白石説教所報恩講 2日目

12月8日(木)

白石説教所の報恩講、2日目。

朝席と昼席。

昨日に引き続いて、『阿弥陀経』のこころ。

 

朝、小雨の降るなか、説教所に伺うと、すでにお斎の準備をされていた。

何食分のお斎を準備されているのか尋ねたら、100食から110食分作っているとのこと。

Dsc_0378

昼席が御満座で、お斎も用意されていたが、お葬式ができたため、お斎は持ち帰らせていただくことに。

 

この白石説教所は、この地域の方による白石講が中心となって活動。
熱心にいろんなことをされていると聞く。

受け継がれてきたこのご縁を大切に。

ようこそのお参りでした。

2011年12月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

白石説教所報恩講 1日目

12月7日(水)

今日から白石説教所の報恩講。

今日の昼席から明日の昼席までの4席。

 

白石説教所の報恩講は、大広の真光寺・善通寺、そして専徳寺の3ヶ寺が順番にお取り次ぎ。
平成14年以来、4回目。

Dsc_0376

このたびは一代結経『阿弥陀経』のこころ。

2011年12月7日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 境内清掃

12月4日(日)

雨も上がり、青空の下、午後から仏教壮年会の境内清掃。

毎年この時期の境内清掃の一番大変な作業は、

Dsc_0373

イチョウの落ち葉ひろい。

今年は暖かかったので、葉っぱがまだまだという感じだったが、この二日間の雨で、かなり散った。

雨樋にも葉がつまるため、はしごをかけ、屋根に登って大掃除。

 

イチョウの葉は、燃えにくい。そして、腐りにくいために腐葉土には向かない。
そのため、処分に困るが、イチョウには防虫効果がある。

石泉文庫の蔵書を虫干ししていると、挟んであった昔のイチョウの葉がヒラヒラと落ちてくる。
また、以前は虫除け用にと、この葉を取りに来る方もおられたとか。

 

今月14日には、仏教婦人会の本堂の清掃と報恩講。

 

そして、新年を迎える準備。
いよいよ年の瀬である。

2011年12月4日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

師走

12月1日(木)

今日から師走。

昨日は汗ばむほどの陽気であったが、今日はどんよりした天気に、冷たい風。

Dsc_0403

今日と明日は津久茂地区の報恩講。

報恩講が終わると、来年度の年回法要の案内に年賀状・・・。
一息つく間もなく年を越し、そしてすぐに御正忌報恩講。
750回大遠忌、御正当の報恩講である。

広島別院では、御正当の1月16日に団体参拝をし、通常の別院での法要はしないことになったそう。
ただし、本願寺へ参拝できない方のために、本願寺のインターネット中継を共命ホールで放映する予定と、昨日の法中会で聞く。

 

専徳寺の御正忌報恩講は、例年どおりの予定。
ただし、内容についてはこれから。

2011年12月1日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

報恩講もあとわずか

11月29日(火)

今日で長浜東地区の報恩講が終了。

今日は11月末とは思えないほど暖かい一日。

 

以前は報恩講参りを留守のお宅でもすることがあった。
玄関の鍵が開いており、お仏壇には電気が灯され、準備もしてある。

あるとき、留守宅に上がり、お参りをしていると、後ろの戸が開く音がした。
家の方が戻られたのだと思い、読経を続け、『御文章』を読むためにからだの向きを後ろに変えた。
すると、後ろに座っていたのは、家の方ではなく、ネコがチョコンと座って、じっと見ている。

せっかくだから、ネコに向かって「聖人一流の御勧化のおもむきは 信心をもって本とせられ候」と、『御文章』を拝読。
ネコはじっと身動きもせずに聞いている。

そして、お参りが終わり、ネコにお辞儀をすると、ネコはスーッと部屋を出る。
私も続いて玄関へ向かうと、今度は玄関先に座ってお見送り。

 

今はどこの家庭も防犯のため、施錠され、留守宅へお参りすることはほとんどなくなったが、以前は留守宅でもそんなほのぼのしたご縁があった。

 

報恩講参りもあと2週間ほど。

喉を痛めないように注意して。

Dsc_0400_1

2011年11月29日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

お寺数珠つなぎ落語会

11月20日(日)

昨日までの雨もやんで、青空の下、落語会を迎える。

Cimg6484_1

初めての落語会を少しでも盛り上げようと、掲示板にミニのぼりを並べる。

Cimg6486_1

今どき、こんなミニのぼりの製作キットが売られている。
もちろん、デザインは自分でしなくてはいけないが、結構きれいな出来映えに。

 

お昼過ぎに到着予定の笑福亭仁智さんから電話で、昨日の雨の影響で呉駅から新広駅方面の列車の本数が減らされ、次の列車に乗るとの連絡。

こんなに良いお天気でも、こればかりは分からない。

予定より30分ほど遅れて、新広駅に到着。

 

専徳寺に到着されると、会場となる本堂の点検に。

12時半頃には仏教壮年会の会員のみなさんも集まって、座布団を敷いて会場作り。

 

だんだんと会場に人が入り、用意された椅子席は埋まり、120名ほどがこのご縁に。

201111201356332

午後2時から重誓偈のおつとめの後、住職があいさつ。

そして、お囃子の音楽が鳴り、いよいよ落語。

このたびは、笑福亭仁智さんのお弟子さん、笑福亭智六さんが『動物園』の落語を。
そして、笑福亭仁智さんが川柳の創作落語を披露。

 

中休みをはさみ、今度は笑福亭智六さんが手拍子にあわせて南京玉すだれ

201111201505151

アさて アさて さては南京玉すだれ
チョイと伸ばせば 阿弥陀如来か釈迦牟尼か
後光が見えれば おなぐさみ
阿弥陀如来が お目にとまれば
元へと返す 元へと返す 

そしてメインは、笑福亭仁智さんの創作落語『親鸞聖人』

201111201356331

親鸞聖人の生涯を、笑いを交えながら、楽しく聞かせていただいた。

 

本堂で、小学生からおじいちゃん、おばあちゃんまで、いろんな世代の方が集まり、このご縁をいただいた。

挨拶のなかでも触れたが、この落語会が正式に仏教壮年会の行事として決まったのが、3月11日夜の役員会。
まだまだ、あれだけの被害が出ていると知らず、夜津波到達予想が呉にも出ていたので、緊張感のあるなかで決まったご縁。

そのあと「願」のバッジを作り、「ともにがんばろう」のメッセージを添えた。

ただ、頑張るには元気がないと頑張れない。
元気を出すには、笑うこと。

今日は大きな笑い声が本堂に起こった。

20111120

落語も終わり、笑福亭仁智さんに一筆いただいた。

月よりも 花よりも なお美しい 人の笑い顔

たくさんの笑い顔でみなさん帰路へ。

 
このご縁を大切に。

2011年11月20日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

落語会前日

11月19日(土)

今日は午後1時より広教育センターで、先日の消防車写生大会の表彰式が行われた。

長男が表彰されるため、行く予定にしていたが、急な法務で行けず。
でも、後でしっかりビデオで見せてもらった。

 

法務も終わり、いよいよ明日にせまった落語会の準備。

Rakugo1120
明日、仏教壮年会の会員の方が会場設定をしてくださる予定だが、事前にある程度済ませておかないと、いろいろと不備も出るので、準備にかかる。

Dsc_0388

せっかくの落語会。
高座用に演台を積み上げて、真っ赤な毛氈で演出。

打敷も赤が基調で、本堂がパッと華やかに。

 

明日の天気は晴れ。

明日のことは・・・、蓋を開けてみなければ分からない。

無事、迎えることを願うのみ。

どうぞ、お誘いあわせてお参りを。

2011年11月19日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉専徳寺報恩講 広教育祭

11月16日(水)

今週からいよいよ長浜の報恩講。
東地区から開始。

今日も朝1件参ったあと、呉の専徳寺の報恩講へ。

10時からの法要で導師を勤める。

Dsc_0384

呉の専徳寺の御門徒さんも、今度の落語会へ来場してくださると聞く。

それから帰って、再び報恩講。
 

現在、広市民センターにて、広地区教育祭が開催中。
長浜小学校の児童の絵手紙が展示されているのを月曜日に見に行った。

そこには、いろんな「ありがとう」。

20111114

どの絵手紙も力作揃いで、ついつい全部撮ってしまった。

それから白バイ・パトカー・消防車子ども写生大会の作品もロビーに展示。

Dsc_0367

入賞者選考の模様はこちら→広まちづくり推進委員会ブログ

広教育祭は、広村であった頃の村是に、「教育第一」と掲げられていたことを今に伝えている祭で、今年で63回。

教育祭は、11月23日(水)まで。

 

2011年11月16日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

仏教壮年会 11月例会

11月8日(火)

昨日は広本町、今日と明日は広名田地区の報恩講。

 

そして、今夜は仏教壮年会の11月例会。

今日はもうすぐ落語会ということで、「落語」と題し、落語と仏教のつながりについて話をする。

Rakugo1120
 

日本の芸能は仏教と密接な関係にある。

奈良時代には、日本最古の仮面劇「伎楽」。

平安時代には、琵琶法師・絵解き法師・節付き説教(後の節談説教)など、説法の仕方もいろんな形に。

鎌倉時代から室町時代に盛んに行われた猿楽(能や狂言)も、お寺と密接な関係に。

 

そして、落語。

落語の祖とされるのが、浄土宗西山深草派本山誓願寺の第55世法主 安楽庵策伝。

文字も読めない民衆に、いかに教えを伝えるか。
誰にでも分かるように、やさしく、おもしろく、巧みな話術で、【落とし噺】を高座で演じ、布教した。

そして、それを『醒睡笑』8巻に著し、これが落語の原点とされる。

 

たとえば、「寿限無(じゅげむ)」の落語を知っていれば、正信偈の話が聞ける。

「寿限無」とは、かぎりないいのち。「帰命無量寿如来」の無量寿と同じ。

「五劫のすり切れ」は、「五劫思惟之摂受」。

そんなふうに、落語をとおして仏法に出会える。

 

浄土真宗の節談説教(ふしだんせっきょう)も話芸のルーツとして知られる。

親鸞聖人の兄弟子 聖覚法印(『唯信鈔』の著者)。
この方は安居院(あぐい)流という節付き説教を樹立した。

それを継承し、真宗独自の節談説教という形で伝わったが、今ではその継承者もわずか。

 

呉東組親鸞聖人750回大遠忌お待ち受け法要が、川尻の光明寺にて行われた時の御講師が節談説教の松島法城師。(2009.3.28)

Cimg1725_1

そのあと、境内に組まれた特設舞台で、舞楽の奉納。

Cimg1740_1

そんなひと味変わった法要から2年。

今度は落語で親鸞聖人750回忌のご縁に。

 

世界的に元気のないニュースばかり。
元気になる手っ取り早い方法は、“笑う”こと。

笑うことで元気になり、そして“ともにがんばろう”。

2011年11月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

正蔵坊住職継職法要

10月22日(土)

今日は朝から島根県大田市へ。

専徳寺の法務員菅原氏のご実家正蔵坊で、第24世住職継職法要があり、出勤させていただいた。

Dsc_0334_1

天気予報では雨。
雨のドライブを覚悟して行ったが、浜田道の広島・島根の県境のトンネルを抜けると青空が。
世界遺産“石見銀山”を横目に早めの到着。

一日、汗ばむくらいのお天気のなか、法要が執り行われた。

 

12時45分より、前住職導師のもと、日中法要。
色衣・五条袈裟の正装で『讃仏偈』のおつとめ。

Dsc_0325

本願寺からの達書伝達式に続いて、講話。

御講師は青木新門氏。
講題は『いのちのバトンタッチ』。

Dsc_0328

青木新門氏は、第81回アカデミー賞外国語映画賞に輝いた『おくりびと』の元々の原作者。

自らの体験を綴った青木氏の『納棺夫日記』を読んだ本木雅弘氏が惚れ込んで、映画化を熱望した。
映画化にあたり、一度は青木氏の許可を得たが、出来上がったシナリオを読んで、青木氏は愕然。

青木氏は浄土真宗の熱心な土地柄、富山県の出身。
その富山の土徳があったからこそ、仕事を通して浄土真宗に出遇った。

でも、映画の舞台は山形県。

何も山形県が悪いというわけではない。
ただ、土徳という大事な点が欠落していた。

それから、ヒューマニズムで終わってしまい、原作のなか、一番重要な宗教的要素が欠落してしまっている。

その結果、青木氏はこれは『納棺夫日記』としてでなく、違った形の作品として欲しいと原作を降りられたのだそう。

そんな経緯をいろいろとユーモアを交えて聞かせていただいた。

 

そして、講演の後、3時から今度は新住職を導師として逮夜法要が。

全員が色衣・七条袈裟の礼装で、『無量寿経作法』。

 

第24世新住職が法灯を受け継いだ。

みずからをともしびとせよ 法をともしびとせよ。
(自灯明・法灯明)

その法のともしびが消えていく寺もある。

Dsc_0335_1

特に山間部は、過疎化が進み、廃寺となるところもあるとは聞いていたが、途中屋根の崩れたお寺を見てショックを受ける。

今日の講題『いのちのバトンタッチ』。
バトンが次に受け継がれることの尊さを改めて感じた。

 

法要が終わり、その後の祝宴に出ず、我が家へ直行。

実は、長男碧流(あいる)の8歳の誕生日。

20111022200350_1

何とか、夕飯に間に合った。

そして、夕飯後はお母さん特製のバースデーケーキに舌鼓。

「お母さん、ありがとうっていったか?」と聞くと、「まだ」という。

催促して、「ありがとう」の一言。

「おめでとう」と「ありがとう」。

「いのちのバトンタッチ」は、ここからはじまる。

 

明日も一日750回大遠忌法要を勤め、稚児行列もあるそう。
明日も今日のように良いお天気で。