日次男がトイレに入った時、ヤモリの子どもが壁をスルスルッと・・・。
小さな小さなヤモリだったが、次男にとってはヘビに見えたそうで、血相を変えて一目散に逃げ出した。
そんなこともあって、ホンモノのヘビの姿を写真に。
私たちの見ているものは、自分の好き嫌い、主観で見てしまうものばかり。
『般舟讃』の「或漸或頓明空有 人法二障遣双除」より、そんなことからお味わい。
ようこそお参りくださいました。
くれぐれもヘビには気をつけて。
7月9日(水)
台風が近づいているのが嘘のように静かな静かな一日。
明日は聞名講も中止、呉市内の公立学校も早々と休校の知らせ。
そんななか、午後から長浜女性会の総会。
仏教婦人会とも会員がほとんど重なっているけれど、それぞれの活動を。
総会に先立って、おつとめと短い法話。
先日の婦人会法座で、御講師のお話に『でんでんむしのかなしみ』が出てきた。
新美南吉のこの作品、2年前に読み聞かせで読んだことがあるが、懐かしく思い、久々に引っぱり出して読んでみると、また新鮮な感じ。
自分の殻いっぱいに悲しみが詰まっていることに気づいたデンデンムシ。
友達にそのことを相談するうちに、みんなそれぞれに悲しみを持って生きていることを知る。
悲しみに気づくことがなければ、そんなことも知ることはなかっただろう。
また、相談することがなかったら、ただただ「自分だけが何で・・・」「他の人には分かってもらえない・・・」と、悶々と悩み苦しむだけで終わったかも。
女性会のみなさんは、家庭の中、地域の中で大切な存在。
そんなみなさんに聞いていく、伝えていくことの大切さを。