明圓寺前坊守様御葬儀

1月7日(水)

叔母、明圓寺・前坊守様御葬儀にお参り。

久しぶりに椋梨に行くと、キリッとした冷たい空気に昔のことが懐かしく。

いつ以来だろうかと思いながら、お棺に横たわる叔母の姿を。

弔辞などを聞きながら、走馬灯のように思い出が。

いろいろと、ありがとうございました。

 

昨年末に見つけたミナペルホネンとSIWA×URUSHIのコラボブックカバー。

聖典カバーにぴったりかもと購入。
今日の葬儀に、おろしたてで持参した。

 

収骨を終え、ゆっくりもできず帰宅してお通夜に。

久しぶりにお会いした方々も、「お変わりなく」というより、それぞれに時を重ねて。

世の無常と、大丈夫な世界。

ただただ、お念仏。

 

初雪

12月26日(金)

今日は最高気温が昨日より8度も低い6度。。。
そして最低気温は3度低い2度。。。

寒い年の瀬。

今朝は初雪。
と言っても、パラパラと。

 
 
 
 
 
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今日が仕事納めのところも多いようだけど、寺に「仕事納め」はなく、30日まで連日御法事の予定。
それが終わるとようやく除夜会・元旦会に向けての準備。

先日「2日でも3日でも、どちらでもいいからお参りしてください」と法事のご依頼があったが、2日は休ませていただいて、3日より御法事。

通り報恩講が終わってから、少し余裕も出てきたので、本の取り寄せ。

今年より”おてらおやつクラブ”に参加し、1ヶ月に1回のペースで法事のおそなえ、報恩講でいただいたものを箱に詰めて贈らせていただいているので、『おてらおやつクラブ物語』と『おやつのおぼうさん』。
これから読ませていただく予定。

そして、さっと読んでしまった漫画。『極楽寺ひねもす日記』。

何かで紹介されているのを見て、ちょっと興味本位で。

ワンオペ住職、かなり無理・・・!!

今年の春から私もワンオペ住職に。
何とかなるんじゃないかと、法務員を募集したりすることもせず。

先日も忘年会でご心配いただいたけれど、ここまで何とかなっている。
と言うより、この漫画に登場する副住職と違って、これまでの経験があるからかなと思ったり。

大丈夫 心配するな 何とかなる

一休さんが弟子たちに、「どうしても困った時にこれを開けなさい」と、一通の手紙を手渡した。
その後、困り果てたお弟子さんが手紙を開けると、この言葉が記されていたそう。

 

目の前を一歩ずつ。

浄財箱

12月20日(土)

雨が降ったり、晴れ間が出たり。

午後からの法事を終えた後、本堂に浄財箱の搬入。

これまでも「お賽銭はどこに入れたら?」と問われたことがあった。

香炉台に貯金箱のような小さな口もあるのだが、それは分かりにくいらしい。

そんなこともあり、誰にでも分かりやすいように設置しておく必要もあるのではと、このたび。

 

ついつい「賽銭箱」と言ってしまうけれど、「賽銭」ではなく、「浄財」。

「賽銭」には〈神仏への感謝や祈願成就のお礼として納める金銭〉と言う意味があるそうで、「浄財」は〈見返りを求めない清らかな金銭〉。意味合いが違うので、「浄財箱」。

今どきキャッシュレス。
QRコードを置くのもありなのか知れないけれど、ここは敢えて。

 

香炉の高さに合わせるように、本来の高さよりも5㎝低く。

何とか年末年始に間に合った。

 

呉東組法中会

11月30日(日)

11月最終日は日曜日。

今年から土・日、祝日は13時~14時まで予備時間として空けている。
急な予定が入ることもあるため。
ただ、予定が入らなければ、その時間は昼休憩に。

このシステムを取り入れて、かなり楽になったような。

 

今日はその時間にオーストラリアからのお客さまが。

本堂の中を案内出来たのも、そのおかげかな。

 

そのあと午後からの法事を終えて、今夜の法中会準備。

今夜の会所は当山専徳寺にて。

先日届いたテーブルと椅子を早速。

インフルエンザが流行っているので、出来るだけ間隔を空けて。

 

先日届いたといえば、

御本典(『顕浄土真実教行証文類』)板東本の影印本。

このたび東本願寺出版から出版された、親鸞聖人御真筆の御本典がすべてカラー写真で。

本願寺の所蔵する御本典は、親鸞聖人のご往生から13年後(文永12年)に書写されたものといわれ、清書本と呼ばれるもの。

総合研究所のサイトで、デジタル版『教行信証』として閲覧可。

 

どちらも報恩講が終わってから、じっくりと。

報恩講の景色

9月26日(金)

今日で旧小坪地区の通り報恩講が一段落。

9月は雨が結構降ったにも関わらず、報恩講で傘を差したのは2度だけ。
しかも、どちらも1件目終わって外に出ると上がっているという感じ。
ただ、帰宅してから土砂降りというのは何度か。

何とも微妙な晴れ男。

昨日は帰りに信号で止まると、横断歩道にネコが一匹、こちらも信号待ち?
なかなか可愛らしい光景に出会う。

 

通り道には真っ赤な彼岸花も満開。

今年は赤いろうそくを1件1件灯して報恩講をお参りしているけれど、ろうそく、芯切りばさみ、携帯灰皿、ライターを入れていた桐箱がかなり煤けてきたので、塗装することに。

内側をシルバー。外側を黒。
何とかイメージ通りに完成。

先日、9月24日の朝日新聞「折々のことば」に、

「景色」

という表現が何とも素敵だな。

赤いろうそくが、報恩講の景色の一要素となりえていればハッピーなのかも。

汗だくになりながら、意識朦朧とすることもありながら、赤いろうそくの灯火はただただ心地よく。

来週は石泉文庫の虫干し。そしてそのあと、再び通り報恩講。

 

茗荷

9月20日(土)

今朝は曇り空で、気温も少し下がって。

彼岸の入り。
平日は目一杯午前中通り報恩講。
土日は少しゆっくりと法事。

午後、雨が降りそうな空模様となったので、本堂の戸締まりをして戻る途中、ミョウガの鉢にふと目が。

今年は植えて1年目なので、収穫は期待できないかなと思ってあきらめていたのに、土から何やら出ている!

 
 
 
 
 
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次から次へと採れた立派な茗荷。

来年はおすそ分けできるくらいできるといいな。

処暑

8月23日(土)

二十四節気の処暑。

暑さが落ち着く頃だそう。

 

まだまだ暑いとはいえ、あれだけ大きな声で鳴いていたクマゼミの声がそれほど聞こえなくなっている。

少しずつ季節が移ろっているのかな。

 

今日、寺での法事の前、本堂前のサンシェードを動かそうと外に出ると。

 

先日から本堂の廊下で2度見かけたのだけれど、今日見たヘビよりは色も淡く小柄だったような。。。

ひょっとして1匹ではない?

本堂の中、庫裏の中へは入らないように!

 

お盆期間には一つも葬式がなかったので、今日は久しぶりのお葬式。

東広島市の家族葬の会館にて。

そんな中、先日14日のお墓に続いて、朝日新聞朝刊の第一面がお葬式に関する記事。

トラブルが目立つと、そこばかり目が行くようになるので。。。

お葬式は心地よくおつとめしたい。

浄土真宗における「葬送儀礼」というのは、本願を信じ念仏するものとして、故人も後に遺されたものも、阿弥陀仏に等しく摂め取られていることに対する「報恩感謝」の思いをめぐらせる場となるものであり、また人生の拠り所を阿弥陀仏の浄土に見据えて歩ませていただくという「法縁」にであう場となるものです。葬式不要論が公然と語られる今日、浄土真宗の僧侶は、心してこの意を汲み取り、「葬送儀礼」に携わっていかなければならないでしょう。
(『浄土真宗本願寺派 葬儀軌範』解説――浄土真宗の葬送儀礼――より)

 

久しぶりの雨

8月7日(木)

今日未明より朝方まで雷雨。

久しぶりの雨。

雨が降ると、毎度のことながら、ヒマラヤスギの落ち葉が排水口に溜まる。

いつもホウキで掃いても取れない枯れ葉が、雨で一気に。

 

午前中には雨が上がり、今度は蝉時雨。

そして、今夜はお通夜。

葬儀屋さんから葬儀のことで連絡があった際、「明日が友引に当たるのですが、浄土真宗では友引は関係ないことをご遺族に説明していただけますでしょうか?」と尋ねられたので、「お通夜の前に控室でお話したらよろしいですね」と答えたら、「お通夜の時にみなさんにお話いただけたら」と。

初めてのリクエストだったけれど、六曜の話、「共引」が「友引」になった話を交えながら。

「友を引く」

浄土真宗の立場で「友を引く」とすれば、お浄土へと一緒に参らせていただくのだから、本来喜ぶことかも。
それを喜ぶことができないのは、「まだ死にたくない」「まだ生きたい」という気持ちがあるから。

「生きたい」という気持ちは大切。
日の良し悪しに振り回されず、その命を生き抜く。

そこには阿弥陀さまの願いが届いてる。

と。

キジバトのヒナ

8月5日(火)

夕方、車で戻ってきて、境内への坂を上ると、

何か落ちてる?

すぐにその黒っぽいかたまりがキジバトのヒナと分かったので、すぐに車を止めて安全な場所に移そうと、ちりとりに入れて移動。

写真を撮って、そのあと水撒きをしている間に、姿が見えなくなった。

自分で移動できる力はあるみたい。

 
 
 
 
 
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7月にキジバトの姿を久しぶりに見るようになり、また子育てが始まるのかと思ったけれど、しばらく姿を見なかったので、いなくなったのかと思っていたら。

本堂の屋根の上にキジバトの夫婦がいたので、上から見守っているよう。

 

先日、ヘビを久しぶりに見かけたし、ネコやカラスも頻繁にやって来る。
ちょっとそれが心配だったけれど、元気に飛び立ってくれたらいいな。

 

明日は朝8時15分より鐘を撞き、おつとめ。

明日8月6日は80回目の原爆の日。

ハトは平和の象徴。

『旧約聖書:のノアの方舟に由来するそう。

何はともあれ、世のなか安穏なれ。仏法ひろまれ。

 

浄土の蝶

8月3日(日)

暑い暑い8月の土日を終えた。

昨日は安芸高田市で40℃。
広島で観測史上最高の気温だとか。

蓮如上人の『御文章』2帖目第12通に、

それ、人間の五十年をかんがへみるに、四王天といへる天の一日一夜にあひあたれり。またこの四王天の五十年をもつて、等活地獄の一日一夜とするなり。これによりて、みなひとの地獄におちて苦を受けんことをばなにともおもはず、また浄土へまゐりて無上の楽を受けんことをも分別せずして、いたづらにあかし、むなしく月日を送りて、さらにわが身の一心をも決定する分もしかしかともなく、また一巻の聖教をまなこにあててみることもなく、一句の法門をいひて門徒を勧化する義もなし。ただ朝夕は、ひまをねらひて、枕をともとして眠り臥せらんこと、まことにもつてあさましき次第にあらずや。しづかに思案をめぐらすべきものなり。このゆゑに今日今時よりして、不法懈怠にあらんひとびとは、いよいよ信心を決定して真実報土の往生をとげんとおもはんひとこそ、まことにその身の徳ともなるべし。これまた自行化他の道理にかなへりとおもふべきものなり。あなかしこ、あなかしこ。
  時に文明第六、六月中の二日、あまりの炎天の暑さに、これを筆にまかせて書きしるしをはりぬ。

「あまりの炎天の暑さに」と、御文章をお書きになっている。
人間の50年は四天王の天の一日一夜。この四天王の50年が等活地獄の一日一夜だそう。

地獄に墜ちたら、今の何倍もこの炎天の暑さを味わうことになるのに、いまをむなしく過ごしていていいのかと。

 

暑くなると、これは現実だろうか?幻だろうか?と思うようなことも。

午後4時からの今日最後の御法事。
本堂の温度計は31℃超え。
お内陣は扇風機を回しても、それよりもっと暑く感じる。

汗をかきながらおつとめをしていると、お内陣の中をクロアゲハが舞っている!!

これは幻覚?

後からお内陣の映像を見返すと、確かにクロアゲハが。

 

お浄土の六鳥は『阿弥陀経』で知られるけれど、蝶はお浄土に?

そう思って調べたら、京都国立博物館のWebに『極楽浄土と蝶』という読物が。

『極楽浄土と蝶』よみものWeb(https://www.kyohaku.go.jp/jp/learn/home/yomimono_data/0125/)

舞楽の蝶鳥の舞手らは、法会において衆生を仏の浄土へと繋ぐ伝供の役割を担う。日本においては蝶も仏の世界へと導いてくれるはずなのである。

地獄・餓鬼・畜生のない世界、お浄土。

お盆をご縁に、蝶が導いてくれた。

 

昨日つぼみが膨らんでいた風蘭が一つ花咲く。

 
 
 
 
 
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ちょうどNHKの大河ドラマで『べらぼう』を放送中だが、ちょうどその時代、富貴蘭としてもてはやされた花。

ほんのりと香も。

明日あたり、他のつぼみも開けば、香ももっと感じるかな。

香に誘われ、導かれ。