らんまん

4月20日(木)

ここのところお葬式が続いたが、今日は久しぶりに法事の予定がなし。

27~28日と呉東組団参(団体参拝)第2班がお参りすることになっているので、それに参加されるお寺へ参拝バッグをお届けに。

安登~川尻~広~郷原~阿賀~広と、呉東組16ヶ寺中9ヶ寺に。

さすがに一度にこれだけの寺院を回ったのは初めてかも。
お天気もよかったので、それはそれで有難いご縁。

これで一通り担当していた団参の事務作業は一段落するので、あとは無事お帰りいただくのを待つのみ。

 

今日は汗ばむ陽気。

翁草の花が終わる頃、今度は次々といろんな花が開花。

丁字草ちょうじそうが今年も可憐に。

去年植えた先代萩せんだいはぎ
去年はさっぱりだったのに、今年はぐんぐん大きく育ち、立派な黄色い花が咲き始め。

一株だけの小手毬もいよいよ咲き始め。

山吹はあと少し。

 

そして、今日届いた苗を植えた。

ずっと気になっていた花で、先日NHK朝ドラ『らんまん』の中に登場したネジバナ。

実際に見ることが出来ることを楽しみに。

 

そして、本堂前のクロガネモチの下にスズランもひっそりと開花中。

 

エナガも毎日愛らしい姿を。

 
 
 
 
 
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忙しい時ほど、ホッとする一時をいただける空間。

 

 

2023年4月20日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組 団体参拝(3)

4月11日(火)

団体参拝、最終日。

朝から鳴門のうずしお観潮船に。

大きなうずしおは見れなかったけれど、なかなかの迫力。

そして、阿波十兵衛屋敷で人形浄瑠璃を観劇。

以前も団参でここを訪れているけれど、その時にはなかった字幕がついたり、いろいろと見せ方に進化が。

昼食後、最後の訪問地阿波おどり会館。

マレーシアや香港からのお客さまも。

 

そのあと、ひたすらバスで呉へ。

3日間、ずっとお天気も良く、皆さん体調を崩されることもなく、無事帰って来れてホッと一安心。

おかげさまで。

 

ようこそのご参加でした。

 

2023年4月11日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組 団体参拝(2)

4月10日(月)

今日はいよいよ親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要へ。

お晨朝が朝6時からなので、ホテルを5時半に出発。

 

阿弥陀堂で讃仏偈のおつとめ。御影堂ではいつも正信偈と和讃の繰り読みをしていたので、このたびは何の御和讃だろうと調べてみたら、「正信偈和讃譜」と記されていた。

何?と思って調べたら、このたびの法要に合わせて新しく作られた正信偈のおつとめのことだった。

法中会で毎月練習しているのだが、先日の法中会で法要ではこれまで依用してきた十二礼の節の第二種と呼ばれるおつとめだと聞き、じゃ、この練習は何?と不思議に思っていたが、これをお晨朝でおつとめ。

 

 

ホテルで朝食を済ませ、午前中の法要に参拝。

このたびも団参担当なので、代表で受付手続きを済ませ、記念撮影をし、いよいよ御影堂へ入堂して法要参拝。

前から4列目だけど、1番端の席。。。

専徳寺の本堂の外陣に柱がない、その有り難さをつくづくと。

 

そのあと、飛雲閣を見て、時間があったので龍谷ミュージアムへ。

「真宗と聖徳太子」展

こちらもなかなかの見応え。

 

そのあと、昼食を済ませ、一路淡路島へ。

北丹震災記念公園に。

阪神淡路大震災の時の野島断層が保存されている。

口々に、あのとき自分はどうだったかと言う話をしてくれる。

私は京都の下宿先で寝ていた時に大きな揺れ。
結構な長さだったので、建物がこのまま倒れるのではと思ったほど。

次はいつ来るか分からない災害。
気を引き締めて。

 

夜は洲本温泉に宿泊。

コロナでカラオケは禁止だったけれど、皆さん和気あいあいと。

 

2023年4月11日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組 団体参拝(1)

4月9日(日)

4月9日より11日まで、2泊3日の呉東組団体参拝。

専徳寺は第1班。

第2班は4月27日からの1泊2日コース。

当初、募集定員60名だったけど、体調不良等でキャンセルが出たりと最終的に47名。

専徳寺から5名のご門徒さんと住職の6名での参加。

バス2台なので、ゆったりと。

 

朝6時15分に長浜桟橋をバスで出て、お昼前に京都へ到着。

昼食後、集合時間まで30分あったので、昼食会場のそばに真宗大谷派の岡崎別院があったから、そちらへ参ろうと思ったら、ただいま工事中。。。

岡崎別院

仕方なく、地図を見ると、黒谷光明寺がすぐ裏にあったので、ふと五劫思惟の阿弥陀さまを思い出し、行ってみることに。

浄土真宗最初門をくぐり、境内に入ったもののどこにあるのか分からない。。。

売店があったので、スマホに五劫思惟の阿弥陀さまを表示させ、「この五劫思惟の阿弥陀さまはどこですか?」と尋ねたら、「あ〜、アフロですね」と丁寧に教えてくださった。

「アフロでなく、五劫思惟の阿弥陀さまなんだけど。。。」

 

とりあえず急いで写真だけ撮ってバスで大谷本廟に。

そのあと、専徳寺の御門徒さまを納骨堂にお連れしてお参り。

ちょっと上まで上がってみたけど、このお墓は圧巻。

そして、本日のメイン、京都国立博物館で開催中の親鸞展に。

こちらも圧巻。

 

本願寺に近いホテルに宿泊。

出発が早かったのと、翌日のお晨朝(お朝事)参拝に備え、早めの夕食。

夕食後、まだ夜も早いので一人東本願寺へ。

お東さんでも慶讃法要があり、期間中涉成園しょうせいえん(枳殻邸きこくてい)がライトアップされているとの情報。

ただ、「9日より14日までライトダウンしてのイベント(月夜書屋)を実施予定」と記されていたので、ライトダウンとは真っ暗なの?と思いながらも向かってみた。

ライトダウンとはいいながら、なかなかきれいな姿が見れた。

 

こちらの建物の中でいろいろな本を自由に読むことが出来る。

そして周辺にも花灯路があり、山門もライトアップ。

 

帰りに本願寺前に行くと、こちらは。。。

今夜はお隣さんでよいご縁をいただいた。

2023年4月11日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

3月31日(金)

今日はほぼ一日事務作業。。。

 
 
 
 
 
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一息ついた時、エナガの営巣をちょっとの間見に行く。

絶え間なく巣作りしているエナガの姿に、何だか元気をもらって。

 

今夜の法中会はいつもよりも早く6時から。

団参(団体参拝)が迫ってきたので、旅行社より担当の方に来ていただいて旅費の回収を。

このたびも団参担当となっているので、参拝グッズが先日まとめて本山から送られてきた。
箱ごとそのまま法中会に持って行こうかと思ったけれど、一応確認しておかないとと開封すると、不織布の参拝バッグ、靴袋、参拝のしおり、ネームタグ等がそれぞれ人数分。

法中会で一々これを持って帰ってもらうと混乱しかない。

と、急遽一つ一つ袋詰め。

何とか第1弾の団参分を袋詰めして、浄円寺に法中会へ。

と思ったら、忘れ物。。。

当日は忘れ物のないように。

 

明日から4月、新年度。

 

 

2023年3月31日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 3月例会

3月10日(金)

日中気温が20度まで上がるほど、ちょっと汗ばむ一日。

久しぶりに専徳寺で呉東組聞名講開催。

朝から境内に水撒きをし、掃除をしてから花手水の準備。

 

3月はこの一年間にお亡くなりになった講員の方々の追悼法要。
おそろいの聞名講衣体を着けて『仏説阿弥陀経』のおつとめ。

御消息は、1月に頂いた『御巧の御消息』。

組長より講長へ拝受し、そのあとはテーブルに広げて皆さんに見ていただく。

宝徳寺住職のご法話があり、そのあと御示談。

今日、役員の用意してくださった質問は、

私たちは、「本願力不思議の信心」を聴聞させてもらいます。
この信心をあなたは、どのようにいただいてますか?

孫に伝えようと思うところからこの質問になったとか。
皆さん、いつもながらすばらしい回答を寄せてくださった。

 

最後に花手水を紹介させていただいた。

重誓偈の最後の御文にある、

斯願若剋果しがんにゃっこっか  大千応感動だいせんおうかんどう  虚空諸天人こくうしょてんにん 当雨珍妙華とううちんみょうけ

阿弥陀さまの願いが果しとげられるなら、大千世界がそれに感動し、空からさまざまな天人が美しい花を降らすことでしょうと。
お帰りの際、お浄土の姿を。

 

ようこそのお参りでした。

 

 

2023年3月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

聞名講 前日準備

3月9日(木)

穏やかな日が続くので、早くしなければと思いながらも、何だかんだと。。。

今日こそはと、午前中お葬式にお参りし、午後から蓮の植え替えを。

昨年はそれまでと違う土を使ったせいなのか、花がつかない蓮もあった。

そこで今年は前の土に戻すことに。

 

昨年、素手で作業をして大変なことになった。
泥の匂いがしばらくずっと残って。。。

今年はしっかりと袖まで隠れるビニール手袋を用意。

いいところだけを切り取って再び鉢の中に。

 

これまで植え替えをする時にはいなかったものがこのたび。

ヤゴが何匹か見つかったので、水槽に入れて写真に撮って調べたら、シオカラトンボかな?

鉢を並べ、ヤゴも鉢に返し、何とか無事作業も終了した。
しかも、手から泥の匂いもしない。

 

そのあと、明日の聞名講の準備。

お内陣に打敷を掛け、支度をしていると、来客。

「1月のコンサートに来させてもらって、とっても楽しかったから」

と、箱いっぱいのいろんな種類のミカンを。

 

このたびはそのミカンを急遽お供えすることに。

ありがたいご縁。

明日は午後1時30分より専徳寺にて呉東組聞名講。

この1年でお亡くなりになられた講員の追悼法要もおつとめするので、どうぞお参りを。

 

2023年3月9日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫 工事中

3月6日(月)

青空の広がる良いお天気。

いつもなら月曜日はゆっくりしているのに、今日は朝からお葬式に年回法要、臨終勤行に遷仏法要と、午前中いっぱいお参りに。

お昼前、ようやくお参り先からの帰りに石泉文庫に。

 

今日から石泉文庫の土塀の修理が始まった。

昨年4月にクロガネモチが倒木し、土塀と向かいのお宅の屋根が崩壊。
向かいのお宅は早急に修理していただいたけれど、土塀は県の史跡のためすぐには修復出来ず、ようやく。

まずは瓦の修理をするそうで、瓦が外されていた。

長い間、通行止めとなり、ご不便をおかけしましたが、これでようやくきれいになりそう。

 

午後から広島別院へ。
令和4年度最後の〈御同朋の社会をめざす運動(実践運動)安芸教区委員会 組重点プロジェクトリーダー研修協議会〉へ。

どうやら一番乗り。

「広島における生活困窮者支援の取組み」と題して、NPO法人 反貧困ネットワーク広島の弁護士先生の話。

緊急避難場所シェルターの話など、知らなかった話をいろいろと。

そのあと、協議会があったけれど、お通夜のために途中で退席。

 

とりあえず、一つ一つ年度末の後片付け。 

 

 

 

 

 

 

今日から3月 3つの会合

3月1日(水)

今日から3月。
穏やかな青空。

11時から広浄円寺にて呉東組聞名講委員会。

各地区の委員の皆さんが、集めて回った会費を納め、令和4年度の行事・決算報告、そして令和5年度の予定を。

それに先立って1月に本願寺でいただいた「御巧の御消息」の披露。

当初の予定では組長より披露することになっていたけれど、お葬式のため急遽欠席。
代わりに聞名講担当ということでお役が回ってきた。

長い長い巻物をクルクルしながら読むのかな?
そう思って会所に向かうと、長い長い御消息が机に広げられ、披露してあった。
そして、御消息は読み上げ用にご用意してくださっていたので、ホッと一安心。

 

 宗祖親鸞聖人は、煩悩具足の凡夫が阿弥陀如来の本願力によって信心をめぐまれ、浄土に往生して仏となり、迷いの世に還って人々を救うという道をお示しくださいました。私たちは、釈尊が明らかにされた諸行無常や諸法無我、縁起というこの世界のありのままの真実に気づくことができず、自らの欲望の赴くままに自己中心の心で物事を捉え、自分の思い通りにはならないことで悩み苦しみ、また他人ひとと争ったりしています。
 このように我執、我欲という煩悩から一歩たりとも自由になれない私たちを阿弥陀如来は哀れみ悲しまれ、そのままの姿で救うというご本願を建てられ、その願いのままにはたらき続けてくださっています。この願いが南無阿弥陀仏のお名号となって私に至り届き、私の信心となり、私の称名念仏となっているのです。
 浄土真宗のみ教えを依りどころとする私たちは、お念仏申す人生の中で常にわが身をふりかえり、慚愧と歓喜のうちに御恩報謝の生活を送らせていただくのであり、その中で他人ひとの喜びや悲しみを自分の喜びや悲しみとするなど、如来のお心にかなう生き方を志すような人間に育てられるのです。
 全国各地の講社の皆様が今日まで、愛山護法の思いから本願寺を支えてこられましたことは、まことに尊く有り難いことであります。呉東組聞名講は組内専徳寺の大洲順道住職、ならびに現在の呉市広地区にあたる旧広村の藤田譲夫初代村長の教導によって一八七八(明治十一)年に創設され、一九〇二(明治三十五)年九月二十九日付をもって本願寺から正式に設立承認されました。爾来、百四十年余りの長きにわたり、講員の皆様はその講名のごとく、お名号のおいわれを聞いて一味の信心をよろこび、仏恩報謝の生活にいそしまれて長く御法義相続、本山護持に努めてこられましたが、核家族化や少子高齢化など、講社を取り巻く今日の社会状況は従来とは少なからず変化しています。しかし、このような時代であるからこそ、聴聞を大切にされる講社の重要性はますます高まっていくでしょう。
 今後とも講員の皆様におかれましては、お念仏申しつつ、呉東組聞名講の一層の充実発展に努められますとともに、浄土真宗のみ教えを一人でも多くの方々に伝えることで、すべての人々が心豊かに生きていくことのできる社会の実現に尽くされますよう、心から念願いたします。

 令和元年 二〇一九年 八月六日

 本願寺住職 釋専如

 呉東組聞名講の方々へ

次回例会は3月10日専徳寺にて。
その時にこの御消息が披露される予定。
どうぞ、お参りを。

 

それが終わると広島別院に向かい、13時30分から今年度最後のサンガ部会。
いつもより開始が早くない?と思ったら、昨年のピースナイターで折っていただいた折り鶴を糸で千羽鶴にする作業が。

会議をしながら手元では糸通し。

机の上でしていたら何と「3」の文字が出来上がり。

とりあえず何とか50羽ずつ3本制作。
でも、ピースナイターで折っていただいたのは16,000羽。
3本したところで1%にも満たない。。。

 

夕方帰宅して、夜は今日3つめの会合、住蓮寺にて呉東組法中会。

いろいろと議題が終わり、最後は『御本典作法』の正信偈の練習2回目。

馴れてくると、なかなか心地よく。

 

帰宅する頃には雨がパラパラと。

明日は少し気温が低め。
体調には気をつけて。

2023年3月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組実践運動研修会

1月31日(火)

昨日は午後から府中明浄寺にて満中陰法要。

御法事の後、いろいろな方からいろいろな話を聞かせていただく。
ご往生された前住職様のことはあまり記憶にないのだけれど、親戚、有縁の方々の声を聞かせていただくことで、いろいろと偲ばせていただく。
コロナ禍で、ご法事をごく身内だけで行うようになってしまっているけれど、こうした有難いご縁、元に戻るのだろうか。。。

 

前住職様が趣味でお念珠をお作りになっていたそうで、自ら集めた小さな栴檀の実をアルコールに漬け、穴を開けてお念珠用に。その珠で作った単念珠をいただいたので、今日は早速そのお念珠を持って午後から呉東組実践運動研修会に。

実践運動研修会も3年ぶりの開催。
クレイトンベイホテルにて。

このたびは『岩見と安芸の妙好人に出遇う』の著者、神英雄先生をお招きして。

『呉の妙好人に学ぶ』

前半は「妙好人」の話。

そして、後半は長浜の九右衛門男きゅうえもんのむすこの話。

何故「想四郎・想吉」の物語でなく、「九右衛門男」なのか、その謎が今日の話で解けた。

『妙好人伝』に登場してくる話は、史実通りのものではなく、脚色されたものも多いのだそう。
それは別に全くのフィクションではなく、お念仏を伝えるための方便として。

今で言うところの〈盛ってる〉話。

長浜の九右衛門も、長浜に伝わる話と『妙好人伝』の話はところどころ食い違っている。
だからと言って、現在伝わっている話を今更訂正することも必要ないそう。

土徳

今日は長浜の土徳の話をしてくださった。

 

せっかく長浜の話だからと、講演だけでもと聴講される総代さんも参加し、専徳寺から9名。
呉東組全体で75名の参加。

そのあと、久しぶりの会食も。

 

ここのところハードスケジュールが続いた1月が今日でおしまい。

2023年1月31日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku