呉東組聞名講 3月例会

3月10日(金)

日中気温が20度まで上がるほど、ちょっと汗ばむ一日。

久しぶりに専徳寺で呉東組聞名講開催。

朝から境内に水撒きをし、掃除をしてから花手水の準備。

 

3月はこの一年間にお亡くなりになった講員の方々の追悼法要。
おそろいの聞名講衣体を着けて『仏説阿弥陀経』のおつとめ。

御消息は、1月に頂いた『御巧の御消息』。

組長より講長へ拝受し、そのあとはテーブルに広げて皆さんに見ていただく。

宝徳寺住職のご法話があり、そのあと御示談。

今日、役員の用意してくださった質問は、

私たちは、「本願力不思議の信心」を聴聞させてもらいます。
この信心をあなたは、どのようにいただいてますか?

孫に伝えようと思うところからこの質問になったとか。
皆さん、いつもながらすばらしい回答を寄せてくださった。

 

最後に花手水を紹介させていただいた。

重誓偈の最後の御文にある、

斯願若剋果しがんにゃっこっか  大千応感動だいせんおうかんどう  虚空諸天人こくうしょてんにん 当雨珍妙華とううちんみょうけ

阿弥陀さまの願いが果しとげられるなら、大千世界がそれに感動し、空からさまざまな天人が美しい花を降らすことでしょうと。
お帰りの際、お浄土の姿を。

 

ようこそのお参りでした。

 

 

2023年3月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku